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大学受験

大学受験

大学受験について質問させてください。
現在、私は高校2年生で通信制の高校に通っています。
通信制ということもあり、卒業予定は通常から1年遅れの再来年です。

一つ目に、楽器をずっとやっていて音楽が好きなのと、心理学に興味があり、学科をどうするか悩んでいます。
一応地元である静岡県内と、愛知県内で何校か探して、演奏学科・音楽学科・心理教育学科・地域共創学科にしぼりました。
将来のことを考えると、心理の道に進んでカウンセラーなどの資格をとったほうがいいのかなとも思います。
音楽は軽音サークルなどでいいのかな・・・とも思い始めました。

本題なのですが、音楽大学、または上記の学科を卒業された方で、音楽関係・心理関係の仕事に就かれた方はいらっしゃいますか?
内容的にはどのような勉強をするのでしょうか?

二つ目に、受験勉強はもう始めたほうがよいでしょうか?
また特別にやったほうがいい科目、具体的な勉強方法なども教えていただけると大変助かります。

まとまりのない文になってしまいましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>将来のことを考えると、心理の道に進んでカウンセラーなどの資格をとったほうがいいのかなとも思います。



「将来、絶対、心理学者になって、心理学の研究をするんだ!」といった強い意志や目的があれば別ですが、
「心理学にちょっと興味あるから、勉強してみてもいいかな」くらいの気持ちでしたら、
心理系の学部・学科は、やめた方が良いかもしれませんね・・・。

心理系の資格で、一番知名度が高いのは、「臨床心理士」です。

しかし、「臨床心理士」を取得するには、

(1)4年制大学の心理系の学科を卒業する。
(2)心理系の大学院へ2年通って、卒業する。
(3)カウンセラー助手として、1年以上働く。(卒業した大学院によっては、勤務経験が必要ない場合もあります)
(4)臨床心理士認定試験を受験し、合格する。

・・・という厳しい受験制限があり、
取得出来るまで、高校卒業後、最短でも6~7年かかります。

そこまで苦労して、
ようやく「臨床心理士」を取得しても、

・カウンセラーの仕事が見つからない。
・待望のカウンセラーの仕事がようやく見つかったが、週1回4時間しか出番がない。

・・・といった理由で、
コンビニや100円ショップなどのバイトを2~3つかけもちして、
どうにかこうにか暮らしている。
・・・といったケースも多いようです。

今でも、心理系の大学院を卒業し、臨床心理士を取得した、カウンセラー志望者が
仕事がなく、たくさん余っている状態です。

そのため、やむをえず、
一般企業の事務員など、
カウンセラーとは何の関係もない職業を選ぶ人も多いです。
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音楽もダメなら心理もダメです。


電話帳を開いてください。
医者がどれだけあるでしょうか?
それに対して心理カウンセラーはどれだけ?
医者は自民党や政府と結託して、医学部の定員を良く(も悪くも)コントロールしています。
その結果、家一軒買えそうな学費が必要な私立大学で早慶よりちょっと易しいくらいのレベル、国立大学なら兄弟よりちょっと優しいくらいのレベルが最低ラインです。
心理で飯を食っていくなら、電話帳を見るならそれらより厳しいはずですし、医者ほど儲かるイメージはないから、もうちょっと易しいか、というくらいでしょう。
何とかの専攻を出ても資格を取っても、それで飯が喰える分野ばかりではないのです。
音楽も心理もそういう分野です。
好きなら何でも進路にして良いわけではありません。

また、受験勉強って何でしょうか?
例えば楽器でまともな音大に行くのであれば、受験勉強とは学校でやらないような楽器の練習や聴音や楽典楽理かも知れません。英語と国語もあるでしょう。国立なら5教科か。
そういう場合は別ですが、
心理や普通の専攻を目指すのであれば、受験勉強以前にまともな進学校の学習内容が身に付いている必要があります。
身に付いているでしょうか?
早稲田慶応上智東大京大阪大、そういうところを受けるのであれば、なるほどまともな進学校の勉強がきちんと身に付いた上で、受験勉強なるものをすることになると思います。

あなたの学力はどうなっているでしょうか?
模試は受けていますか?
広く言うと、まず中学の学習内容がきちんと身に付いていたのか。
身に付いている、当たり前だ、と言うかも知れませんが、高校生の半数はそうじゃありませんから。
極普通の公立高校の入試問題で、「大学入試で使う科目・分野について」八割取れるのか。
特に英数。
次に、じゃぁ「まともな進学校の」学習内容はどこまで身に付いているのか。
高校の英文法は一通り理解できているのか、センター試験レベルの英単語は全部頭に入っているのか、
等々。
何を受験勉強というのかは知りませんが、まず自分の学力を確かめ、自分がすべき地点から勉強を開始しなくてはなりません。
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大学教員です。



1.音楽大学、または上記の学科を卒業された方で、音楽関係・心理関係の仕事に就かれた方

まず、音楽関係というのが演奏家を指しているなら、結論から言えば、ほとんどいません。プロとして食っていける人は本当に少数です。東京のかなり有名な音大でも1割程度。しかも、このうちの大部分はアルバイト(自宅教師など)をしながらの生活です。そしてこういう人たちは大学院に進学することが多いのです。音大卒業生の35%くらいは大学院(もしくはノダメのように海外留学)組です。

