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虫歯の治療が完了したにもかかわらず、状態が思わしくなく再度治療となった場合でも治療費は普通に取られるのですかね?最初の治療でうまくいかなったわけなので治療費は不要とかになりませんか?

A 回答 (4件)

手術をして、その結果が思わしくないから再手術をする。

あるいは風邪の治療を受けて、一週間しないうちに風邪をぶり返してしまった。この場合の料金発生もやはり不要だとお考えでしょうか。

もちろん感などを被せた場合、土台から冠セットまでの費用は現行でも歯医者も負担となっています。しかもセット後2年までは歯医者の負担です。
但し、それに必要な根の治療や抜歯などは患者負担になりますし、近年ようやく国も抜歯後の義歯などの一部を歯医者負担で無くすようになりました。
つまり、一応は歯医者が責任を負うべきところとそうでないところは分けられています。

治療において、他の身体の部位とは異なり、再生の利かない歯の治療では完治は非常に困難です。
例えば根の周囲に細菌が繁殖した場合、その部位を完全の取り除く事は不可能で、歯肉や骨の中に残った細菌は患者さんの抵抗力が衰えれば簡単に増殖してしまいます。
しかし患者さんの抵抗力で完全に死滅するには最低でも1~2年かかるので、それまで歯のない状態を放置する事は出来ませんから、患者さんの抵抗力で賄える所まで誘導して、治療は終了としているのです。これは国の方針でもあります。

治療には全て「予後観察」というものがあります、これは生きている人間相手に治療をしている以上個人差が大きい事から、処置に対してどのように患者さんや病態が反応するかを見極めながら治療を勧める為に必要なステップです。
一時期似非「名歯科医」が再治療は歯医者がヤブだからとか「前の歯医者が下手糞だから悪くなる」などと不意称した事があり、マスコミも扇動に一役買った時期がありました。しかし、これは医学的な見地に立てば全くド素人の考え方でしかありません。とても生きている人間や病気と向き合っている考えではないのです。

ただし、今歯医者には説明責任が義務付けられていますし、「絶対治る」とか「自費なら大丈夫。保険はダメ」等というヤブ歯医者や、予後観察をしない素人歯医者は、正しい情報を伝えなかったという事から、その後の費用負担についても責任が発生する可能性は大いにあります。
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治療完治=治療不具合の因果関係は非常に難しいです。


先にもご回答があります様に、完全成功報酬でないので難しいです。
例えば、本日午前の診療で完治した所が本日の午後、何らかの理由で破損
してしまった場合は、不要になると思いますが日付が変わると再初診料が
発生します。
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医療は成功報酬ではありません。

医療行為の対価です。
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>虫歯の治療が完了したにもかかわらず、状態が思わしくなく再度治療となった場合



その虫歯の治療と、治療完了後の状態の因果関係が立証できれば、医療ミスになる可能性がありますので、その時は治療費の負担は必要ないです。

ですが立証は難しいと思います。
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