プロが教えるわが家の防犯対策術!

「アフター5」と言いますが、昔は17時が定時だったのでしょうか

「アフター5」という言葉がありますが、よくよく考えてみると9時から17時って、休憩を1時間挟んで7時間ですよね。
昔は7時間でその日の仕事の区切りがあったのでしょうか。

前に勤めていた会社は7時間45分でしたが。

それとも昔は、始業は8時が一般的だったのでしょうか。

A 回答 (4件)

 江戸時代の職人や町人は夜明けとともに仕事を始め、日が暮れると店じまいというのが普通で、時計も夜明けと日没を基準に6等分するシステムでした。

従って夏は早くに仕事を始め、冬は遅く始めるということでした。これが明治になって西洋流の時刻が採用されたとき、官庁の始業を8時と定めたのです。そして退庁時刻が夕方の5時。民間もこれに倣ったのでしょう。

 これが仕事の店じまいは5時という観念が日本人の頭に植え付けられ、そこからアフター5というちょっとしゃれた言葉が生まれたのでしょう。私達がこの言葉を使うときは5時を意識せず、仕事を終えた後という意味で使ってますよね。

 ちなみに私が勤めた会社は長らく8時始業でしたが、工場が分離して郊外へ転出した後は9時になりました。しかし転出した工場は8時を続けました。これは労組の要求によるもので、工員さん達は明るいうちに仕事が終わる方がよかったようなのです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

明治からの潮流だったのですね。
今はその言葉だけが「=仕事が終わったあと」というふうになったんですね~。

僕も、明るいうちに終わるほうがいいですけど・・・定時が宵の口なんですよね・・・。

お礼日時:2010/10/24 19:50

 アフター5というのは、勤務時間終了後という意味で、5時にこだわった表現ではありません。



 昔は、官庁や会社の窓口事務が5時に終了したので、だれでも納得出来る表現でした。週休5日制になって、状況はかなり変わりましたが。

 もっとも、アフター5は英語の表現を取り入れたもので、本来はパーティや観劇など社交の時間だよという意味だと思います。とくに女性がビジネススーツから、カクテルドレスやイブニングに着替える時間です。

 だから、アフター5のファッション、アフター5のおしゃれなどと使うのが本当でしょう。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アフター5の語源自体は、午後5時が定時、ということですが、今は「定時後の余暇」という風に意味だけ活用されているってことですね。

お礼日時:2010/10/25 22:40

そういえば、最近は5時が定時という会社は少ないのでしょうか。

私がはじめて入った会社は8時半始業、5時終業でした。その頃は8時-5時という会社が普通だったと思います。約50年前の話です。その後週休2日が導入され、1日の就業時間や休み時間が各会社で色々変更され、今日に至っているようです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

昔は8ー17が多かったんですね。
今はどこも9時始まりが多いですが・・・。

17時で終わったらどんなにかいいでしょうねぇ・・・。

お礼日時:2010/10/24 23:51

大手企業の一般的な就業時間が午後5時だったらしく、「5時から」が仕事終わりの代名詞だったらしい・・・その”名残り”かな?



で、「アフターファイブ」だけじゃなくて。高田純次の「5時から男」も”一世を風靡”したし、鈴木雅之と菊池桃子のデュエット曲に「渋谷で5時」ってのもある。
更に付け加えると、日本だけの話しじゃないようで、シーナ・イーストンの1980年のヒット曲「モーニングトレイン」も原題は「Morning Train (9 to 5)」と「9時から5時まで」がタイトルに入っています(2008年にソフトバンクのCMで、キャメロン・ディアスのバックで流れていた曲)。

あ、国家公務員も、以前は午前8時30分から午後5時(途中、30分の休憩(昼休み)と4時間毎に15分が2回の休息時間=勤務時間にカウント)だったのが、今は午前8時30分から午後5時15分までの7時間45分(30分の休憩を挟む)に変わっています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり昔は定時が17時だったんですね。

5時から男、ありましたね~!
懐かしいです。

国家公務員は17時15分なんですね、定時が。
でも、残業が多いらしいですね・・・。

お礼日時:2010/10/24 19:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!