それ以外で音楽関係と言いますと、調律師・教員がそれなりに就職先として多いですね。ただし、これはピアノ(もしくは純粋にクラシックの楽器)専攻者ばかりです。

音大は(それなりに実家が裕福な)女性が多いですから、音楽教室・自宅教師という職業を選ぶ人もそれなりにいますが、こちらは生涯の仕事にはなりません。収入が不安定だからです。

結局かなり著名な音大を出ても、大部分の人は演奏家になることはできません。


次に、心理関係ですが、こちらは音楽よりもさらに狭き門です。心理学関係の資格は大学院を卒業しないと取得する事ができません。また資格を取得しても、それを活かした就職先は公務員・もしくは大学の研究者以外ありません。必然的にすさまじい競争率です。分かり易く言えば、「その大学を出れば大学の教員になれる程度の水準の大学」でなければ意味がない、ということです。

学問としては大変面白いと思いますが、将来のことを考えて心理の道を選ぶなら止めた方が良いです。専門を活かした就職をするのは本当に大変です。


2.受験勉強はもう始めたほうがよいでしょうか?

音楽と心理では、受験勉強の内容が全然違います。音楽ならピアノをやっておかなければ話になりません。もちろん大学(や専門学校)によっては、自分の得意な楽器で受験をすることが可能な場合もあります。しかし、そうしたところで演奏家としての技術や知識、表現性が学べると思いますか?
「いや、それは自分で」ということなら、そもそも音大に行く必要など無いはずです。現に、クラシック以外の演奏家には音大出身でない人なんていくらでもいるのですから。

つまり受験勉強を開始する前にもう少し進路を絞らなければダメだ、ということです。
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こんにちわ



その道の人間ではないのですが、介護士や障害者支援の仕事を10年ほどしていたものです。

1つ目の質問ですが
音楽療法士という仕事があるのはご存知でしょうか?
私がグループホームで仕事をしていた時に、音楽療法士という新しいジャンルを開拓された先生のお弟子さんに当たる方とたまたま懇意になり、音楽セラピーというものを初めて知りました。
そのお弟子さんは普通に音大をご卒業された後、先生の本か講演だったか忘れましたががきっかけで、音楽療法士の道にお進みになられたようです。
詳細は添付URLをご覧ください。

資格だけなら専門学校でも取れるようですが社会的認知が低いため実業として役に立つかは疑問です。
私が音楽療法士の話を伺ったのが10年くらい前なので今は社会的にも認知されているのかもしれません。
そのあたりについては別の方の意見をお聞きください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD% …
音楽療法(ウィキペディア)
http://ongaku.hirakukokoro.net/
音楽療法士への道
http://www.jmta.jp/
日本音楽療法学会

http://www.ongaku-ryohou.co.jp/
東京国際音楽療法専門学校(ごめんなさい東海地区ではないですが参考のため載せました。通信教育も併設)


心理カウンセラーの資格は色々あり、正直どの資格がつぶしがきくのかはわかりません。
私も一時期この方面に興味があり進もうと思いましたが、私自身のアクの強さが心理カウンセラー向きではないだろうと思い断念しました。

二つ目大学受験の勉強は早ければ早いに越したことはありません。
大学の絞り込みが完了しているのであれば、まずは基礎分野から地固めしていくのがいいでしょう。
高校が通信教育だと4年かかるということは現役合格しても1浪で入ったひとと同じになる訳で、もし1年浪人したとなると2浪したことと同じになってしまいます。
ご自身がいままで勉強された範囲を学習の総点検をやってみるのは効果的な方法と言えるかもしれません。
今と昔で大学入試の問題も随分違っているとは思うのですが、意外と1、2年で習ったことも問われてきます。この辺があやふやな状態で、赤本だけを頼りに勉強していても出題傾向はつかめても実際の試験では必ず落ちます。(私は付け焼刃の勉強で臨んだため20校受けて全部失敗。22年前の事です)
まずは毎日の勉強をコツコツと予習復習を繰り返し地道に計画を立てて予定通りかそれより若干先に進むくらいが望ましいでしょう。
そのためには無理な計画は立てず、自分がちょっと頑張ればこれぐらいはすすめられるだろう程度の勉強量を毎日コンスタントに進めていってください。

今からスタートすべき勉強は音楽学科がどんな試験科目があるのか正直分らないのですが、音楽学科であればピアノの試験があるでしょうから毎日ピアノを弾いてください。これ、1日サボるとすぐ腕が鈍り、1週間サボると楽譜を見て戸惑い、1年サボると楽譜が完全に読めなくなります。10年どころか20年もサボった私は折角親が5歳から15歳までピアノをならわしてくれたのに乳児よりも下手糞になりましたし楽譜は完全に読めなくなりました。1日最低2時間は引いた方がいいでしょう。上記音大での知り合いはどんなに引く時間が無くても寝る間も惜しんで1日2時間は絶対引いていたといってました。たった一人の意見ですが、実際に音大(東音大)出てる人間の言葉なので間違いはないと思います。

他の科目については英語、数学、国語については今からスタートしておくべきでしょう。
英語については私が浪人時代に編み出した勉強方法があります。
英語の新聞を1週間か半月かに1回買って、辞書とにらめっこしながら和訳していきます。
全部のページが和訳し終わったら、次の新聞を買いに行きます。これ、結構単語覚えましたし、意外と使ってる単語って同じ単語が多いなあということに気づくはずです。

数学国語は基礎勉強が大事になります。今やるなら1、2年の総復習が良い勉強法といえるでしょう。

字数の制限でここで一旦筆を止めますが、勉強法に関してご質問があればお礼に書いて頂ければお答えします。(元社会科地理歴史予備校教師です)
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