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僕は大学1回生で、心理学科生です。ある授業で、心理に関することでグループを組んで調べて発表することになり、僕らのグループは「色彩心理」について調べることにしました。

調べているのですが、本やネットには「赤色を好む人は~~~という特性があります」みたいに、信憑性もないし誰がそんなん言ったんだ?みたいな情報しかありません。

僕は、病院や刑務所といった壁の色が及ぼす心理的な影響に興味があったんですけど、それだとただの情報の羅列になるだけでなかなか面白くならないと思うんです。

皆も共感しやすく、実験などができることはないかと考えても、錯覚といった心理学の分野ではありますが脳といったことになりますので。

色彩心理学のこういう部分は面白いよ!ってものがあればアドバイスをお願いします。
発表するのは自分なのですが、行き詰まってしまったので参考にしたいのでお願いします!

A 回答 (1件)

心理学の教員です。



おそらく、ネットや本で検索する際に、キーワードの設定がよくなかったのでしょう。

>僕は、病院や刑務所といった壁の色が及ぼす心理的な影響に興味があったんです

こういう領域は、「色彩感情」をキーワードにすると、多くの研究が出てくると思います。
色彩感情とは、「色彩によって生ずる広義の意味での心理的な効果」のことです。
個人差や文化差も認められますが、一方ではかなりの普遍性があることも知られています。

文献、図書を調べるとしたら、実験心理学、環境心理学、産業心理学、人間工学などの分野にまで対象を広げて、調べてみるとよいでしょう。

新書の類でも、色彩心理学に関わる本は、発行されていますが、若干古いものが多いようです:

色彩の科学 (岩波新書) 金子 隆芳 (新書 - 1988/10/20)
色を心で視る―色彩心理学素描 (1984年) 千々岩 英彰 (- - 1984/10)
色彩心理学入門―ニュートンとゲーテの流れ... (中公新書) 大山 正 (新書 - 1994/1)
色彩の心理学 (岩波新書) 金子 隆芳 (新書 - 1990/8)

以上、ご参考まで。
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