プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちわ。
小説で軍人を動かしたいのですが
多少のリアリティーを出したいと思い、それに対して参考になる本を求めています。
虐殺器官の伊藤計劃さんMGSの小島秀夫さんは美術大学、普通大学出身だそうですが、どのように知識を得られているのでしょうか・・・。

とりわけ、銃器や戦術についてはある程度理解したのですが
戦争中の軍全体の動き(敗戦も含め)、階級ごとの役割、各々がどように動くか、流れについては未だに浅学です。
上記について、包括的に知識の得られるものを探しています。また、これを読んでおくと役に立つかもしれない本を挙げて頂けると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 No3.補足


 スティーブンハンター;「真夜中のデッドリミット」独立したICBM基地を襲撃占領する謎の特殊部隊。
           ;「魔弾」第二次大戦末期、凄腕のドイツ軍狙撃手の秘密行動。
 大石英司氏の一連の作品:ヒーローものではないので、軽いですが、分かりやすい作品。
 雑誌「歴史群像」学研、隔月刊;データとして役に立ちます。

 翻訳小説系;二見文庫;ボブメイヤー「チャイナウォー13」元特殊部隊員として、作戦開始までの流れが分かります。
       二見文庫;ラリーボンド「レッドドラゴン侵攻」砲兵の意味がよく分かります。トムクランシーよりうまい。
       ヴィレッジ・ブックス;ジョー・バフ「深海の雷鳴」潜水艦関連では、おそらく一番。他2冊既刊

 ボードウォーゲーム関連;コンピューターゲームではありません。内容上戦力計算などで、資料が豊富です。
             http://commandmagazine.jp/
             http://www.sunsetgames.co.jp/
             こういったゲームを実際にプレイしてから、小説化するというのもありました。「レッドサン・ブラッククロス」のようなシュミレーション小説の元。小は歩兵一人から、大は銀河戦争に至るまで、何でもあり。
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この回答へのお礼

多くの参考資料を挙げて頂き、ありがとうございました。
全て読みたいと思います。
遅くなりましたが、この場を借りて感謝させて頂きます。

お礼日時:2011/01/20 00:49

こんにちは



陸戦でいいでしょうか?

・戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方/松村 劭(著)
/ PHP文庫/ISBN-10:4569665969

・ミリタリー基礎講座戦術入門WW2 (歴史群像シリーズ 歴史
群像アーカイブ VOL. 2)/学研マーケティング/ISBN-10:4056051569

などでしょうかね。
後者(歴群)のほうは、WWIIがベースなんで、現代戦、例えば
非対称戦、不正規戦、などには触れていませんが、軍隊戦術
の基本について懇切丁寧に、図なども交えて、紹介されている
ある種ミリヲタのバイブルみたいな本です。

あとは
・軍事学入門/防衛大学校防衛学研究会 (編)/かや書房
/ISBN-10:4906124372
も、なかなかの一冊ですね。ただ、こちらは前の2冊よりは、
ずっと範囲が広く、個別の戦術についての説明は少ないの
ですが、タイトルにある"軍事学"の名の通り、アカデミックな
視点で理論的、体系的にまとめられているんで、質問者さん
の意図するところからは少し離れてしまうかもしれませんが、
今後いろんな関係書籍、資料を読んでいく上では、平行して
読んでおいても決して損はないと思います。
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この回答へのお礼

遅くなりました。
自分が求めていたものに非常に近いです
是非とも読ませていただきます。
ありがとうございます!

お礼日時:2011/01/20 00:47

 動きを表現したいのであれば、日本の作品より、翻訳された英語系をお勧めします。


 なぜかの詳細は避けますが、日本の小説にある見えもしない心のうちを表現するのは非常に難しいですから。
 参考として、軍事関係の小説、最近だと特殊部隊もの、あるいはドラマ映像を自分でどうやって言葉で表現できるかやってみてください。心情の表現などは少ないですが、そのほうがリアルかもしれません。
 さらに分析的に読むと分かってきますが、混乱状態やそれに近い状況というのは、あまり微に入った表現はされていません。細々書いても重いだけで、文章のリズムや流れが途切れて読みづらくなるので、表現として考えた場合、特に軍のことを詳しく知っている必要はあまりありません。
 さらに軍というのは、昔は別として、いわば武装した官僚ですから、今のお役所仕事から想像すれば分かりやすいかと思います。どうしても政治の影響を受けて、現場が右往左往するとパターンです。
 一応参考になるものとして、リー・チャイルド『前夜』、銃撃戦に関してはスティーブンハンター関連。あとはSAS系ですかね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常に参考になります!

