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以前にもよく似た内容で質問をした者です。

昨年秋、右耳に水がたまるとして、病院で2ヶ月に3回、鼓膜の切開を受けました。

このあと、まったく改善せず、耳鳴りがおこり、そのときは鼓膜に管まで入れられました。
それでも、さらに耳に水がたまるので、どう考えてもこれは医療ミスではないかと、思い切って市井の耳鼻科で治療(飲み薬と噴霧器)をこの11月末までずっと受けていました。

最近「不整脈」がおこり、医師から薬の飲みすぎ(現在、11種類の薬を毎日飲んでいる)で、薬の影響があるかもしれないとして、これを機会にとにかく耳鼻科での飲み薬もやめ、同時に耳鼻科通院もやめました(一時休みとして)。

しかし、私は昔の病気で吸引器具を持っていますので、鼻や耳にあてますと、そのときは耳鳴りも完全におさまるのですが、やはりまたそれなりの耳鳴りがします。

昨日、新しいイヤホンを買ったので、耳に入れますと、左が10とすると、右は6くらいしか聞こえないのに気づきました。
なお、原因はわかりませんが、昨日から少し大きい耳鳴りがします。鼻は詰まっていません。

そこで尋ねますが、

これは、これからもさらに難聴をきたすことはあるでしょうか?
それともここらあたりで、耳鳴りも落ち着くのでしょうか?

同じような経験や症状の方がおられましたら、耳鳴り症状への改善策なども含めて、教えてください。

A 回答 (4件)

度々済みません、これで最後です。



(1)右耳難聴(左10に対して右6)について
鼓膜を切開した跡が塞がっていない事も考えられます。自然に塞がらない場合は、自分の皮膚を鼓膜に貼り付けて治す「鼓膜形成術接着法」があります。日帰りや一泊の入院で出来ます。
耳管狭窄で鼓膜が凹んだ場合、難聴は低音域の聞こえが悪い軽度(40dB位)です。本人が気付かない事もあります。
昨日から始まった大きい耳鳴りは、鼓膜に炎症が起きたり凹んでいる可能性があります。(耳管狭窄症は、重症になった時、滲出性中耳炎になるケースと鼓膜が凹むケースがあります。私が鼓膜が凹んだ時、いつもよりも大きい音の高音の耳鳴りがしました。)

(2)耳管狭窄症の原因について
耳管狭窄症の原因は風邪やアレルギーだけではありません、他にも色々あります。

(1)胃酸過多
ゲップで胃酸が上がって来る事は無くても、神経反射で上気道炎を起こします。風邪を引いていないのに喉奥がヒリヒリ・カサカサしたり、つっかえ感があります。
胃酸過多の原因は、ストレスによる自律神経の亢進、ピロリ菌です。何か薬を服用して胃炎を起こしたり、前屈みの姿勢が多いだけでも、胃酸過多になります。

(2)気圧差
航空中耳炎や潜水性中耳炎は、重症の耳管狭窄症です。

(3)低血圧、浮腫み、冷え、首や肩の凝りがると耳管狭窄になり易いです。

(4)生れ付き耳管が細かったり、耳管機能が弱い人もいます。加齢によっても耳管機能は衰えます。

(5)入浴・飲酒後、朝起き掛けは身体が浮腫むので、症状が出易くなります。

耳鼻科では、風邪とアレルギー以外の治療はしてくれないと思います。

質問者さんの場合、蓄膿症と薬(+他の要因も考えられます)、複数の要因が重なって起きているかも知れません。私も、風邪やアレルギーが無くても症状が出る慢性的な耳管狭窄(気味)です。重症の時は鼓膜が凹んで難聴になりました。(めまいや吐き気も伴いました。)そうでなくても、耳鳴りは2年前からずっと(ほぼ24時間)あります。

漢方薬(胃酸過多と浮腫みを取る働き)の服用2ヶ月で、耳鳴りもかなり良くなりました。右耳は、耳管通気で空気が通らなかった完全な狭窄状態だったのが、幾らか開くようになりました。先月、耳管機能検査をした結果は「耳管が開くものの、開きが弱い(空気の通りが少ない)」でした。(通常は、塞がったままの耳管ですが、あくびや物を飲み込む喉の動きによって一瞬(0.3秒)開閉し、中耳腔の気圧調整を行っています。)

私の耳鳴りの原因が判るまでに2年かかりました。酷い時は両耳で5つの音が同時に聞こえる重症で、精神的にも非常に辛い時期もありました。治らないと言われ、昨年から耳鳴り治療(TRT療法:耳鳴りから意識を逸らすトレーニング)を受けていたところです。まだ日本ではマイナーな治療法です。耳鳴りに詳しいはずのその医師でも、耳管狭窄症が耳鳴りを起こす事を知りませんでした。

