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最近『池上彰の学べるニュース 生放送!6時間半SP』というTV番組を見てたら、池上彰さんが
日本の借金は必ずしもゼロにしなくてもいいみたいなことを言っていたのですが、どういうことなのか分かりません。
毎年何兆という利子が発生していると思うのですが、これは借金がなければどれだけのことができる額でしょうか。
現状でどう考えても日本の借金を完済するのは無理だと言うのなら分かるのですが、
いかにも楽観的に借金はあっても問題ないと言っているように感じたので腑に落ちないのです。
国の借金ですからその利子も国民が負担していくのでしょうけれど、その利子分の負担は私たちの生活の負担として、問題ないレベルなのでしょうか。
池上彰さんの発言の真意が分かる方、おしえてください。

A 回答 (5件)

こんにちは



私が番組を見ての私見を述べさせて頂きます。

例えば、個人で家や車などを買う時にローンを組んだり、クレジットカードで買い物をしたりします。あるいは会社等が銀行から資金の融資を受けたり、社積を発行したりします。
これらは要するに借金です。この様に経済活動を行っていると何らかの形で借金をする事は普通にある事です。この事自体は別におかしい事では無いですよね。
まあ、中には少しでも借金する事を嫌って上記の様な事をしない人もいますが。

国も経済活動を行う以上ある程度の借金がある事自体はおかしい事では無いと言う事です。他の国だって大なり小なり借金はしていますからね。
だから、借金をゼロにしなくても良いと言っているのです。

又、池上さんをこの話題の時に、これ以上国の借金を増やさない様に努力する必要がある、とも言っておられます。つまり現在の莫大な借金自体を肯定しているわけではありません。

つまり、自分たち(国)がきちんを管理できる範囲の借金なら、別に借金ゼロにする必要はないが、自分たちで管理できない程の借金は良くないという、至極当たり前の事を言っているに過ぎないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
一般社会でのことなら分かりますが、国家レベルでは分からなくなります。
それと、わたしは番組のあのシーンを一般教養を教わる場面と見ていませんでした。
深刻な日本の借金の現状と対策を語っているものと見ていました。
そして池上彰さんの物言いが『ぜんぜん大丈夫だよ』と言われているようで怖かったのです。
日本は戦後しばらくは、政府は借金できなかったそうですが、そのやり方に元来無理があったのでしょうか。1965年ころ不況がきっかけで政府が借金をし始めたというふうに聞いています。賢いやり方に気づいたということでしょうか。
一般論と現状との間のズレが激しすぎて違和感があります。
今まさに溺れている人に向かって、『泳ぎはそうすぐにマスターできるものではないので焦らずやろう。』と言っているようです。言いすぎです。
ここまで書いたことほとんど論点がずれてました。
あなたが番組を見ての私見は的確でもっともだと思います。
正直わたしは、池上彰さんに対して不信感を持ちすぎているのかもしれません。
借金にもうすこしおおらかになったほうが良いのかもとも少し思いました。

お礼日時:2011/01/04 19:55

そもそも、国の借金と言う言い方が間違っています。

この言葉だと、国が外国から借金していると、外国では解釈します。しかし、日本では、マスコミが頭の悪い報道をしますので、国民はそれを真に受けて、政府の借金を国の借金と間違った言い方をしています。国には、政府以外に企業もあるし、家計もあるのに。

国としてみれば、日本に借金はありません。それどころか、世界で一番外国に金を貸しまくっている、と言うのはご存じないですか。

政府の借金は、銀行を通して間接的に家計や企業が政府に貸し付けているものです。即ち、国民が貸主です。このことを知ってか知らずか、国民の借金が云々言ってる人がいるのは頭が痛いです。池上氏も、国民が政府に貸していると、先日言ってたので、この人は分かってると思ったら、別の番組では、国民一人当たりの借金と正反対のことを言ってましたので、私は彼を信用していません。
但し、「日本の借金は必ずしもゼロにしなくてもいい」と言うことは正しいです。経済を良く知らない人が、家計の借金と同列に考えて、このことを毛嫌いしてる傾向はありますが。
そもそも、何故、借金をゼロにする必要があるのでしょうか。借金があって、何かまずいことが起きたのですか。

