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生命保険の不担保部位の免責について
生命保険の見直しを考えています。
具体的には、現在アフラックのスーパーガン保険に入っているのですが、新EVERに替えようと申し込んだところ、不担保部位5年間の免責期間のお知らせが来ました。実はこの部位については、スーパーガン保険に特約MAXを付けた平成12年の時に一度免責部位として5年間の免責を受け、期間は過ぎています。新規契約とはいえ同じ人間が同じ保険会社で保険の乗り換えをする訳ですから、このことを考慮してくれても良いのではないかと思うのですが・・・。なにか二重課税されているようで腑に落ちません。これって正当なことなんでしょうか?保険に詳しい方いらっしゃたら、是非この苛立ちを宥めてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

(Q)これって正当なことなんでしょうか?


(A)はい。

このような場合、2つのケースが考えられます。
(1)今回も告知に該当した。
(2)今回は告知に該当しなかったが、前回の告知を参照されて、
再び不担保が付いた。

(2)は、稀なので、(1)だと思います。
告知に該当するということは、診察を受けているということだと思います。
ならば、前回に比べて、リスクが軽減されているとは言えないしょう。
これがまず、理由の1つ。

もう一つ、部位不担保の期間は、純粋に医学的な基準で決められている
わけではない、と言うことです。
では、何が影響しているのかというと、法律です。
一つは、カルテの保存期間が5年、と言うことです。
つまり、5年間何もなければ、カルテは破棄されてしまうので、
過去のことを長期間、問題にすることができないのです。
もう一つは、商法の不正契約の時効の5年間。
つまり、意図的な告知義務違反をしても、法律上は5年間で
時効になるのです。
となると、正直に告知した人が10年、20年の部位不担保が付いて、
告知しなった人が5年間で有効になる……という矛盾が
生じてしまいます。
となれば、保険会社が部位不担保で契約を認めようとすれば、
医学的に10年、20年の不担保を付けたくても、最長5年しかありません。
(例外は、永久不担保)
なので、医学的なリスクがなくなっていなければ、
新規契約のたびに、何度でも、部位不担保が付いてしまいます。

質問者様の場合、医学的なリスクがなくなっていない、ということでしょう。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

早速回答ありがとうございます。
理解はできますが、やっぱりなんだか二重取りされてる気分です。
あとは、どのように契約の見直しをしたら良いか再検討します。
今まで放りっぱなしの保険でしたが、あちこち見れば見るほど混乱
してきます。
今ではほとんどの保険が掛け捨てになっているようなので、気軽に
乗り換えが出来るかと考えていたのですが、不担保部位が一生付き
まといそうなので、慎重に考えねばちと思いました。
気持ちを切り替えて検討します。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/07 10:11

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