プロが教えるわが家の防犯対策術!

平成十年式の日産キューブ(GF-Z10、走行距離7万キロ)に乗っていますが、ブレーキの効き具合がほとんど何の前触れもなく急に強くなっていまい、交差点などで止まろうとするときにたまに急ブレーキ気味になってしまいます。

なんとなくエアコンのコンプレッサーが切れてエンジンの回転数がほんの少し下がるとこれが起こるような気がします。

感覚としては、赤信号の交差点の前などではアクセルから足を離してしばらく惰性で走り、そしてブレーキをほぼ一定の力で軽く踏み続けて止まるというわけですが、このブレーキを踏む力を変えていないのにブレーキペダルを踏む感じが急に軽くなって、ペダルを踏みすぎてしまうような感じです。このときのタコメータの針は600回転くらいを指しています。


どうしてなのでしょうか?

A 回答 (3件)

ディスクパッドの交換は何回されましたでしょうか?


キューブのブレーキは前はベンチレーテッドディスク、後はリーディングトレーリング方式を採用しています。
通常、前輪のパッド交換時期は3~4万キロ程度、一方後輪は(構造の違いからブレーキシューと言いますが)6~7万キロ程度です。ブレーキの不具合は事故に直結しますのでディーラ等での点検整備をお勧めします! 
一般に純正のブレーキパッドは車を止める事を重点にした素材が使われているため俗に言うカックンブレーキの傾向が強いです。その点、ブレーキメーカが出しているスポーツ走行用のパッドはスピードコントロール重視ですのでブレーキペダルの踏み方に応じてブレーキが利いてくれます。純正品の3~4倍以上の値段ですが。それでも最近はストリート向けのスポーツパッドが専門メーカから各種出ておりこれならさほど高くなりません。感覚的には違う車になったように思えます。マニアの方は中にはその日の走行に合わせて(峠/ジムカーナ/サーキット走行)パッドを自分で交換するくらいです。
すみません、かなり話がそれてしまいました。
ブレーキパッドはピストンによって押されて作動します。ピストンはブレーキオイルの油圧によって動作します。パッドがすり減るとその分ピストンをより多く押し出す必要があり、新しいパッドの時に比べより多くの油量を必要とします。このような場合、少しでもエンジンの回転数が変化すると必要とする油量の多さから油圧の変化に大きく現れます。それが足には軽くなったように思われ強く踏見込む原因にもなります。いずれにしろ、ブレーキのトラブルは事故に直結です。スピードを任意にコントロール出来ないブレーキは故障したエンジン以上に危険です。整備点検はドライバーの義務でも有ります。ディーラ等での点検整備をお勧めします。

この回答への補足

ブレーキパッドの磨耗でも質問のようなことが起こりうると聞いて、早いうちに見てもらおうと思いました。

この車は私の親が中古車で購入したものなので、私で3人目のオーナーになります。
さて、ブレーキ関係の消耗品が交換されているかどうか車検や一年点検の記録の写しを探してみたのですが、一番古い記録の写しが中古車で販売されたときにディーラーが点検したときのもので、それ以降の記録でもブレーキパッド、シュー、ともに交換された形跡が見つかりませんでした。よって、最初のオーナーのときに交換されていなければ、今まで一度も交換されていない可能性も有るようです。

「パッドは3万キロで交換」と色々な所に書かれていますので、そんなはずは無いのかもしれませんが、パッドの厚さは簡単に確認できるようなので一応自分でも確認してみますね。

有難うございました。

補足日時:2003/08/23 07:17
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エアコンのアイドルアップ機能は、アクセルとは別に


電磁弁を開けて空気をエンジンに送り込みます。
するとエンジンの吸入口の付近は、圧力が一時的に
アクセルのみの場合より、負圧が低くなってしまいます。
このため、負圧を利用してブレーキの踏む力を助ける
「バキュームマスターシリンダー(真空倍力装置)」の
働きが弱くなることがあります。
従ってエアコンが設定した適温を感知して、冷房を停止し、
送風のみとなった時にアイドルアップが無くなるため、
ペダルに加えた力を、通常通りに倍力装置が補佐します。
そのためペダルを踏む具合が変化する訳です。

本来は、ほとんど体感するようなことは無いはずなのですが、
あまり変化が強いようなら、一度ディーラーに相談して
みてはいかがでしょう?
ひょっとして何らかの不具合があるかも知れません。
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この回答へのお礼

>ほとんど体感するようなことは無いはずなのですが・・・
簡単に言えば、まるで見えない足がもう一本ブレーキペダルの上にそっと載ってきたような感覚です。足元は見ていませんが、これが起きたときはペダルが1,2cmは沈むのではないかと思います。

正常なときはほとんど体感することが無いとのことですので、#3にもありますようにブレーキ周りも含めてちょっと見てもらうことにします。

有難うございました。

お礼日時:2003/08/23 08:09

真空倍力装置が働くからではないでしょうか。


ブレーキペダルの元の部分にこの装置が付いていて
エンジンの吸気の部分につながっています。
これは、エンジンが空気を吸い込む力を利用して
ブレーキペダルを踏むのを、助けている装置です。

あまりひどいようなら、整備工場などで
一度見てもらったほうが良いかもしれません。

参考URL:http://www.sei-brake.co.jp/necchuu/brake/brake43 …
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この回答へのお礼

なかなか興味深いページを紹介していただいて有難うございました。本件以外にもいろいろと参考になる情報があります。

車に乗り始めて間もないので、この現象が不具合なのか、そうでないのか実際のところよく分からない部分がありますが、いずれにせよブレーキのほうは何かの機会に見てもらったほうがいいかもしれませんね。

有難うございました。

お礼日時:2003/08/23 06:58

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