プロが教えるわが家の防犯対策術!

ごく普通の大学を卒業し一流企業とやらに運よく勤めさせていただいている者です。

勤務先には35歳前後~それ以上の女性社員の方々が大勢おられ皆さん優秀なのですが学歴が案外高くない(短大卒の方がちらほらいる)ことに理不尽さを禁じえませんでした。

彼女らが言うには「わたしらが出たころの都内短大は偏差値55~60が普通だったし四大受かっても蹴って短大にいく女の子が多かった」と。

偏差値56~ってきちんとした大学並みですよね?
そんなわけないと思うのですが・・。

なぜ彼女らはこんな見栄をはるのでしょうか。
偏差値が本当にそれくらいあれば大学いくでしょ・・。

A 回答 (8件)

No.2の回答者です。


いただいたコメントについて。

>>>今年の青学・学習院・明治等の普通の大学(四大のほう)の偏差値を調べてみたら55前後ですね。
>>>昔の短大の55~60が本当なら現在の四大よりも優秀だった、ということになりますが・・。

はい。一部の短大は、そうだったと思います。

>>>ああ、やはり信じられない・・(すみません)けど、就職率や縁談(?)に有利という理由で短大であっても人気が集中した結果入学が難化したということですね。

そうだったと思います。

>>>おっしゃるとおり、今は偏差値40でも35でも入れる四大がごろごろあります。
>>>昔はよかったとはいえ、今は短大卒の肩書が足かせとなっていませんか?
>>>(どんなに優秀でも短大卒として扱われるという点で)
>>>若手には私のように昔を知らないで勘違いしている人も多いので。

前回も書きましたけど、18歳の時点で、ライフスタイルとして短大卒として扱われる道を選んだのです。

有名短大の秘書科を出て一流企業で一般職として勤めるのが、女学生達の憧れだったのです。
そして、男子社員をつかまえて結婚し、結婚退職するか、あるいは、1~2人目ぐらいの子供が生まればほとんどの女子社員は退職するとか、そういう図式でした。

現在は、女性が四大を出て男と同等に社会進出するのが当たり前ですよね。
家の留守を守り、学校から帰ってくる子供に「おかえりなさい」と言って迎える母親が減少しました。
保育園の先生が、自分の子供をほかの保育園に預けるというケースさえあります。(私の家の近所)
そしてまた、当然ながら、仕事を求める人の総人数が多くなります。
すると、どうなるでしょうか?
求人数が変わらずに、仕事をしたい人が増える。
それはつまり、失業率が高くなることを意味します。

短大が隆盛を誇っていた時代というのは、「良妻賢母」がいた時代だったのです。

そして、私大の乱立により、わが子を大学に押し込めたいという馬鹿親が増えました。
塾や家庭教師などの教育産業も大流行り。
その結果、どうなったか?
子供1人にかかるお金が異常といっていいほど増えました。
すると、夫婦の心理としては、産む子供の数を少なくし、かつ、ある程度貯蓄をしてからそれを学資とするため、年を取ってから子供を産むということになります。
つまり、少子化が進みます。

また、企業を退職していったん専業主婦になった人が学資のために働くとなると、パート社員として薄給でこき使われます。
これによって、さらに失業率が高まります。

以上のことからわかるとおり、私大の乱立は今の世の中を悪くしている元凶なのです。

これにて演説終わり。
失礼しました。
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この回答へのお礼

昔の女性にとって就職はいい結婚相手を見つけるためのものだったのでしょうか。
男性を取って食わなさそうなかわいらしい短大を卒業し一流企業に入社し、その肩書きを武器にエリート男性をゲット・・・。

良妻賢母絶滅、私大濫立からくる負のスパイラルのご説明ありがとうございました。


塾や家庭教師のための費用捻出・・・塾や家庭教師なんて本当は必要ないのにね。
東大や京大じゃあるまいし普通の大学行くだけならいい参考書と問題集がいくらでも売っているのに・・・・・。確かにおばかな親御さんかもですね・・。

お礼日時:2010/11/17 22:20

過去のことなんかどうでもよいのにね。


自分が受けた時は高い偏差値だったのに、今は馬鹿が行くレベルに落ちたのが、悲しいのでしょう。
自分は馬鹿じゃないんだよってことを言いたいだけです。
私は48で男女雇用機会均等法以前に就職した短大卒です。
少し前までは自分の母校がどんどん馬鹿になっていくのが残念だったけど、今となっては自分の身の程がわかるので、馬鹿と思われてよい、と思っています。
しかし私の就職したころは女子氷河期でしたが一流企業に就職できた人が多かったです。
当時は就職のために短大に進学してよかった、と馬鹿だから思っていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たくさんの回答者さまにお答えいただき勉強になりました。

雇用機会均等法施行以前であればますます「女が大学なんか行くと仕事がない。生意気と思われる(?)」という雰囲気だったのでしょうから「就職のために短大に行ってよkった、と馬鹿だから思っていました」ということはないのではないでしょうか。