質問者さんも、他の病気を抱えており大変かと思います。今回の耳の症状の様に、一つの病院で済まない(納得の行く治療をしてもらえない)事もあります。私もそうでしたが、病院を探すのがまず一苦労です。どうぞお大事になさって下さい。(この回答に対するお返事は結構です。スルーして下さい。)

この回答への補足

今、ベストアンサーを打ち忘れた(らしい)のに気付きました。ありがとうございました。

補足日時:2011/01/06 12:37
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この回答へのお礼

所用から今ほど戻りました。何度もご回答を頂きありがとうございます。
スルーしてくれとのことですが、性格的にそういうことはできないもので、重ねてお礼申し上げます。

鼓膜については、確か#1の回答者様のお礼で書いたと思いますが、現在、鼓膜に管が入っており、自然に取れるとのことですが、自分でする吸引でも耳鳴りは収まりますので、今現在、管はまだ取れてないように思います。

病院で鼓膜を切る前は、自宅に近い昔からの他の耳鼻科(かなり年配の医師)に通っていたのですが、そのときはいつも「漢方薬」をだしてくれていました。
先月まではこの仕事場近くの耳鼻科に変えて一年ほどになるのです。ここでは抗生物質とかの2点の薬と点鼻薬を処方されていました。

私は仕事がらストレスも多いのですが、これは昔からですが、前屈みにはたしかにパソコンの前ではずっとそうです。食欲はあるほうなので、胃腸は悪くないと思っていますが、おっしゃるように意外と胃酸過多なのかもしれません。アルコールは付き合い以外は全く飲みません。

ご回答者様も2年前から耳鳴りとかで大変ですね。考えれば、昔からの通院していた耳鼻科によく相談してから
大手病院へ行けばよかったのですが、毎年冬には耳がつまることもあり、いつまでも埒が明かないその打開策としてこの病院へ行ったのです。
2ヶ月に鼓膜を3回きるのは正しいかどうかわかりませんが、素人目に見ても異常だと思い、ここをやめて、近所の市井耳鼻科を尋ねたのが昨年暮れくらいです。
それ以来同じ薬をずっと飲み続け、毎回鼻から空気を入れてもらっていましたが、毎回二日おきくらいに通院するのに「1000円」かかるのと、一年経っても改善しないので、不整脈をきっかけに循環器医師からも以前から「薬の飲みすぎだ」といわれてたので、これを機会にやめたのです。

余談になってしまいましたが、又時間をつくってどこか優秀な病院か耳鼻科を探そうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/21 17:55

補足:蓄膿症があるなら、鼻炎から耳管狭窄になっていると思われます。

(質問には「鼻は詰まっていない」とありましたので、薬の影響だと思い込んでしまいました。)

耳管狭窄症が耳鳴りを起こす事は、まだ一般の耳鼻科医には周知されていません。

難聴が耳管狭窄症によるものかどうかは、聴力検査(気道と骨道)や鼓膜検査をすれば判ります。

耳管通気は一時的なものです。30分もすると元の状態(耳管が塞がったまま)に戻ってしまいます。お大事に。
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この回答へのお礼

今パソコンを開いてご回答を知りました。
重ねてのご回答をありがとうございます。

もっと最初に、前もって詳細な症状を書いておけばよかったのですが、大変失礼しました。

今も、右の耳鳴りはしていますが、鼻のとおりは悪くありません。鼻汁も全く今はないと思います。

お話では、耳管狭窄症が耳鳴りを起こすとのことで、私の場合はどうなのか自分ではわかりませんが、ある意味でそれをお聞きして、ほっとしております。
今まで毎回、鼻からずっと空気を入れてもらっていましたが、あまり効果のある方法ではありませんでしたか。
市井の耳鼻科医院に行ったときは、最初に聴力検査などは受けました。

ご回答者様のお話を聞くと、又違う大きな病院でも行って再度診てもらおうかなあと思います。

しかしいくら大きな病院でも、昨年鼓膜を切ったときのように経験の浅い医師に当たれば同じことかとも思いますが、と言って、私の周りにはあまり耳鼻科医院が多くなく、あっても古い設備の昔の耳鼻科医院が多いので、どこで診てもらうのが良いのか見当もつきません。

