プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

NTTフレッツ光、TimeCapsule、iMac(OS10.6.5)、プロバイダーはOCNでインターネットしています。
それぞれケーブルで繋いでいます。
Time Capsuleは無線で他の2台(本機と併せて3台使用)と繋がっています。ネットワークではありません

ネット初心者で用語の勉強中です。
AirMacユーティリティーで、インターネット>TCP/IPをみて自分のIPアドレスを確認しました。
その下にサブネットマスクとあり用語を調べていたら、どうやら内線番号の様なものだと理解しました。
しかしどのホームページを見ても、サブネットマスクで255.255.255.255はあまり出てこないので不安になり質問させて頂きました。
大丈夫なんでしょうか?ネットはこの通り繋がっていますが問題ないのでしょうか?
過去の質問やGoogleで255.255.255.255で調べましたが、回答が理解できません。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

IP アドレスを何個発行するとかいうのは DHCP の話です。

今回は直接関係ありません。
No.2 で書かれているのは DHCP で発行された LAN のサブネットマスクであって、
AirMac ユーティリティーで表示される上流との接続用のサブネットマスクとは別物です。

サブネットマスクというのは、その名の通り、サブネットを作るためのものです。
何か処理をする度に全世界のネットワークと通信していたらすぐにネットがパンクしてしまいますよね?
そうならないように、ネットは細かく分割されて管理されるようになっています。これがサブネットです。
世界の中に国があって都道府県があって市町村があって区があってその下に家族があるようなものです。

ではどうやってサブネットを区分けするのか。そのためにサブネットマスクを使います。
具体的にはビット演算をするのですが、簡単に言えばマスクが0になっている部分については区別せずに
同じサブネットの仲間と見なすという事です。

例えば、サブネットが 255.255.255.0 だとしましょう。
そうすると一番下の桁の数字については区別せず、100.100.100.001 も 100.100.100.123 も
ともかく 100.100.100.xxx というマシンはすべて同じサブネットの仲間になります。
でも 100.100.200.001 はネットマスクが0でない部分も違っているので、別のサブネットということになります。

サブネットマスクが 255.255.0.0 なら、100.100.xxx.xxx は皆同じサブネット、100.200.xxx.xxx は別のサブネットです。

ではサブネットマスクが 255.255.255.255 ならどうなるでしょうか?
マスクが0になっている部分がないので、この場合、サブネットに入るのはそのマシンただ1台です。
天涯孤独の一人暮らしのようなものです。
もし LAN の設定がそうなっていたら、せっかく LAN に繋がっていても誰とも通信できないでしょう。
これは困ったことになりますので、普通はそんな設定にはしません。
実際、iMac のシステム環境設定で「ネットワーク」>「詳細」>「TCP/IP」を開いてサブネットマスクを見れば
255.255.255.255 にはなってないと思いますよ。

でも上流との接続の場合はまた話は別です。
おそらく使っているプロバイダとは PPPoE という方式で接続しているはずです。
これは Point-toPoint Protocol という名前の通り、点と点で接続します。
普通の LAN は繋がっているマシン全部がお互いにやり取りしますが、
PPPoE の場合は特定の1台のマシンとだけ通信します。
いわば普通の LAN は家族全員が茶の間でで和気藹々と団らんしているようなもので、
これに対して PPPoE は天涯孤独なマシンが、ただ一人の親友と延々電話しているようなものです。
この場合サブネットの仲間は必要ないので、サブネットマスクは 255.255.255.255 で問題ないわけです。

ネットマスク 255.255.255.255 をあまり見かけないと書かれてますが、PPPoE では普通の設定ですよ。

ということで、結論としては今使っておられる設定は正常です。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。
私の分からなかった原因がわかりました。
IPアドレスも、サブネットマスクも1種類だけではないことも分かりました。
ネットがどうして繋がるかもおぼろげながら理解出来ました。
詳しいご説明感謝致します。
とてもすっきりです。良かったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/04 12:39

>その下にサブネットマスクとあり用語を調べていたら、どうやら内線番号の様なものだと理解しました。


それは違います。
サブネットマスクはネットワークの仲間の範囲を規定するものです。
http://mt-net.vis.ne.jp/ADFE_mail/0212.htm
IPアドレスはネットワークアドレスとホストアドレスに分けて考えられますので、全体のIPアドレスの中からホストアドレスを抽出するためにサブネットマスクを使います。

IPアドッレス = 192.168.1.2
サブネットマスク = 255.255.255.0
上記の場合はネットワークアドレスが192.168.1.0となり、そのネットワークの中にホストアドレスが1から254まで存在できることを表しています。

サブネットマスクが255.255.255.255に設定するとネットワークアドレスとホストアドレスが同じで仲間がいない状態です。
インターネットの場合は接続相手を固定して1対1の通信もあります。そのときにサブネットマスクを255.255.255.255とします。
あなたが確認されたものはインターネットへの接続用IPアドレスに関するサブネットマスクと考えられます。
通信が出来ていれば問題ありません。
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この回答へのお礼

用語の理解がきちんと分かっていなかったようです。

>あなたが確認されたものはインターネットへの接続用IPアドレスに関するサブネットマスクと考えられます。
このような詳しい説明をして頂き、お陰様でやっと理解できる様になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/05 00:54