国内の戦争書籍は検索しても、お国柄やちょっと美しすぎるものが多く、戦争や軍隊については、あまり参考になりませんでした。
翻訳された海外のものに重点を置いてみようと思います。
挙げてもらった本は是非読ませて頂きます。

お礼日時:2011/01/02 18:53

小説をお書きになるのであればご理解いただけると思いますが、三島由紀夫や夏目漱石の作品を数冊だけ読んでそのエッセンスを取り入れたいといってもそりゃあ無理なわけです。

戦争小説で傑作と呼ばれるようなものはいくつもありますが、その多くは作者が元軍人であったりあるいはその舞台に関連する職業の出身だったりします。例えば、軍艦の小説だと元船乗りとかね。
しかしながら、仮想戦記小説なんていうライトノベルの分野では、荒唐無稽な話がぽんぽんと飛び出していてそれでいて商業小説として成立しているみたいですから、大型書店にあるミリタリーの棚で適当な軽そうな書籍を数冊読めばそれでごまかせるんじゃないかと思います。

軍全体の動きも、階級ごとの役割も、それぞれの動きや流れも、とても一冊の本で説明できるものではありません。空軍、海軍、陸軍で同じような階級でも役割はそれぞれ違いがあります。

マンガのゴルゴ13は荒唐無稽な設定(謎の存在の孤高な暗殺者)でありながら非常にある種のリアリティがあることで有名な作品ですが、実はさいとうたかを氏が関わるのは主人公ゴルゴ13の顔と全体的なプロデューサー的立場だけ。ストーリーは作家が書き(あの船戸与一氏もかつてはそのひとりだったとか)、銃器は銃器専門の書き手、乗り物は乗り物専門の書き手がいるそうです。

もちろん、その時代によって役割なども違いがありますし、20世紀の共産主義国のように軍隊に政治将校なんかがいるような軍隊もありました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
求めてる本というのは小説ではなく
新書、または学術書の類を教養も兼ねて探しております。
やはり、元軍人出身という方が、有利というのはわかりますが、そこらへんはどうしようもないので、せめて知識は取り入れたいと思いまして・・・
ゴルゴは書き分けられているのですね。初めて知りました・・・難しいなぁ。

お礼日時:2011/01/02 18:43

いつの時代の軍です?


聖徳太子の時代か、織田信長の時代か?
それとも日清日露の時代か、第二次大戦? はたまた来年ある朝鮮半島動乱とか、10年後の日中尖閣紛争?

何でも良いなら『防衛白書』でも読んでみれば。
政府関係のサイトで見れたと思うよ。

昔なら『丸』!とか。名前は忘れたが沢山の軍事雑誌があって、付録に海戦史・陸戦史などたまについてきたし、各戦場での趨勢把握なんかもし安いように詳細な説明がありましたねぇ。

ま、事実に即さなくても何でもいいなら、戦争のようなもの…をイメージしたいのなら、中国がこの前作った『南京大虐殺』の映画でも見てみれば・・・題名忘れたけど。沢山死んでますけど。
昔は日本にもゴロゴロ戦争映画が転がってて、フランキー堺なんかが1等兵だったか?やってましたねー。手のひらが痒くなると敵戦闘機が攻撃してくるというジンクスを持ってて、そのたびに生き残ってたとか。

普通は、既に軍事方面に詳しい著述家が、その知識を生かして資料を各種紐解いて、小説にするんですが、戦争のリアリティーだしたいのなら、第2次大戦の状況下を書いた小説は山ほどあったよ。
『ビルマの竪琴?』なんかはそんなシーンあったかね?忘れた。

あと、ウィキリークスで流れた実写物もありますよ。
最近は従軍カメラマンもTVに出まくってるし。

多分、これから医大に入って医者になる方が、軍事知識身に付けて売れる小説書くよりも、容易いと思う。
自衛隊に入るか、アメリカに行って志願兵になって、ついでに米国籍も取れるよ。
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この回答へのお礼

すいません。第二次世界大戦以降の現代です。
防衛白書については、目を通してあります。
映画ですか、あまり見ないので、是非参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/02 18:35

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