プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、いつもお世話になります。

背景:主人公は、数日前から視界に白のトヨタ・アバロン(車)があり、「つけられているのかな?」と、気味悪がっています。 ある日、車を運転中に、わざと右折を繰り返したり、行き止まりの道に入って白のトヨタ・アバロンも一緒に入ってくるか確かめたj結果、視界から見失ったので、「気のせいか!」と、安心して家に帰宅すると、家に入る瞬間、自宅前を通り過ぎようとしている車があった。 それが、また白のトヨタ・アバロン。 その時の文です。

And as I took one step away from the car, half turning to head for the front door, a car drove slowly by.
A White Avalon, of course.
(出典: DEXTER IN THE DARK 著者:JEFF LINDSAY)

主人公は、口をアングリと開けてしまうわけです。

質問:タイトルの通り、何故不定冠詞「a」が使われているのでしょうか?

僕的には、主人公が『同一のアバロンだと認めたくない』からだと、思うのですが、

A White Avalon, of course.「もちろん、(どこにでもある)白のアバロンでしたよ。」というよりも、

「当然ながら、(例の)白のアバロンだった。」のニュアンスもあるような気もして自身がありません。

ニュアンスを教えていただけますか? よろしくお願い致します。(もしかしたら個人的な事情で、お礼が月曜日からになるかも知れません。 よめご了承ください)

補足:その後、しばらくこの白のアバロンは主人公の尾行を止めるのですが、約90ページ程後でまた、主人公をつけ始めます。 その時再登場する際に、また、a White Avalonと、不定冠詞「a」をもって出てきます。 

A 回答 (1件)

a car drove slowly by


「ある車がゆっくり通り過ぎた」わけですよね。
その車がやはり白のアバロン。
The car is a White Avalon
a car を the car と二度目だとしても、
ただ、「白のアバロンだ」というなら後ろは a です。
この主語が省略。

もちろんおっしゃっているのは the car という特定ではなく、
the White Avalon だということだと思います。
「白のアバロン」がつけているようだとわかったとしても、その車自体が特定されているわけではありません。
わかっているのは「白のアバロン」というだけ。

その通りすぎる車をみて、何か別の特徴から、つけているはずの車だと特定したのであれば
the White Avalon になると思います。

気づいたのは「白のアバロン」という特徴だけ。
もちろん、例の白いアバロンに違いないと思ったわけでしょうが、
この A White Avalon という発言は単にその車の特徴が「白のアバロン」だと言っているにすぎません。

車が通りすぎて、
「あっ、また白のアバロンだ」
これだけです。
ここでもう一言
the one that is following me
「俺をつけているやつだ」
とあるかもしれません。

この時点では the ... となってもいいですが、
ただ車をみて「白のアバロン」
というのはそういう特定の車ではないわけです。
つけている車とこの段階では特定していない。
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この回答へのお礼

大達人、ご回答ありがとうございます。

やっと、咽のつっかえがとれた気分です。 

>The car is a White Avalon
>この主語が省略。

この感覚だったんですね! 

また、「白のアバロン」と「特定」されているのと、「つけている車自体」を「特定」するのは、全くの別だったのですね!

なにか、少しでも特定されていたら必ず「the」にしなくちゃいけないような妄想に取り付かれていました。(汗)(やっぱり冠詞は奥が深い!)

落ち着いて考えてみると、「主人公はここまで白のアバロンにつけられているのに、まだaか! よほど、特定に関して慎重な人なんだな~!」と考えれば良かったんですね。

改めて、ご回答にお礼申し上げます。

お礼日時:2010/12/03 15:44

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