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 いつもお世話になります。

 会社でリースバック方式(当社で仕入れた物件を、リース会社からリースしてもらう)のリースを使うことになり、現在、複数のリース会社よりリース料の見積もりを取っている最中です。

 そのリース会社の中で、1社だけ、リース料総額(月額リース料×リース期間)が物件価格を下回っている見積もりを出してきました。
 物件価格はどのリース会社にも同じ金額を提示していますし、そのリース会社もこの見積もりでは赤字になることを認識しています。(担当者に確認しました)

 物件価格がかなり高額(9桁ぐらいの金額)なので、受注するために無茶な数字を提示してきているのかな、とは思いますが、こういった事はよくあることなのでしょうか。

 また、仮にそのリース会社でリース契約をお願いすることになった場合、法律的・(当社の)会計的に何か問題はないのでしょうか。

A 回答 (1件)

一つの可能性は、リース終了時の残価の設定でです。



その見積もりは、リース期間終了時に全額支払完了でしょうか。再リースの条件はどうでしょうか。

通常リースはリースが終了しても、所有権は移動しないで、ユーザーが遣い続ける場合は再リースをします。
この再リース料の金額と、何回くらい再リースをするかの見込みで、見積もりが変わると思います。

勿論これはリース会社の勝手な推定ですから、ユーザーはリース終了と同時に解約もかまわないのですが、対象となる設備によってはその可能性は小さい場合も結構あります。

このあたりの見込みをどう見るかは会社によっていろいろだと思います。
いわば再リース料で利益を出すような仕組みになっていないでしょうか。


いずれにしても、リース会社が儲かるかどうかは税務上の問題ではありません。
問題となるのはリース資産の償却期間で、原則は金融取引としての売買との見方で通常の減価償却をするということですが、これについてはタックスアンサーなどを見ると詳しく載っています。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます、お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
 残価設定の件ですが、本件は再リースはしない予定(原契約のリース期間が満了すればリースも終了)となっております。
 もちろん未来の話なので、今の段階では「予定」なのですが、どのリース会社にも再リースはしないものとして見積りを依頼しています。
 だからこそ、今回の見積りは本当に大丈夫なのだろうか・・・と心配になってしまいました。

 今回の結果ですが、社内でも検討しましたが、問題のリース会社とは別のリース会社にお願いすることとなりました。(理由を述べることは申し訳ありませんがご勘弁ください)

お礼日時:2011/02/17 11:27

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