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北朝鮮軍の砲撃ですが、高々20キロ以内の射程で150発を打ち、たったの60発が島に着弾しただけという報道を見ました。過半数の90発が海に着弾してしまうという命中精度はどうなんでしょうか?

我軍(日本国の陸上自衛隊)が155ミリりゅう弾砲で砲撃したとしても、20キロ未満の射程で150発中60発しか島に着弾できないものなのでしょうか?

北朝鮮が使用した砲は北朝鮮国産ですか?
それとも中国共産党やソビエト共産党から供与された輸入品でしょうか?

今回使用された砲の砲身の穿孔機械は北朝鮮製でしょうか、それてもドイツやチェコスロバキアなどの旧共産圏の先進国から輸入されたものでしょうか?

現在の我軍(日本の陸上自衛隊)の155ミリ榴弾砲の砲身の穿孔機械は日本製でしょうか?
日本製の穿孔機械と共産圏の穿孔機械の工作精度の差はあるのでしょうか?

今回のキチガイ国家の砲撃を機に、大砲という古典的武器の最新状況を知りたくなりました。
どなたか現状にお詳しい方からのご教授をお願いします。

また砲身の穿孔に関して、工作機械に詳しい方からのアドバイス(工作精度など)もお願いします。

A 回答 (3件)

砲弾はミサイルと違い、発射後の誘導は困難です。


一部、できるものもありますが、完全ではありません。

北朝鮮の兵器は、大半が時代遅れです。
旧ソ連や中国などの中古品がほとんどなので、性能もよくありません。

余計なことですが、中ソ共産党は兵器を売買する機関ではなく、政党です。
譲渡・販売したのは党ではなく、政府や軍需企業です。
第三の国を中継して入手したものもあるかも知れません。

また、この現場は複雑に入り組んだ湾口に近く、風が不安定に吹くと考えられます。
発砲時には風向・風力などを読んで側的しますが、発砲後の風まではわかりません。
そのため、命中率はどうやってもミサイルのようには高くなりません。
ちなみに、第二次大戦頃は、戦艦の砲撃の命中率は3%程度と言われていたそうです。

また、今回の砲撃の目的もあると思います。
砲撃の前に、韓国側が境界線付近で軍事演習を実施しました。
境界線が複雑に入り組んでいる上、帰属について争いのある海域も含まれています。
双方が「俺のものだ」と主張する海面で、一方が実弾砲撃を始めたら、当然、もう一方は怒ります。
北朝鮮の砲撃は、その報復と考えられます。
(だからと言って市民を殺傷することは許されませんが)
つまり、今回、島の住宅や基地を破壊することが目的ではありません。
命中は必要なかったわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

我軍(日本国の陸上自衛隊)の155ミリ榴弾砲の場合、射程20キロ未満で、100発撃ったとき50発が着弾すると期待される半径(CEP)は300メートルだそうです。

もし、キチガイ国家が全数島をねらって砲撃したとすると、幾ら精度が悪くても大半が島に着弾したことでしょう。

今回の事件を契機に、大砲というローテク、低コスト兵器でも一定の効果がありそうだということが理解できました。
我軍(日本国の陸上自衛隊)も高価な最先端電子兵器ばかりではなくて、納税者負担の少ないローテク兵器での国防を考えてもらいたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/25 13:57

全く専門家でも詳しくもないんですが質問に答えてもらえたので何かひとつと思い、勝手に考えたことを意見します。

有難うございます。(適当に流してください、笑)

あの砲撃開始のニュースを観て、直ぐにグーグルアースでヨンピヨン島を見てみました。そして北が砲撃をした基地も見てみました。北側はちょうど直ぐ真上の小さい島をいくつか越したところから発射したと思われます。(実際の報道でも同じところでした)

変な仮説ですが。
韓国も一般市民に被害が出たとわかってから北側は「一般市民に被害がでたことに大変遺憾」と発表しました。(個人的にわけのわからないこと言うなとおもいます)
韓国の一般市民のインタビューを観ますと、「民家があるところに着弾するまでにかなり時間があった」「砲撃の音を聞いてから防空壕に非難する時間があった」というとおり、始め北側は民家を狙ってはいなかったかなと思います。その結果あれだけの被害なのに一般市民の死者が少なかった。
でもこれは北の武器の精度が悪いかもしれません、あと下手くそ。

