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お取引先の新人さんからご挨拶のメールを頂きました。

そのメールに「お互いに切磋琢磨して仕事していきたい…」といった感じの(文体は少し変えています)文があり、切磋琢磨という言葉に違和感を覚えています。

私が細かすぎるのかもしれませんが、切磋琢磨は「友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること」と辞書にもあり、これを取引先に送るのはどうなんだろう…と気になってしまいました。

その取引先とは会社の場所も近く、その新人さんのチームの方々とは非常に懇意にさせて頂いているため、これくらいのことでガタガタ言うわけではありませんが、今後自分が日本語を使っていく上でも気になるので、切磋琢磨を取引先の人にメールすることについての是非を、教えて頂きたいと思います。

A 回答 (3件)

質問者さんが感じられる違和感は常識的にも、ごもっともだと思います。



新人でしたら取引先の年長の方には、よろしくご指導くださいますように、
お願い申しあげます。
どうかよろしくお引立てくださいますようにお願い致します。ではないでしょうか。
先の回答者様もおっしゃているように、

わが社では新人一同切磋琢磨致しまして、ご期待に添えるようにさせていただきます。
でしたらOKですが、年配者を対等の相手とみなすことは失礼だと思います。
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まず、商取引に携わる人々においては、(たとえ実際にはそうであっても)相手方と対等である、という考え方を表面に出すのは好ましいこととは言えない、ということを基本的な認識として持っているべきだろうと思います。


その意味で、「切磋琢磨」という言葉ならずとも、「お互いに」という表現(あるいはニュアンス)は避けるのが普通です。

「切磋琢磨」を一応、辞書を確認すると、
「琢磨」は玉・石などを打ち磨く意》学問をし、徳を修めるために、努力に努力を重ねること。
また、友人どうしで励まし合い競い合って向上すること。
となっていますね。

「お互いに努力していきましょう」的な意図で書かれたメールなのでしょうが、このような内容を発信するということ自体、自らが「対等以上」の立場であると考えていることになります。
つまり、仮に対等な友人などに対して送る場合であっても、対等ではなく、あくまで「対等以上」という要素が付随せざるを得ない表現です。
友人に対してであれば、そのこと(=対等以上というメッセージの発信)自体が刺激となり得るわけで、それこそ切磋琢磨の一環として許されると思われます。
しかし、商取引の現場においては、冒頭にも述べましたが、どのような相手に対しても、「お互いに(対等)」という意識は払拭してかかるべきでしょう。
  
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 その「切磋琢磨」にかかわる人が取引先を含んでいなければ問題ないと思います。



 (取引先)さま、私ども、互いに切磋琢磨してよりよい商品をお届けいたす所存ですから,どうかよろしくご鞭撻のなんじゃラモンジャラ

と言うなら問題ないと思います。

  (取引先)さま、私ども、おなたがたと切磋琢磨してよりよい商品をお届けいたす所存ですから,どうかよろしくご鞭撻のなんじゃラモンジャラ

これは質問者様のおっしゃる通り、ちょっと首を傾げさせる文ですね。 
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