お礼日時:2010/11/15 21:34

こんにちは。


関西出身です。公立のトップの進学校に入りましたが、いくつか受けた私立大学(偏差値60以上)に落ち、
滑り止めで受けていた当時偏差値58位の短大に入りました。 
90年代はじめです。

男子は浪人をして、国公立や関関同立を目指しましたが、女子はけっこう短大に進学する人も多かったです。ただ、偏差値60より下の大学などには行く人はいませんでした。
というのも、その当時はバブルがはじけ、よほどの大学でなければ4大卒の女子は一流企業への就職が難しいと言われていました。

2流大学に入る位ならレベルの高い短大の方が有利。私の親もそういう考えでした。
名の知れた短大で成績が優秀であれば、推薦で一流商社、メーカー、銀行への推薦枠があり、就職がしやすかったのです。

当時はまだ、派遣・契約社員などほとんど受け入れておらず、上場企業へ一旦入社できれば永久就職が保証されていた風潮がありました。
新卒でどこに就職できるかが大きなポイントでした。

現在、北海道在住ですが、こちらでは質問者様のような意見をお持ちの方が多いように思います。それは、こちらでは元々良い私立大学がなく、その付属の短大となるといっそうレベルが低いからでしょう。

私も、関西では気にしなかったのに、こちらに来てからは、短大卒というと印象が悪い感じがします。
いちいち「昔は・・・」「関西、関東では・・・」などと説明はしませんが。

ただ、社会的には、レベル以前に、大卒、短大卒で区分されますから、ランクを落としても大学に行くべきだったかなとは思いますが。

私たちよりももっと昔の方は、経済的な理由で大学進学をあきらめた方もたくさんいます。
みんな様々な背景があり、学歴だけでレッテルを貼るようなことはしたくないなと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以前は偏差値60未満の大学など大学ではない、なら有名短大に行け、という時代だったのでしょうか。
今は偏差値30台の大学がありますしね・・。

確かに「昔は・・」「関東と関西では・・」といちいち説明するわけにもいきませんよね。
社会的には大卒・短大卒で区分され、学校名までは聞かれないという点で昔の優秀短大を卒業された方は理不尽な思いをされることが多くなったのではないでしょうか。

どんなに偏差値が高くても短大卒であるために応募できない企業がある、受験資格のない国家試験がある、結婚相手は大卒限定という男性に拒絶される、等。
最たるものはご自身の出身短大よりはるかに偏差値の低い大卒の人に「私のほうが学歴が上」と思われる、というやりきれないこともあるのだと思います。

私の会社の短大卒のアラフォー女性たちが「昔の短大は難しかったの!!今の短大と一緒にしないでくれる??」とおっしゃっている気持ちがわかるようになりました。。

お礼日時:2010/11/15 21:27

ほんとの話。

今は大学全入時代、大学生の平均学力も低下してるしね。たとえば国語なんかもそうじゃないのかな。

質問文の「理不尽さを禁じえません」なんて使い方はNG。禁じ得ないとは、ある感情を抑えきれないという意味だから、「同情の念を」「不愉快さを」などは正しいが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに現在の大学は学力が低下しているのかもしれません。
明治・学習院(四大のほう)は55前後で、皆さんのおっしゃることが本能なら昔の短大は現在の四大より難しかった、ということになるのですね・・。

お礼日時:2010/11/15 21:16

女性が、男性と同じように四年制大学を卒業して「総合職」としてバリバリ働くようになったのは、平成元年あたりからです。



それまでは、短期大学に進学して、「一般職」として企業に数年勤めた後、結婚退職するパターンが圧倒的に多かったのです。

私が就職した平成3年当時でも「四年制大学→総合職」より「四年制大学or短期大学→一般職」の方が女性のキャリアとしては一般的だった気がします。

その時代、上智、青山学院、立教、明治、学習院といった上位の短大は、どこも偏差値が60前後ありました。卒業生は当該校の四年制大学と同等かそれ以上の有名企業に就職していましたね。

ですので、質問者さんの職場の方々の発言に嘘はないですよ。

もう少し時代背景とかを勉強されたらいかがですがね。
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この回答へのお礼

他の回答者さんの回答も含め、昔の短大は優秀だったということはよくわかりました。
教えてくださりありがとうございます。

しかし、かつて優秀な短大を卒業し35才を超えた方は 現在では短大卒の学歴で苦労されることも多くなったのではないでしょうか。

子育てにひと段落して再就職を・・と考えても現在は応募資格が大卒以上が多くなり、優秀であっても応募資格がない。
(偏差値40の大卒の人が応募できるのに偏差値60の短大卒の人は応募することができない)

短大卒の独身の方が婚活するにあたり「妻となる女性は大卒に限る」という男性に選ばれない。
(同上。偏差値がどんなに低くても大卒であれば選ばれるチャンスはあるのに)

世間では大卒・短大卒でひとくくりにされ、いちいちどこを卒業したか?までは問われないため事情を知らない偏差値40の大卒の人に「あの人は短大卒らしい、私のほうが優秀で学歴が高い。」と思われる。

このように優秀なのにそれをわかってもらえない、という場面にぶちあたることが増えてきたのではないでしょうか?

