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リチウムポリマーバッテリーの処理の方法で質問があり、
投稿させていただきました。

処理の方法の中に食塩水に壊れたバッテリーを入れ、
放電させてからそのまま可燃ごみとして出すという方法を聞いたことがあるのですが、
この方法は本当に正しいものなのでしょうか?
また、この方法が正しいものだった際に、バッテリーを入れていた廃液(沈殿物あり)
はどこに処理をすればよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

塩水に漬ける方法は、今さら正しくないかどうかというより、ラジコン用リポを廃棄する際の


常套手段として行われているもので、ラジコン専門誌やサイトで紹介されている方法です。
http://www.ks-j.net/xo/modules/pico/lipo/suteru. …

リポを廃棄する際に必ず考慮しなければならないのは、捨てた先で発火させない様にする
ことです。これには完全放電が確実なのですが、放電器での放電後、さらに負荷をつないで
放電するよりも、時間をかけて塩水で放電した方が安全だからです。時間は掛かりますが。
(経験上、海水かそれより濃いくらいの塩水で1週間程度、ただこれは残容量と塩水に触れる
端子面積で変わってきます。コネクタを再利用のため配線ブツ切りしたものだと1週間でも
コンマ数ボルト程度残るようです。)

リポには有害物質が含まれていないので、完全放電したものは自治体基準で変わりますが
一般にゴミとして出すことが出来ます。ガスを抜ききった100円ライターをプラスチックの塊
として捨てるのと同じことです。廃液も塩水として捨てて問題ない筈です。

希少金属回収のためリサイクルに出す場合は、相手が発火の危険を認知している必要が
あります。放電してない場合は絶対にショートさせない対策をしなくてはなりませんが、完全
放電したものを出す方が良心的・常識的だと思います。

尚、先にご紹介されている映像のように分解する必要はありません。ましてや放電前のもの
は大変危険ですので決して行ってはなりません。また、数日ただ放置したところでリポは殆ど
自然放電しませんので無意味です。コメントがないので何故そうしたか解りませんが、この
映像の処置は全く間違ったものです。
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正しくありません。


下記の実験画像ですね。

可燃ごみ、不燃ごみで捨てると、処分側が想定しないタイミングで発火する可能性があり大変危険です。
ちゃんとバッテリー用のリサイクルに回して再資源化してもらいましょう。

リポ処分
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