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漠然とした不安からくる動悸を治したいです。
自分は一時期、精神的に非常に病んでおり、漠然とした不安も抱えてしまうようになり、ささいなことで緊張し、動悸を起こすようになりました。
たとえば、「今日、帰ったら、○○しよう。」と意気込んだとします。するとなぜか動悸が起こるのです。そのことに対しては不安に感じたりはしていません(もしかしたら深層心理的に、○○がうまくいかないのではないか、と思っているのかもしれませんが・・・)。
また、これから社会に出て、うまくやっていけるだろうか、と考えて、不安になり、動悸が起こります。
こういったことが毎回ではないのですが、しばしば起きています。動悸が起こる→それが原因でまた不安になる、という負の連鎖も起こしていて、もうどうしていいのかわかりません。

今は回復して、病むこともなくなり、精神的にも安定してきているのですが、このような漠然とした不安からくる動悸はなくなりません。動悸自体はそこまで強いわけではないのですが、こうたびたび動悸を起こすのは非常につらいです。一応病院で診てもらうことも検討していますが、正直、病院にはあんまり行きたくありません。どうにかして治す方法はないでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは



結論から言えば>動悸が起こる→それが原因でまた不安になる<に拘らなければOKです。

各不安障害は些細な心身の変調に気付き、それに拘り何時もそれに注意を向けるようになり
終いには強い囚われ(質問者さんの場合は動悸がする)を持つことで、障害となってしまうのです。
強固な囚われ状態になると治療してもなかなか改善しません。

このQ&Aサイトでもその囚われから逃れられず、長年苦しまれてる方が多数見られます。
そのような囚われは自動思考とも呼ばれますが、一種の条件反射的状態です。
質問者さんの不安を抱く→動悸がするの状態です。
http://oneiromancy.holy.jp/blog/archives/2010/04 …

自動思考の束縛から逃れる心理療法としては認知行動療法が挙げられます。
不安とうつの効果には医学的実証があります。
独習書も多数発行されていますから、それらを試されるのも1つの方法です。

この状態を繰り返せば負の記憶が繰り返し記憶するのと同様です。
これが長期に渡れば、薬物治療だけでは改善が出来ません。

誰しも不安を抱けば緊張し、息苦しい、動悸がする、汗をかく
口が渇く等の状態は少なからずなります。
これは本能的な状態で「闘争か逃避か」のホルモン(アドレナリン)と
脳内伝達物質ノルアドレナリンが多量に産生され
自律神経の緊張に関係する交感神経に作用するからなのです。

その局面で、少し緊張してるのかな、しょうがないな位に思うか
質問者さんのように動悸がするに注意を絶えず向けるかでその後の結果が違ってきます。
改善するには「動悸がする事」に注意を向けない事が肝要です。

どうしても、そこに注意が向けられるなら、医療の力の助けを借りるのも1つの選択肢です。
現在では坑不安剤の他に過度の緊張による身体症状(手や体の震え、動悸、口渇等)を
ノルアドレナリンが交感神経に作用するのを遮断する事で防ぐ薬もあります(ベータ遮断薬)
坑不安剤を使わなくてもその症状のみを防ぐ事が出来ます。
ベータ遮断薬は不整脈等循環器領域の治療薬ですが
最近は社会不安障害等の精神科領域でも使われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%84%9F% …

私は、過去に電話をする→声が出にくい、かすれる、しゃがれる心因性失声症を患いました。
この状態が長く続き、囚われの状態に陥り、治療に相当な期間を要しました。
あまり、気になるようでしたら早めに医療機関に受診するのも有効な手段です。

参考になれば
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この回答へのお礼

認知療法にも手を出していたのですが、自分が誤った思考をしているのが重々承知していたんであんまり効果がないような気がして、やめてしまいました。でも認知療法は長い時間が必要らしいので、またチャレンジしてみたいと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/15 02:52