私のようにここで質問するまでわからなかった者も多いと思うので。

お礼日時:2010/11/15 21:14

1972年当時人気No.1企業に入社しました。


女性社員の80%は短大卒でした。
男性社員は90%が大卒でしたが高卒枠も10%あり
入社試験は共通でした。
女性社員は職場の花であり平均勤続年数は3年であり
短大卒で十分という認識でした。
従って青山学院短大、フェリス短大といったミッション系
女子短大が人気化し難易度も高かったです。
時代は変わり今は女性も男性もありません。
現在の短大卒女子社員は当時のレールに乗り損なった
お局様です。
会社にとっては不良資産ですね。
私も彼女らの扱いには苦労しました。
短大は時代のあだ花でした。
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この回答へのお礼

女の就職は結婚までの短い期間しか想定されていなかったのですね。

だとしたら何も知らないかわいい若いお嬢さんがいい、ということになり大卒より2年若い短大がもてはやされたということでしょうか・・。

お礼日時:2010/11/15 20:52

こんにちは。

おっさんです。


>>>彼女らが言うには「わたしらが出たころの都内短大は偏差値55~60が普通だったし四大受かっても蹴って短大にいく女の子が多かった」と。

事実、そうでした。
たとえば、青山短大は「あおたん」と呼ばれ、青短在学、青短卒業は一種のブランドでした。

>>>偏差値56~ってきちんとした大学並みですよね?

「きちんとした大学」というのは、きちんとした大学ときちんとしていない大学があるということですか?
それとも、大学はきちんとしていて短大はきちんとしていないということですか?
前者ならば私は大いに賛同しますが、後者であればとても賛成できません。

>>>そんなわけないと思うのですが・・。

信じられないかもしれませんが、そうでした。

>>>なぜ彼女らはこんな見栄をはるのでしょうか。

卒業した学校のレベルがどんどん下がっていくとすれば、出身者として嘆くのは当然だと思います。
学歴は、もっとも重要なキャリアの一つであることは間違いないのですから。

>>>偏差値が本当にそれくらいあれば大学いくでしょ・・。

彼女らが18歳のときに、親御さんなどと相談して決めたライフスタイルです。
現在のような、中学レベルの学力の生徒でもお金を出せば入れるというような私大乱立の時代とは違ったのです。
乱立することによって、大学の平均レベルは下がったし、それに引きずられて短大のレベルも下がったのです。
今のような状況になることは、彼女らや親御さんも想定していなかったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今年の青学・学習院・明治等の普通の大学(四大のほう)の偏差値を調べてみたら55前後ですね。
昔の短大の55~60が本当なら現在の四大よりも優秀だった、ということになりますが・・。

ああ、やはり信じられない・・(すみません)けど、就職率や縁談(?)に有利という理由で短大であっても人気が集中した結果入学が難化したということですね。

おっしゃるとおり、今は偏差値40でも35でも入れる四大がごろごろあります。
昔はよかったとはいえ、今は短大卒の肩書が足かせとなっていませんか?
(どんなに優秀でも短大卒として扱われるという点で)

若手には私のように昔を知らないで勘違いしている人も多いので。

お礼日時:2010/11/15 20:50

34歳です。

私は技術職なんで、その世代の人からたまに聞いた当時の話からの推測込です。

たぶん、もう少し上の世代で、いわゆるバブル期入社から崩壊直後までくらいの方のことなんではないかと思います。

文系ではないし、当時の偏差値はさすがに覚えていないのですが、今のように受験者に対して、大学が定員割れするような時代ではありませんでしたので、現状より短大の偏差値が高かったことは事実だと思います。

特に青短などのブランド校の場合、下手な大学に行くより、女性の場合、就職がいいと言われていたのも事実です。女性はどうせ結婚して辞めるから(やめてくれないと困る、とも思っている)若い方がいいと会社も思っていたんですね。実際、結婚、出産後、復職しにくい会社は多かったようです。
(今は禁止されていますが、就職面談で結婚の予定を聞く会社もありました)

また、一般職、総合職、という分け方も多くの会社でされていましたので、女性が一流企業に入ろうとすると、”短大卒で一般職”が枠が広かったのかもしれません。

ですから、いまいちな大学をけって、有名短大に行く、というのも、当時はあり得ない話ではないと思います。
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この回答へのお礼

他の回答者様も含め、昔は偏差値が高かったということはわかりました。
私の勘違いを正してくださりありがとうございます。

昔は女だてらに大学など・・という雰囲気だったのでしょうか。

お礼日時:2010/11/15 20:35

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