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「大和」と書いて「やまと」と読みますよね。
これは、「大」が「やま」で、「和」が「と」なのですか?
それとも、「大」が「や」で、「和」が「まと」なのですか?
どちらなのかが分かりません。

A 回答 (4件)

「百舌鳥」と書いて「もず」と読むようなもので、「大和」と書いて「やまと」と読むのは「当て字」です。

ですので、2文字合わせてはじめて「やまと」と読めるもので、1文字ずつ分割しては読めません。

元々「和」が自分たちの集落、組織を意味する日本語の「わ」に対して、同じような意味の漢字をあてたもので、その大いなるもの「大和」を、「クニ」の名前「やまと」に当てたんですね。ちなみに「ヤマト」は「山のふもと」という意味の日本語であった、というのが有力な説ですが、語源ははっきりしていません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2011/01/05 13:55

 もともとは「倭」で「やまと」でしたが、その後国を表す意味で「大倭」で「おおやまと」と呼ぶようになります。

この「倭」という字は、当時の中国王朝が日本のことをそのように記述していたため、こちらでもこの字をもって「やまと」と読むようになったわけです。「やまと」は当時日本で最も勢力を持っていた勢力の名称でした。これが現在の皇室の起源と云うことになります。
 やがて、「倭」が同じ音読みの「和」に変化(これは「倭」にあまりよい意味がないから、という事らしいがはっきりした理由は不明)し、「大和(おおやまと)」の字が生まれます。これが次第に「やまと」と読むようになり、現在に至るわけです。 つまり、本来は「おおやまと」と読んでいたのが、短縮されたわけですね。
 国号としては「日本」で「やまと」と読むようになり、平安時代に中国の発音だった「ニッポン」が逆輸入されて今の読み方になっています。
 ちなみに、現在でも「大和」で「おおやまと」と読むこともあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C% … 
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熟字訓といいます。

漢字二字(以上)をまとめて訓読みを付けたものです。他に「田舎(いなか)」「土産(みやげ)」「不如帰(ほととぎす)」などもあります。ですから分けられません。
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「大和」でやまとです。


「大」「和」に切ることはできないのです。
ですから、「や・まと」「やま・と」にはなりません。
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