> AirMacユーティリティーで、Time Capsuleをクリック、インターネット>TCP/IPの項目を見てみると、



それの「IPv4 の構成:」を「DHCP サーバを参照」にしてください。
そして右下の「アップデート」ボタンを押します。
Time Capsuleは、変更した設定は、再起動しないと反映されません。その点をお忘れなく。「アップデート」ボタンを押すと、Time Capsuleは再起動します。

※サブネットマスクの説明は、回答No.2を読んでから、回答No.1を読むと、理解しやすいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
AirMacユーティリティからは、IPv4がいくら探しても見つかりません。

リンゴマーク ーシステム環境設定ーネットワークーAirMacをクリック、TCP/IPをクリックすると、ここのサブネットマスクは255.255.255.0でした。

アプリケーションーユーティリティーAirMacユーティリティーー手動設定ーの中のTCP/IPで出てくるサブネットマスクと何が違うのでしょうか?

分からんちんでごめんなさい。

お礼日時:2010/12/04 01:00

> その下にサブネットマスクとあり用語を調べていたら、どうやら内線番号の様なものだと理解しました。



その認識はまちがいです。おそらく「ポート番号」と混同してしまったのだと思われます。

サブネットマスクのマスクは、よく使われる「マスク」とおなじ意味です。
たとえば、スプレー缶のペンキを使って、色を塗るとき、ペンキがついてはいけない場所に、テープを貼ったりします。この作業を「マスキング」といいますが、サブネットマスクはまさにそういう意味です。
IPアドレスは、0~255の256通りの数字を4組、組み合わせたものです。0.0.0.0から255.255.255.255まですべて使うと、全世界の人口をはるかに超えるアドレスの数になりますが、それでも数年を待たずに、IPアドレスが枯渇してしまうというのですから、インターネットの普及のスピードは、すごいです。
ネットワークを管理し、運用する機器を「ルータ」といいますが、ルータの仕事のうち、ネットワーク上の機器にIPアドレスを発行するというものがあり、もっとも重要な仕事になります。家庭内で使われるルータなら、管理するパソコン、Macを含む機器の数はひとけたにしかならないので、ネットワークの下にネットワークを作るというケースはまれですが、数十台、数百台の機器を運用する企業などのネットワークでは、何重にもネットワークを構築するという必要が出てきます。

※ネットワークの下に作ったネットワークのことを「LAN」(Local Netwoek Area)といいます。対して、LANネットワークから見た、上層のネットワークのことを「WAN」(Wide Network Area)といいます。

WANのネットワークを運用するルータ、LANのネットワークを運用するルータ、さらにその下のLANのネットワークを運用するルータ……、それぞれのルータはそれぞれIPアドレスを発行するという仕事をするのですが、もっとも気をつけなければいけないのが、IPアドレスのバッティングです。異なるルータが同一のアドレスを発行してしまうと、WAN上で機器の場所が特定できなくなってしまいます。たとえるなら、同一の住所の家がいくつもあったら、郵便物をまともに届けることができないのとおなじです。
IPアドレスのバッティングを避けるためには、各ルータが発行できるアドレスの数を制限することが、まず必要になります。各ルータがいくらでもアドレスを発行できてしまうと、アドレスのバッティングが、かならず起きてしまうからです。
サブネットマスクは、ルータが発行できるアドレスの範囲を設定します。0は、マスクしていない、255は完全にマスクしている、127は、半分マスクしているという意味です。たとえば、ルータのアドレスが、192.168.0.1で、サブネットマスクが、255.255.255.0だとすると、そのルータは、192.168.0.0から192.168.0.255までのアドレスを発行するということになります。
なので、もし「255.255.255.255」というサブネットマスクがあったとしたら、発行可能なアドレスが0になってしまうので、ありえない値ということなります。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
設定を、もう一度確認しました。
AirMacユーティリティーで、Time Capsuleをクリック、インターネット>TCP/IPの項目を見てみると、上からIPアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレスの順で表記され、ここのサブネットマスクが、やはり、255.255.255.255になっています。
何か勘違い、確認場所の間違いでもあるのでしょうか?
困りました。でもネットは出来ていますし、メールも送れます。
とにかく、このままではまずそうですね

お礼日時:2010/12/04 00:23

255.255.255.0が普通ですが、何かの拍子に「255」になってしまったのでしょうかね。


実はインターネットアクセスだけに限ると4番目の値が255でも大丈夫なんです。アクセスするときにサブネットマスクの4番目はスルーされます。が、ネットワーク接続されている他のPCからこのPCにPingを打つとエラーします。やってみて下さい。従ってファイルの共用なんかはエラーすると思いますよ。

従ってDHCP取得ではなく手動ですべてのIPを設定される方が賢明だと思いますよ。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
普通で無いのは心配ですが、pingを打つ?、手動の設定はとてもではないですが、チンプンカンプンです。
トラブルでなければそっとしておいてもいいですか?
ネットが繋がらなくなると、パニックになりそうです。
他にいい方法ないでしょうか。

お礼日時:2010/12/03 23:57

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