自律神経の乱れからくるものと思われます。


私の経験なのであなに適切かはわかりません。
少しの不安から動悸が起こり、動悸がおこるとこんどは不安になる、不安になる原因がないと、心がかってに不安材料を探してくる、これが随分と続きました。
複式呼吸をしてみたり、自律訓練法をしてみたり、結局は気功で治しました。
動悸がしても、その身体症状を客観的に見れた時から治りだしました。
心と身体症状の分離みたいものですね。
ああ、またかってに動悸がしている、この身体はしょうがないなという感じです。
通院はずっと続け、お薬の服用もしてましたが、お薬はききませんでした。
こうしたことは人それぞれなので、私の経験を一般化することはできません。
たんなる経験談です。

どのくらいで治ったのか、5年か10年か、気がついたら治っていたので記憶にありません。
自律神経失調・鬱病・パニック障害・睡眠障害を持ってますので、動悸不安はその一部で、気功は30年続けていて生活の一部です。

お薬がききませんでしたと書きましたが、その医師は後でわかったことですが、いい加減な医師でした。
自殺をしたいと医師に訴えたら、君それは美学に反するよ、青年の自殺はあるが壮年の自殺は美学ではないねと言われ、精神安定剤も処方されませんでしたが、精神科医というものはそういうものかと当時は認識してました。
その後症状が悪化し、かなりのクリニックをたずねましたが、受診拒否やら適当にあしわられ、やっと今の医師にめぐりあいました。最初の医師には20年間くらい通いましたが、適切な診断だったのか、今はもうわかりません。
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この回答へのお礼

自分も自律神経が乱れているのでは、と考えています。自律訓練した後は動悸も弱まっているので、やはりそうなのかなあと思います。あとしょうがない、と考えるのは有効そうですね。一時期はどうしようもない被害妄想にも悩まされていましたが、「またか・・・」とか、「しょうがない、収まるまで待とう」と考えていくうちにちょっとずつ改善されていきました。まあ、まだ完全には治ってないのですが・・・
動悸についてもそういうスタンスで向き合うべきかもしれませんね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/15 02:56

我流であれこれやり過ぎる位なら。


素直に病院に繋いだ方が得策なんだと思う。
どうしていいのかわからない~というところまで自分を追い込んでる。煮詰めてる。
その状況を貴方自身で解決するのは難しい。
自分を客観的に受け止められる状態が無いから。
だから貴方の身体に負荷が掛かってる。それが貴方の場合は動悸に表れてると。
ただ、今出来る事として強いて挙げるなら「深呼吸」。
漠然としてであれ、不安を感じて、それを頭の中でぐるぐると廻している時には。
必然的に脈も速くなっているんだよね。そして呼吸も浅くなっている。
だからこそ、落ちついて丁寧に深呼吸する。
ゆっくりと鼻から息を吸い込んで。
ある程度吸い込んだ状態で2秒くらい止めて。
今度は口からゆっくりと身体全体で吐き出していく。
その動作をゆっくりと繰り返していく。
それだけでも落ち着くもの。
心と身体は繋がっているからね。
呼吸がゆっくりな状態で、イライラソワソワした状態は両立しない。
イライラソワソワがきつい時は、呼吸を整える事でイライラの棘も落ち着いてくる事もある。
ただそれは全面的な解決にはならない。
貴方には今に至る歴史があるから。非常に病んだという歴史があるから。
そういう貴方も踏まえてケアしていかない限り。不安定の波との付き合い方は中々難しいんだよね。
それは自覚して。
自分だけであれこれしようとしないで。
心と身体がSOSを伝えている時にはそれを素直に受け止めて。
病院なり専門機関に繋ぐ事も大切な自分ケアなんだからね。
それだけは忘れずに☆
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この回答へのお礼

深呼吸はやっぱり重要ですね。精神状態が乱れているときはよく深呼吸をして、自分を落ち着かせています。あとやっぱり、自分の今の状態を身近な人に話せてないのも治らない原因だと思います。昔、あまりに精神状態がひどかった時期は学校のカウンセラーには相談に乗ってもらいましたが、やっぱり、誰かに打ち明けることで救われることがあり、そうした面でも我流による治療だけでなく、人に頼る治療も必要ですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/15 03:04

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