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 パリ世界陸上でキャスターを務める、織田裕二氏が「パリは夜の11時位にならないと、暗くならないんですよね」
 って話をしていたんですけど、本当ですか?
 そういう現象は地域によって、当たり前にあり得る話なんですか?。

A 回答 (5件)

本当ですよ。

ただし夏だけです。
地球と太陽の位置関係上、緯度の高いところほど、夏に昼が長く、冬に夜が長くなります。
つまり日本だったら北海道の方が夏は日が長く、冬は夜が長い。沖縄の方がその差が少ないと言うことになります。

パリはかなり高緯度です。だから特に本州辺りと比べると、夏の昼間が長くなっています。
これは夏至(6月20日前後)がピークになり(つまり1年で一番昼が長い)、秋分(9月20日過ぎ)でちょうど半々(昼と夜が同じ)になり、冬至(12月20日過ぎ)には1年のうち一番夜が長い日となります。冬至を境に昼が延びはじめ、春分(3月20日過ぎ)にまた昼と夜が同じになります。
つまり4月くらいから9月くらいだと高緯度地域の方が(東京とパリだったらパリの方が)昼が長く、10月くらいから3月くらいまでなら低緯度地域の方が(東京とぱりだったら東京の方が)昼が長いわけです。

それと理由はもう一つ、皆さんも触れられていますが、サマータイムと言うのがあります。
世界の多くの国で採用されていますが(特にヨーロッパなど)、夏場(正確には4月位から)時計の針を1時間進めて生活します。
つまり夏の11時は冬の10時です。
何故かというと、例えば日の出がどんどん早くなり、4時位に朝になってもまだ人間は活動していない。
それなら時計を1時間進めると5時ですよね?
5時なら活動が始まっていますよね?
その代わりにその「昼の時間」は夜に1時間ずれ込みます。
錯覚なんですけど、日が長くなって得したような気がするし、実際活動時間が長くなるから生産性も上がるという考え方です。

長くなりましたが、そういうわけで夏場のヨーロッパでは夜の11時(ホントは10時)でも明るいことは珍しくありません。
まぁパリだからこんなもんですが、北上して行くとこの現象は顕著になり、北極圏というエリアに入ると(スウェーデンやノルウェー、フィンランド、カナダやロシアの北部)、夏場に夜が無い「白夜」と言う現象が起こります。
当然その辺りでは12月下旬は太陽が出ない日があるということでもありますが。
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本当です



ロンドンもそうでした
夏は夜10~11時ごろようやく日本でいう夕暮れが始まります(その代わり冬は3時ごろから薄暗くなる)

だからこそ「サマータイム」が制度としてあるのですね
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カナダもそうです。


夏は午後9:30ごろからやっと暗くなります。

こういう地域は「夏時間」が採用されています。
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夜が遅い分、朝も遅いのではないでしょうか。


随分前の記憶ですが、ヨーロッパに行った時、
夜の8時ころまで明るかったようでした。その
代わりに朝は7時過ぎまで暗かったようでした。
その時、時差の設定がズレていて日本と違うの
だなと理解しておりました。
あまり自信ありませんが、関係あると思います。
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夏場、緯度が高い地域ではなります。


ヨーロッパの北のほうでは当たり前です。
私が体験した北ドイツでは、夏場23時ごろ日が沈んでいました。
かなり緯度が高い地域で発生する白夜と呼ばれるものも、太陽が沈まないでズーット地平線のあたりを太陽がうろうろする現象です。
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