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偽札が偽ものだと判明できるのは、色や大きさ、手触り、磁気インクの使用、すかしなどが本物と多少なりとも違いがあるから、見た目や、自動判別機などではじかれるからだと思います。
 それでは、本物と全く同じ色、紙の質、大きさ、厚み、手触り、磁気インクの使用パターン、すかしを使って作った偽札は、どうやって偽札と判別できるのでしょうか?精密機械がこれだけ発達している現在、すでにこのような”偽本札”が出回っていないと言い切れるでしょうか?日本の札は無理でも、米ドル札其の他の札ならマニアなら可能ではないかと思いますが。

A 回答 (2件)

第二次大戦中にドイツは国家を挙げて5ポンド札を作りましたネ。

なんせ造幣局が作るのですから、本格的なものでした。そしてイギリス経済を破綻させようとしたのです。イギリスは対応策をとることが出来ず、結局、5ポンド札を廃止してしまいましたネ。
現在でも国家レベルで偽札を作っている国が複数あることは公然のものとなっています。
実際に完全なるコピーで、通常の鑑別手段では手におえないものもあります。
そういう場合、その札の廃止しか防御手段がないのです。
ちなみにロシアでは伊藤博文が描かれた10万円札や聖徳太子の5万円札なども作られています‥これも偽札なんでしょうか?
以上kawakawaでした

この回答への補足

はっと、目がさめるような回答です。ありがとうございました。歴史的にあったのですか、そうですか、廃止するのですか!!日本でそのようなことは起こらないことを祈ります。

補足日時:2001/04/13 21:40
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ご質問の点について、一時期自動判別機さえ通ってしまう偽1ドル札「スーパーK」というのがありました。


結局、「スーパーK」を見破るための機械が考案されたようですが、既に「ウルトラK」(冗談みたいな名前ですが)と呼ばれる偽札が作られていて、流通しているとの報道がありました。
(日本赤軍のメンバーが東南アジアで逮捕・拘束されたときに持っていたという1ドル札がどうもそのようなんですが・・・。)
この偽札はまだ見破る方法がないといわれている、ということは本物のお札と同様に流通しており、通貨量が増えたに等しいという摩訶不思議な状態になっているみたいです。
ご存知かもしれませんが、アメリカへ行くとお釣りでくれる1ドル札なんかは、ホントにくちゃくちゃで汚くて、この中に「偽本札」が混じってても絶対に分からないでしょう。

結局そこまでの技術ができてしまうと、防衛するには「電子通貨」だなどと言う人が出てくるのでしょうが、この「電子」の世界がどれだけ危険かを分かってない人の意見だと思って、ITとかが話題に出るたびに苦笑いしてるんですけれど。
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この回答へのお礼

ウルトラKですか!ありがとうございます。やはり、本物と混ざって流通している可能性がありますか!恐い話ですね。だから、米ドルの金利は、円や、ユーロに比べて高いのでしょうか。まだまだ電子通貨は無理でしょうね。

お礼日時:2001/04/14 20:05

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