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他のスポーツだと強くていつも勝つんだけど人気はない選手というのがしばしばいますよね?
もしくは人気があってもアンチも多いとか。
競馬では強いが人気のない馬はいる(いた)んでしょうか?
普通に考えると強い馬は当たり馬券をもたらしてくれる可能性が高いから自然と人気は出そうに思います。
また仮に個人感情でその馬が嫌いだという人がいたとしても、お金がかかってる以上は、馬券に絡む可能性が高いとわかってる馬を
嫌いだから切るというわけにもいかないでしょうし。

A 回答 (6件)

競馬の人気の場合、馬券の倍率と、ファンの熱狂度というのを別に見る必要があります。



例えば、1984年の有馬記念。
この年は、ミスターシービーとシンボリルドルフという2頭の三冠馬が出走しました。
ミスターシービーは、取りこぼしも多いものの、最後方一気の末脚で勝ち星を挙げる、という脚質でした。一方、シンボリルドルフは、スタートすると好位置につけ、危なげない勝ち方で、無敗で三冠制覇を果たしました。
この2頭ですが、有馬記念でのファン投票では、ミスターシービーが最も得票を得ましたが、馬券の売り上げではシンボリルドルフが一番人気になりました(結果は、シンボリルドルフが1着、ミスターシービーは3着)

馬券の倍率、というのは、そのまま勝てる可能性が高い、とファンが見ている順番なのに対して、有馬記念や宝塚記念のファン投票はその馬が好きな人がどのくらいいるのか? という指標となり得ます(もっとも、距離の得手不得手で出走しないだろう、という馬には投票数が入らない、という部分がありますが)
先に書いたシンボリルドルフや、G1を7勝したテイエムオペラオーなどは、あまりにオーソドックスな競馬で、それほど着差もつけなかったなどもあり、実力に対してあまり人気がなかったと言えるでしょう(とは言え、歴史的な名馬なので人気はあります。強すぎて面白くない、というような言われ方をした。という意味です)


逆に、No1さんが仰っているヒシミラクルなどは、ここ一番で強いものの、安定感がない、ということで馬券としての人気はありませんでした。
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他のスポーツと違って、競走馬は基本的に強ければ人気になります。

人気にならないのは、時々、考えられない負け方をするからでしょうね。競馬は金が掛かっていますから、本来、好き嫌いではなく、実績本位で考えます。しかし前に取らせてもらったとか好きな馬の子供だとか好き嫌いで馬券を買いますから負けるんですね。(私もしかり)しかも、人気と言うのは他馬との相対比較ですからね。といっても、負け続けて人気が出た馬もいますし、人気=人の気ですからね。昨日の、エリザベス女王杯のゴールイン後、写真判定が長引き、京都競馬場内では、もしかして、3着はアパパネとLアマポーラとの同着か?という空気が流れ出した時に、3着アパパネと出た時の歓声は、いつもとは違い、感動ものでした。単に、馬券が取れたというより(3連複2番人気でしたから)アパパネが3着に残ったという、応援の気持ちからのように感じました。Lアマとの組合せ馬券も持っていた私は複雑な気持ちでしたが、アパパネが意地を見せて、英国G1の2勝馬・日本古馬牝馬の代表馬メイショウベルーガ・3歳の女王アパパネという決着には大満足しています。世代を超えて語り継がれるレースになりそうですね。しかし、香港のウルトラファンタジーといい、エリザベスを取られ、次にジャパンカップを勝たれそうなスノーフェアリーの強さを見ると、これこそ、力があって人気の出ない馬かなとも思いますね。
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G1を3勝以上していてそのすべてが1番人気でない(=実績があるのに人気がついていかない)


といえばイナリワン、ライスシャワーもそうでしたね。

ライスシャワーは非業の最期を遂げたために少々美化されているところがありますが、
現役時代、それも全盛時代ははっきりヒールでしたね。
特にミホノブルボンの三冠を阻んだ菊花賞は
京都競馬場全体がため息と悲鳴で包まれましたもん。

オッズという意味とは違いますが、競馬評論家の大川慶次郎さんは
五冠馬シンザンの全19レースで一度も本命にしなかったそうです。
理由は「調教で走らないから」。
シンザンは賢い馬で稽古で手を抜くことを知っていたと
武田調教師、栗田騎手とも証言していますが、
大川さんは「予想は調教の状態で判断する」という自分の信念をついに曲げなかったそうです。
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競馬好きな友人が結構いるのですが、マヤノトップガンが好きだというのは聞いたことありません。

レース的にはレコード勝ちした天皇賞・春とナリタブライアンと死闘を演じた阪神大賞典は良いレースだったと思いますが。
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強いの定義をどこに置くかによって変わってきますが、


勝手にG1を3勝以上を基準とし、選んでみると、近年ではヒシミラクルが該当すると思います。

菊花賞10番人気、天皇賞(春)7番人気、宝塚記念6番人気でそれぞれ勝利しています。
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