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日本の安全保障について論文を書きたいのですが、おすすめの論点を教えて下さい。

A 回答 (5件)

・中国の「平和的台頭」と日本の安全保障


 ↑アメリカとかも絡めるとハナシが広がりマス。

・日本の軍事力
 日本の自衛隊を取り巻く問題は膨大にあります。
 ネタがたくさんあるという意味でおすすめです。
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こんなところに言及されたらいかがでしょうか。



1.世界5位のウソ
日本の軍事費はGNPの1%という自主規制みたいなものがあって、他国と比較すると極めて少ない比率になっています。先進国中で最低の水準です。
しかし、そのGNP自体が大きいので金額では世界5位となっています。
それだけの軍事費をかけているのだから、さぞ強いのだろうと思いきや約45%が人件費で教育訓練に20%も使います。装備品の購入は18%しかありません。
しかも物価の違いを考慮すると、購買力平価換算で中国の12分の1、ロシアの3分の1になります。
そんなわけで、自衛隊の規模は中国・ロシアの6分の1~8分の1程度の規模です。
また、国産の武器が高いんです。輸出しないから割高になるわけです。
ちなみに・・・
国の兵力の適正な規模(軍人の数)は人口の1%という目安があります。
北朝鮮は2350万人に総兵力110万人で4.9%、韓国は4920万人に69万人で1.4%、イスラエルは688万人に17万人で2.5%。アメリカは2億8142万人に143万人で0.5%(予備役を加えると0.9%)。フランスは6500万人に44万人で0.7%。イギリスは6200万人に24万人(予備隊含む)で0.4%。
日本は1億2000万人で24万人です。これは、人口の0.2%です。

2.奇妙な軍隊
規模的にも戦えませんが、内容的にも戦えない理由があります。
憲法の制約があるので、敵本拠地を叩く兵器を持てないのです。空母(航空母艦)を持っていません。現代の軍隊にもかかわらず、制空権を確保する気のないナンセンスな装備です。
日本の自衛隊は在日アメリカ軍が存在することを前提とした世にも珍しい軍隊なのです。
海軍力といえば機雷除去の掃海能力と対潜水艦能力だけ高くて他は全然ダメ、空軍力というと、爆撃機は持たず空中給油機はありますが4機程度では訓練用でしかありません。それでも、F15もあって防空能力だけ強い装備は持っています。
アメリカ軍の不得意なところだけ補う、単独で使い物にならない軍隊なのです。

3.憲法9条と日米安保
こういう歪んだ軍隊を持つに至った原因は、憲法9条と日米安保にあります。
とくに、日米安保は冷戦中と冷戦後で目的が変わってきています。
旧ソ連の封じ込めから、アジアの安定に変わり、さらに中国の台頭に対抗する必要が出てきました。

4.中国の台頭
中国共産党は、中華人民共和国の建国以来領土の拡張を続けています。
まず、西に向かってチベットを武力併合してインドを頭から押さえつける戦略に出ます。
次に、北に向かってウイグル地区を併合します。ここには中国のエネルギー資源の3分の1があります。
そして南のベトナムと中越紛争を起こし、南シナ海の西沙諸島を実効支配しベトナム漁船を盛んに拿捕しています。
最後に東のわれわれの海に向かってきています。
尖閣諸島での事件は偶発ではなく、建国以来中国の一貫した領土拡張の姿勢に基づくものです。
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・日本の国防通史


 防人から元寇・鎖国・日米安保体制までの通史全体から、他国(大陸国家・半島国家)の安全保障の通史との比較を行う
特に比較論では、スイス・スウェーデンなどがお奨め

・人間の安全保障
 日本国提唱の新しい安全保障概念である「人間の安全保障」

・国連憲章体制と純国産防衛
 ”国連憲章をベースとする世界の安全保障”と”純国産の国防体制”とのコスト比較など

・食糧安全保障(ライフラインの安全保障)
 食糧・食料生産資材および原油・生産財などの生活財の安定供給について

・情報の安全保障
 インテリジェンスおよび間諜・通報に対する日本国の国防体制に関して

・9条1項から見られる自衛隊の海外派遣活動と国際協調主義の安全保障(国際安全保障)
 PKO法およびテロ特別措置法などの特別法から、自衛隊に関わる安全保障を俯瞰

もっと色々個別には話題はあるが・・・・・・

ちなみに、個人的にお奨めなのが、
離島・過疎地の住民の安全保障などは行政資料が多いので楽だ
論文の程度にも拠るが・・・・・・
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アメリカと日本と中国の、軍事力と経済力を参照した国家間の関係。



アジア諸国に対する日本政府の対応などを参照した日本の防衛思想。

日本の防衛力とヨーロッパ諸国の防衛力の比較のデータを参照した、日本が軍事力GNP比世界第2位であることの実態。

自衛隊の定義が曖昧なままアメリカと安全保障条約を結び続ける意味。

中国と日本が敵対した時のアメリカの軍事行動の予想。

などはどうでしょう。
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アメリカ人の靴を磨くこと



国民を苛むことで、自分は許して貰う

西に向かって吠え掛かり、後ろを振り向いて尻尾を振る

国民は守れなくても、保身にはなります
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