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4ナンバーの軽貨物バンに乗っていますが、滅多に荷物を載せない(載せてもたいした量ではない)ので
乗り心地とブレーキング性能を改善するべく乗用車用のタイヤを履かせたいと思っています。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5639434.html
↑のNo.2の回答で、タイヤの耐荷重能力が純正タイヤと同等なら車検に適合するとありますが、
145R12 6PR LTタイヤと同等以上の耐加重値を持った乗用車用タイヤはありますか?

また、インチアップも可能とありますが、タイヤの外径の変化はどの程度までが許容範囲ですか?

現在乗っている車の車両重量は980kgで、最大積載量は350kg(4名乗車時250kg)です。

A 回答 (5件)

http://tyre.dunlop.co.jp/b_tyre/attention/shogen …

この諸元表の中の、「 LIGHT TRUCK ○ 小型トラック用 」をご覧下さい。

145R12-6PRの最大負荷能力は 「450kg」 です。

一方、乗用車タイヤは、「 ロード・インデックス値 」で表されることが多いものです。

その ロード・インデックス値が 450kgの対荷重を満足するものは・・・

http://www.bridgestone.co.jp/tire/basic/ap_list. …

「 ロード・インデックス値 」が 「 80 」のものです。
この数値以上を持ったタイヤならば、どんなサイズであれ、現在の保安基準には適合します。

ただし、注意が必要です。

先の 「145~」の貨物用タイヤの 最大負荷能力は、「空気圧 350kPa」の時です。
乗用車タイヤのロード・インデックス値は、「 240kPa」を前提としてます。

ですので、今後購入された 「 ロード・インデックス 80以上 」のタイヤには、
必ず 「 240kPa」の空気圧を守らなければなりません。
その空気圧の時に、「 450kg 」の耐荷重能力が発揮できるのですから。
(ただ、軽貨物車で、350kPaなんて空気いれてるクルマに とんと出会いません。 当方、自動車修理工ですが。)

あと、ホイールの強度に関して。
もともと貨物を積むのが本来の「軽貨物車」ですので、タイヤのみならず、ホイールにも強度要求されます。
アルミホイールの場合、 「JWL」マークが付いてることが必要です。
(厳密に言えば、JWL-T ですが、そこまでは求めないかも。っていうか、このJWLでさえ認識されずに通っているのが現状です。)


質問者さんが どんな乗り方(滅多に荷物を載せない、載せてもたいした量ではない)されようとも、検査基準では、「 ロード・インデックス 80 」を満足していなければ、車検には通りません。

また、外径が変わるとスピードメータに誤差が生じます。
絶対に誤差があってはならない・・・というものでもありません。

プラス側に15%、マイナス側に10%まで許されてます。
(ほんのチョット前までは、マイナス側への誤差は一切ゆるされてませんでした。
いつも法がコロコロ変わるのには閉口してます!)

というわけで、タイヤサイズに関しては、

http://www.tiresize.net/rim/rim.htm

・・・なサイトを参考に、検討してみてください。

(空気圧、240kPa というのは、単純に1/100にして 「2.4キロ」と考えてくださって結構です。 350kPaも同様です。 「3.5キロ」と考えてください。厳密にはチョット違いますが、まあ、ザックリと。)
 
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この回答へのお礼

ロードインデックス、空気圧、法令の情報など、大変参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:47

参考までに


車検時の速度計誤差:
自動車の速度計が40km/hの時のスピードメーターテスターの指針 は下記のようになります。

・31.0~44.4km/h(H 18.12.31以前製作車)
・31.0~42.5km/h(H 19.1.1以降製作車)

自動車検査業務等実施要領:4-34(速度計等)

V1は自動車に備える速度計の指示速度(単位 km/h)
V2は、速度計試験機を用いて計測した速度(単位 km/h)

4-34-1 平成18年12月31日までに製作された自動車
10(V1-6)/11≦V2≦(100/90)V1

4-34-2 平成19年1月1日以降に製作された自動車
10(V1-6)/11≦V2≦(100/94)V1

H18年製作車までは速度計誤差の上限は10%増しの44.4km/hであったが、H19年製作車は改定当初は、10(V1-6)/11≦V2≦V1とされ上限が40km/hだった、上限がシビアすぎると言うことからその後の見直しで上限値が約6%アップの42.5km/hの変更案が出されたが見直し案が施行されたかは未確認。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:45

検査員です。


はい、たしかに理論上は荷重性能をクリアすれば
車検に合格します。
しかしそのようなタイヤは存在しないとお考えください。

また、
>車検の時だけ6PRを履かせれば良いんじゃないの。
これはもう確信犯であり、計画的なモノで
犯罪の中でも最も罪が重いモノです。

もちろん地獄の沙汰も金次第。
ご予算の縛りがなければ可能です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
装着できる範囲で荷重性能をクリアするタイヤを調べたところ、
5.0Jのホイールを使って車体からはみ出すかどうかギリギリの175/65R13しかありませんでした。
おとなしく145R12 6PRを履いていたほうが良さそうです。

お礼日時:2010/11/28 07:44

車検の時だけ6PRを履かせれば良いんじゃないの。



現行ではインチアップの外径での上限は0%だったと思います。
ただし、平成19年1月1日より前の車か、後の車かで基準は変わります。

18年以前の車 -15%+10%
19年以降の車 -25%+0%

と、なっています。

まぁ、検査以外で履かせなきゃ問題にはならないけど、極端なことをすると目を付けられることになります。
タイヤがはみ出したり、速度が極端に変わって、メーターは制限速度だけど実速度はオーバーとかね。 

警察も暇じゃないから、何の変哲もない車のタイヤが乗用車タイヤなのか、プライタイヤなのかいちいち調べませんて。

155/55R14ぐらいでも突っ込んでおいたら? 当然ホイールも必要になるんだけどさ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:40

実験したことはないので、具体的なお話はできませんが……。



結論から言えば、乗用車用とバン用のタイヤはかなり違います。
通常、軽乗用車の重量は700kg台です。
ワゴンタイプ(ワゴンR、ムーブなど)は、もう少しあるかも知れません。
200kgも重い車に乗用車用タイヤを使用すると、全体的な乗り心地はかなり低下すると思います。

どうしても、というのであれば、ワゴン車用の155/65R13あたりにしておくと無難かも知れません。

なお、タイヤの外径の範囲は「フェンダー等に当たらないこと」とされています。
サスペンションの伸縮もありますから、まず、±10mm以内にとどめたほうがいいでしょう。

なお、タイヤの外径が変わると、車高も変わります。
±25mmを超えて変化すると車検が通りませんので、ご注意ください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:40

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