でも変なところにいくつか疑問を感じたのですが、本当にヘタなのかわざとか。
1、【このデビュー戦で下手はできない】軍事科学と技術に精通した天才、砲兵戦の天才金正雲のデビュー戦。これを世界に見せつける。
2、【今回の北朝鮮製の最新型122ミリ放射砲(多連装ロケット砲)】金正雲が姿を初めてTVに出したときの軍事パレードでお披露目した最新武器。今回の放射砲と、後に問題になるであろう最新型ミサイル。
3、【被害を最小限にするためか】60発だけが島に着弾したのは下手なのか?もしかしたら被害を最小限にするためか?なんですが、
島に着弾したうち、やはりあの家が集中している小さな街に落ちているのは全体を見るとピンポイントに見えます。ですが砲弾は20メートルくらはズレるらしいです。
そこで、町が北軍から見えるか?なのですが地図を見ても衛星写真を見ても高い山の向こう側なので、少しずつ標準を合わせ目的の町に着弾成功したから、そこに「集中砲火を浴びせ、攻撃を停止」とは考えられないような気がします。ようは下手なんだけど当たったから少しして止めるはおかしいかと。確認する
手段も衛星がないのでどうかと。
そう考えると今回は計画的に「脅しからはじめ、最後は物理的な損害を与える」ギリギリの方法かなと思いました。
4、【いつもの瀬戸際外交】北朝鮮にかなりの被害があるのにそれを公表せず、韓国の一般市民の被害に「遺憾」の言葉。やはりビビっているので、派手なわりに本気ではない。

こんな感じで精度とかのことはわからないですが、私はある程度緻密に計算された攻撃だったんじゃないかと思います。やはり派手なわりに被害者の人数が少ないところが不思議です。
放射砲はソ連の武器を真似て北朝鮮が生産したものみたいです。

穿孔機械にピンとこないのですが穴をあけるものなのですか?あまりよくわかりません。
砲身て旋盤加工だと思ってました^^
おそらく旋盤じゃあの長さは無理ですよね。大和の大砲もどうやって作ったんでしょうか、なんか興味あります。

我軍ならもっと精密攻撃ができるんじゃないでしょうか。そう信じています。
こんな感じでお邪魔しました。有難うございます。
「150発撃って60発が島に着弾?」の回答画像3
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

我軍(日本の陸上自衛隊)の155ミリ榴弾砲であれば150発打てば、75発が半径300メートルに着弾する確率が最も高いそうですから、北朝鮮でも半径500メートルぐらいの精度は出せるのじゃないかと思います。

その前提で言うと、今回は明らかに海上を狙って打った球が相当あったということになりますね。まったくキチガイが何を考えているのかは理解不能ですね。

お礼日時:2010/12/01 18:02

穿孔機械の精度はよく分かりませんが、ニュースの情報によると、150発の全弾をを島に向けたわけではないようです。

海上の韓国軍の船も狙ったそうですが、さすがに船は動くので当たらなかったと言うのが真相らしいです。
ですから、固定の島に対しての命中精度が150発中の60発ではないようですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとございます。

そうですか!
行き先を制御できない「鉄砲玉」で移動標的を狙うとは、キチガイ国家は何を考えているのか解りませんね。

「ウチにも大砲が有るんだぞっ!」ってことを示したかっただけなんでしょうか。
逆効果だったように思いますけど、、。

命中精度を調べていましたら、我軍(日本国の陸上自衛隊)の155ミリ榴弾砲の場合、20キロ未満の射程で100発中、50発が着弾する半径は300メートルだそうです。(Wikipediaの迫撃砲の説明のなかに榴弾砲の命中精度CEPが出ていました)
北朝鮮の中古兵器の命中精度が幾ら悪くても大半は島に着弾することが期待できると思いますので、たしかに今回は海上の移動標的を狙った砲撃もあったと考えるべきですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/25 13:45

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