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Japan (From Prehistory to Mordern Times) の中の文章です。

The Restration of 1868 had brought to the fore a group of Shinto scholars who demanded the elimination of Confucian-based education in the name of Japanese imperial values. Their influence was successfully countered by advacates of Western scientific training.

1868年の明治維新は、日本の皇室の価値観の名のもとに儒教に基礎を置いた教育の排除を要求する神道の学者の一団を前面に打ち出した。彼らの影響は、西洋の科学的な教育を提唱する者たちによって、首尾よく反撃された。」

どうも、二つ目の文章の訳がおかしいですね。
それとも、ここで successfully を使っているのは(結果的に良かったと言いたい)著者の主観で、この訳は、この訳でいいのでしょうか。

間違っているのであれば countered の訳し方だと思っています。
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

I don't think your translation has any problem. It's with English sentence:



"Their influence was successfully countered by advacates of Western scientific training."

"Successfully" is NOT the right word in this context, because it is positive connotation. If you describe the influence of Shino factions as successful, they had to beat their opposing camps--the core advocates of Western philosophy and science, instead of being "countered."
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この回答へのお礼

Lots of thanks!

お礼日時:2010/12/27 07:29

successfully の訳の方がうまくなかったように読めます。



 Google で "be successfully countered" の用例を調べるとかなりの数がでます。
当然のこととして主観表明です。

研究社 新英和大辞典 で successfully をひくと、
    首尾よく、幸運にも
とありますので、

「首尾よく」 に代えて 「幸運にも」 とでも訳せば日本語として奇異な感じは少なくなります。

一般的には、be countered と success は反対の概念ですので原文の
 "be successfully countered" に含まれる主観表明が
 「幸運にも」とでも訳せば、主観が入っていることが明らかになるように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/27 07:09

 これまでのご質問、最近はポジティブとかネガティブという言葉遣いでご質問があったのを考えると、この著者は、#4さんのおっしゃる通り、変な文を書く人ですね。



 何か変なところに肩入れしている偏狭な姿勢の見える著者で、プロの歴史家ではないのでしょう。変な文の正しい訳は、変な訳です。だから「首尾よく」でいいんじゃないですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
日本史は高校の教科書程度の学習しかしてないのですが、その視点から見ると外国人の見方に示唆を感じるところが多いです。
この本は60年代に出版されて今もアマゾンで買えるということは一定の評価のある本だとは思っているのですが・・・。
複数回読んでいると青木周蔵と陸奥宗光の間違いを発見したりはしています。

お礼日時:2010/12/27 07:17

朱子学とは、儒教の教えで江戸幕府が率先して採用した学問としているため、論議を呼びそうな回答をしたので、あえて上記文の推論をしてみました。



明治維新の記述で

「しかし江戸幕府は、朝廷の意に反する形で開国・通商路線を選択したため、攘夷運動は尊王論と結びつき、朝廷の権威のもと幕政改革と攘夷の実行を求める尊王攘夷運動として広く展開されることとなった」

The Restoration of 1868 had brought to the fore a group of Shinto scholars who demanded the elimination of Confucian-based education in the name of Japanese imperial values.

二つの文章は同じことを示唆しているとおもいます。しかし、NO.2&3の解釈であれば、続く文章の訳に大きな矛盾がおきる・・なぜなら、儒学=朱子学=幕府的思想に撲滅されると解釈しているため。

Their influence was successfully countered by advocates of Western scientific training.

唯一の救いは、文中の『大攘夷論が台頭し』のくだりで、「大攘夷」が儒学=朱子の教えに基づく江戸幕府の考え方に通じるのでれば正しくなる。

歴史の勉強不足を暴露してしまいました。上記の解釈で良いのか分かりません。
先の回答は参考程度に留めてください。失礼しました。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/27 07:25

No2


訂正です。

儒教学(孔子の教えをもとにした外来思想から来る天皇制の有り方)

は間違いで

儒教学(中国の朱子学に基ずく天皇制の有り方)

としてください。失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/27 07:29

質問文を能動態に書き換えると



Advocates successfully countered their influence.
Advocates countered their influence successfully.

となり。著者の主観が強い訳では無いと考えます。

訳で気になるところは、

the fore a group of Shinto scholars (真道を唱える一派)
Confucian-based education (儒教の教え)
advocates of Western scientific training.(Western scientific trainingの擁護者)

上記に示す、三句の対比が明確にされていない。

この二つの文章だけで、道理のある訳をしろと言うことであれば、

神道学(天皇制ついての日本固有に育まれた考え方)
儒教学(孔子の教えをもとにした外来思想から来る天皇制の有り方)

Western scientific training:Westernは西に位置するという意味で、西洋も含むと思うが、文中ではどちらかといえば”儒教”を示していると思う。

1868年の明治維新は、天皇制のもとで儒教を基礎に置いた教育の排除を強く唱えた神道学者の一派が提唱した。彼らの威信は科学的な外来教育を提唱する者たちによって、首尾よく撲滅された。

神道
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E9%81%93# …

儒教
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%92%E6%95%99
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/27 07:32

 advacateはadvocateですね。


 counterは文脈から考えても品詞的にも「反駁する」の意味でしょうね。反駁しただけでは、その主張が通ったかどうか分かりません。それがsuccessfullyであったということになって、はじめて「撃退された」ことになると解釈できます。それが「首尾よく反撃された」という訳出になっているのでしょう。

 もちろん、この解説自体に著者や翻訳者の思想や主張は含まれるのでしょうけれど、この局所的な部分についていえば、実際に儒教思想より西洋の科学思想が根付いたわけで、原著者や翻訳者としては客観的に書いた積りではあるでしょう。
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