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 ガスコンロと同様の用途で使う
IH加熱器と電熱線加熱器について、
その違いは何なのでしょうか?

 電熱線は、抵抗に電流を流すことにより、電子が抵抗内の原子に衝突して熱を発生させると思うのですが、
IHの場合、コイルに通して熱を発生させるようですが、
根本的に違うものなのでしょうか?

A 回答 (4件)

・回転している扇風機の風車を無理矢理押さえて、風車の回転を外部の力で停止させると、やがてモーターコイルは発熱します。



この発熱原理は「渦電流」
渦電流は導体内部にできるコイルのようなものと考えればよいでしょう。
外部の磁界変化に対して、導体は自ら“天然のコイル=天然の電磁石”となって、磁界変化を妨げようとすることにより発熱します。
IHコンロの場合は、鍋の底自体がコイル(電磁石)となって、鍋下のコイルから発生される磁界変化を妨げることにより発熱します。

> 根本的に違うものなのでしょうか?
・熱変換効率自体は電熱線とIHに大差はありません。
ですが、IHコンロは鍋底自体が発熱体となるため、間接加熱になるガスコンロや電熱線コンロよりも高効率になります。
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電熱加熱器は抵抗を発熱させてその熱でフライパンなどを加熱します。


IHは電磁誘導によって直接フライパンなどを発熱させます。
なので鍋の下に紙を敷いていても燃えません。鍋物をやるときには便利です。
ただし調理後などはプレートが非常に高温になっていることがあり注意が必要です。(プレート自体は発熱しないが、発熱したフライパンから熱が伝わる。)

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81% …
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>IHの場合、コイルに通して熱を発生させるようですが



 質問者さんはそのコイルが発熱するとお考えではありませんか?
 こちらを参考にどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%98%E5%B0%8E% …
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます。
そうなのかなと思っていました。
違うのですね。

お礼日時:2011/01/07 22:56

IHの場合、電磁誘導効果により、フライパンなどの


金属の底面に、うず電流を発生させます。

IH用のフライパンなどは、電気抵抗が高くなっています。
発熱は、電気抵抗がある金属に電気を通して起きています。
なので電気抵抗が低い、金のフライパンでは調理しにくいでしょう
(それ以前にものすごく高そうですが)。

発熱のしくみ自体は、電熱線と同じです。
電流の発生のさせかたが違っているということです。
電熱線は直接、IHは電磁石を使って器の金属に
電流を発生させるということです。
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