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これは誰もが出来る事でなく企業秘密的な事なのでしょか?
染料を水に溶いて使い古したサインペンに充填して使った事はあるのですが、
顔料では同じ方法では出来ませんでした。溶けないからだと思いますが。

では、どうやってボールペンなど顔料系のインクを作るのでしょう?
元は同じ液状なのにと思ってしまいますが。
教えて下さい。

A 回答 (1件)

顔料が溶剤(例えば水)に溶けないのは、油が水に溶けないのと似た現象です。


よって、石鹸(界面活性剤)を使うと油が水に溶け出すのと同じ様に、顔料系のインクを作る場合も、「顔料分散剤」と呼ばれる界面活性剤を用いて顔料が溶剤に溶け出すようにしています。
高校の化学の教科書などで、油の周りを界面活性剤が取り囲んでミセルを形成し、水に溶け出す図を見た事はありませんか? 顔料インクを作るのも、ものすごく単純に言えば、あれと同じ原理です。

ただ、実際に顔料を溶剤に溶かし込むのは様々な技術・ノウハウがあり、どのような顔料分散剤を用いるか、どのような分散方法を使うか、等々によって出来るインクの性状に大きな差が生まれます。このあたりは各インキメーカーの独自技術となっている領域ですので、誰もが簡単に出来ることではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この様な場合、溶剤の種類とどのようなインクにしたいかは別として
界面活性剤が大切な役割をするという事ですね。

お礼日時:2010/11/22 01:24

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