いずれにしましても、このままではいけないので、一度他の病院で診察を受けようと思います。

重ねてのご指導を賜り、誠にありがとうございました。

お礼日時:2010/12/21 00:13

滲出性中耳炎を繰り返していた、と言う事ですね。

質問文を読んで、大学病院とは思えない結構いい加減な対応(+知識の無さ)なので驚きました。

滲出性中耳炎の原因は、耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)です。耳の中耳腔と鼻・喉を繋ぐ耳管が塞がったままの状態です。重症化すると滲出性中耳炎になったり、鼓膜が凹んで低音域の聞こえが悪い経度難聴(40dB位)になる事があります。中耳腔が陰圧になる作用が内耳に及ぶと耳鳴りやめまい、吐き気を起こす事もあります。

耳管狭窄症の原因は、上気道炎(鼻・喉奥の炎症)です。風邪やアレルギーでなる事は良くありますが、胃酸過多も慢性的な耳管狭窄の原因です。ゲップで胃酸がそのまま上がって来る事はありませんが、胃酸過多は神経反射で上気道の炎症を起こします。

質問者さんの場合、薬の影響による胃酸過多->耳管狭窄症(耳鳴り)->滲出性中耳炎 が症状の経緯です。

耳管狭窄症が治れば、滲出液(耳に溜まった水)は自然に耳管からのどへ排出されます。健康な状態では、そうなります。質問者さんは耳管が開かなかった為、鼓膜を切開しなければならなくなったのです。

いつもはヤフー知恵袋で回答していますが、そちらでも逆流性食道炎の薬の副作用で益々胃酸過多になり、滲出性中耳炎になって鼓膜を切開した人がいました。耳鼻科の医師でも、胃と耳が関係している事を知らない方が多いです。お大事に。
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この回答へのお礼

今、ご回答が入っているのに気づきました。
詳しいご解説をいただき、誠にありがとうございます。

耳管狭窄症(耳鳴り)というのがあるのですね。
私は詳しい知識はありませんが、先月まで通院していた医院では、毎回、鼻から空気を入れてもらって管のとおりをよくしてもらっていました。まあ、それでも耳鳴りは大なり小なりしていたと思います。
ただ、水の流れは悪いとは言われていました。

そのためこの一年、鼓膜側から吸引をしてもらい液体を取り除いていました。そのあとは耳鳴りもおさまりますが、すぐにまた、耳鳴りがしてきます。

「げっぷ」はあまりないので、そういう薬は飲んでないとは思いますが、私は「蓄膿症と鼻茸」と診断され、一時、耳鼻科専門病院で、全身麻酔による手術も検討したのですが、ただ、「心臓」が悪いもので、万一のことを考えると怖くて、また、知り合いの看護婦さんに話したら、「気が落ち着くまで延期してもらったら」といわれ、今年の1月に手術の予定を延期してもらって現在に至った経緯があります。

いずれにしましても、今も耳鳴りがしており、もう一度耳鼻科にいくかとも思うのですが、市井の耳鼻科でもここ1年薬も飲み、ずっと通院もしたのですが改善しなかったわけですから、どうしたものかと悩んでいます。

しかし、薬の飲みすぎから中耳炎になるのでしたら、もう少し薬も減らしたままにしておこうかなあとも思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/20 18:11

いずれにしても、このままだと迷宮化しそうな気がします。


原因が確定しないままに何種類もの薬を与え続けるなんて、ちょっと考えられない。
大学病院などに転院する手続きを受けるべきじゃないでしょうか?。

ウィルスの介在で、長期の耳ダレが起きることもあるそうです。
特定の部位で活性化したものが、炎症を起こし続けることもあるようですから、詳しい検査が出来る場所じゃないと原因にたどり着けないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

今ほど戻りました。
ご回答をありがとうございます。

私の説明不足ですが、鼓膜を3回切ったのは、もともと大学付属病院でした(現在は救急センターに名称が変わった)。
そこではもう信頼できないので、近所のベテラン耳鼻科医師にみてもらって、かれこれ1年近くなったのです。

未だに鼓膜の管は取れず(普通は、自然に取れてしまうそうですが)、現在に至りました。
なお、飲み薬は循環器科などの薬が大半で、耳鼻科は抗生物質などの2種だけですが、生命に影響を及ぼす薬はやめるわけにはいかないとして、循環器科の薬は飲んでいます。

まあ、この一年ほとんど耳に液体がでていたのですが、薬を飲むのをやめると、これがほぼ止まり、耳鳴りもおだやかになりました。私には原因はわからないです。

同じような症状の経験者からのアドバイスも期待したいと思います。

お礼日時:2010/12/19 22:17

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