借金と言うのは、貸す人、借りる人が両方いて成り立ちます。そして、貸した金額と借りた金額の合計は当然一致します。便宜上、外国を無視して日本国内だけ合を考えた場合、政府、企業、家計の貸し借りの全ての合計が一致します。この状態で、もし、政府の借金をなくして黒字化させた場合、当然プラスマイナスゼロですから、企業や家計が今と違い借金を背負うことになります。それでよいのでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
国の借金ではなく、政府の借金ですね。言葉がいい加減すぎました。
>世界で一番外国に金を貸しまくっている、と言うのは~
     そんなことすら存じ上げませんでした。
>池上氏も、国民が政府に貸していると、~
     わたしはひょっとしたら大変な勘違いをしていたのかもしれません。
     毎年発生している何兆単位の政府の借金の利子は、国民の負担
     どころか逆にわたしたちに支払われるものだったのですね。
>貸した金額と借りた金額の合計は当然一致します。~
>政府、企業、家計の貸し借りの全ての合計が一致します。~
     わたしが質問で訊ねたかったのは、借金の負担ではなく
     借金の利子の負担なのですが、それが偏らずに、みんな
     プラスマイナスでチャラになれば問題ないのですが、
     借金しといてそんな虫のいい話はないですかね。
     お金が回れば回るほど、笑う人と地獄を見る人が増える
     ような気がします。
     ただ政府の借金は国民が貸しているものということなら
     心配不用でしたね。
>この状態で、もし、政府の借金をなくして黒字化させた場合、当然
>プラスマイナスゼロですから、企業や家計が今と違い借金を背負う
>ことになります。それでよいのでしょうか。
     これが避けて通れない二者択一なのであれば、現状を
     受け入れるしかないのですが、残念ながらわたしの知識
     水準ではこの部分は理解できませんでした。

こんな話題でわたしがよく陥るのが、0か100かの極論です。
今短期間で政府の借金を完済できるとは思っていません。それどころか現状は増え続けているようですね。ただ、この現状と池上彰さんのTVでの言い回しの間に得体の知れない違和感を覚えました。

でもまあ、わたしよりはずっと精通されている方々にこのように回答してもらっているので、とりあえずは借金をそんなに深刻に考えなくても、という気も少ししてきました。
とりあえずはもっと勉強してみます。

お礼日時:2011/01/04 19:47

国家(とか企業)は死なないからです。


人間は死んでしまうから、死ぬ前に完済する必要がありますし人間が500年ローンなんて借りれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
あくまでたとえばの話ですが、いずれ日本が中国の一部になるとしたら、『日本』という国はなくなりますが、これは国の『死』とは違うのですね。
わたしは、今の世界でもし日本が国を失うと、国民は悲惨な憂き目に遭うと思っていますので、日本が終了しないことを願っています。

お礼日時:2011/01/03 22:10

国民の負担については税法が改正されると変わってくると思いますが、


国民が生活できなくなるような法案は通らないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
池上彰さんは国民の生活に目を向けて問題ないと言ったわけではなかったのですね。
借金なのだから利子を払うのは当然ですね。
国民が利子を負担し続ければ国は問題ないということだったのですね。

お礼日時:2011/01/03 22:05

日本の銀行・日本国民が殆どの国債を持っているために外国の不安材料にならないのです。

(自己資金である) ギリシャの場合は、EU各国の企業が国債を保有している。(自己資金でない)
などの違いが有ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
2~3年前どこかのサイトで、日本の外債(よそ様からの借金)は世界でも上位にあるという情報を目にしたことがありました。マスコミでさかんに内債だから大丈夫と言っているのが気にかかっていたのですが、わたしの勘違いかもしれません。

お礼日時:2011/01/03 22:04

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