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XXの場合、シルエットはストレートでストンとしているイメージがあるのですが・・・。

XXと66のディティール、シルエットは具体的にどういった違いがあるのでしょう?

A 回答 (1件)

流れ的には、まずXXから66に移行する間に「ビッグE」というタイプが存在します。


厳密にはビッグEの前にもいわゆる「ダブルネーム(501-501)」とか、Aタイプ、Sタイプなどの「タイプ物」などがありますが、この辺のモデルはシルエット的にはXXとそんなに変わらず割と太めですね。

ビッグEになるとXXよりはかなりテーパードされて細めになります。
同時期の「505」なんかも似たような感じです。
XXとビッグEの決定的な違いは、シルエット以外の部分ではまずトップボタンのところの「Vステッチ」が無くなることと、赤タブのVの字が右側だけ細くなります。
(XXまでのモデルはVが左右同じ太さです)

前置きが長くなってしまいましたが、66モデルとビッグEはシルエット的には同じような感じだと思います。
66ならではの特徴としては、まず「紙パッチ」です。
501の数字の上部分に「CARE INSTRUCTION~」という文字が入っています。
これは「内側を見ろよ」ということで、ジッパーの裏部分に洗濯の注意書きが書かれた「白タグ」が付いています。
そこに洗濯をした際の縮み率が書かれていますが、66モデルはそれが「8%」なわけです。
その数字がもし「10%」だったらそれは66以降のいわゆる「赤ミミモデル」ということになります。

その他の部分では赤タブのEが「e(スモールe)」に変わったこと、バックポケットの口をぺロっとめくった時、裏側が前期モデルは「シングルステッチ」で後期モデルは「チェーンステッチ」になります。

当然、その年式によってモデルチェンジされた前後には「移行期モデル」という物が存在するのでこれに当てはまらないモデルも多くありますが、逆を言えばそれはそれで「レア品」ということになるとは思います。
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