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こんにちは、最近幕末の本を家族がよく読んでいて、私もそれを借りて読んでいます。しかし、その後のこと、大正や昭和初期の政治的な事柄や時代の流れ、雰囲気などはよく分かっていません。
だいたいの想像では、「確か、軍部の力が強くなってクーデターが起きたり暗殺があったりしたよね。。一般人に対する思想的な取締りもきつくなって、拘束されたまま帰ってこなかった人もいたとか?」くらいのあいまい知識しかありません。どなたか、この時代についてのおすすめ本をご存知でしたら、ご教示いただけますか?よろしくお願いいたします!

A 回答 (3件)

「花々と星々と」犬養道子 中公文庫


著者は5.15事件(昭和7年)で暗殺された犬養首相の孫娘です。
ドキュメンタリー風のものではなく、少女の目から見た事件に至る経緯、時代背景、当時の雰囲気などが非常によくわかります。
続編「ある歴史の娘」では、祖父の死後から終戦前までが描かれています。
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各社の日本の歴史講座の近現代の巻を読むのがオーソドックスなところですが、高校時代の日本史、世界史の教科書や参考書が保管されていれば、そちらでざっとおさらいして大雑把なところを押さえておくといいでしょう。



読み物としては、
戸川猪佐武ほか『日本の宰相』シリーズ、小学館。
北杜夫作『楡家の人々』新潮文庫。
岡本嗣郎著『孤高の棋士 坂田三吉伝』集英社文庫。
鶴見俊輔編著『明治百年』シリーズ、ちくま学芸文庫。
松本清張著『昭和史発掘』シリーズ、文春文庫。
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 城山三郎の『男子の本懐』と『落日燃ゆ』を読むと政党政治の終焉、軍の台頭など大正末期から太平洋戦争へと至る日本の政治、経済の流れがよくわかります。


 
 これらは浜口雄幸、井上準之助、広田弘毅、高橋是清といった文官政治家が主人公ですのでどうしても当時の軍部(特に陸軍・関東軍)への評価が厳しい(当然といえば当然なのですが)、歴史を昭和史をもっと俯瞰的に見るとするなら

 福田和也の『地ひらく~石原莞爾と昭和の夢』を併せて読むと対極的な歴史観が得られると思います。
 
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