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以前BrdUの取り込みが証明できたため、増殖がみられた、という趣旨で論文を投稿したら、DNAの修復、アポトーシスをみているのかもしれないという理由でrejectにされました。更に直接的な増殖の証拠はないかと考え、DAPI染色を行い、核分裂像を証明すればいいと考えました。ところが過去の論文をみると、DAPI染色で小さな核が2つ並んでいる像に対して、分裂(増殖中)の細胞とみている論文と、アポトーシスの途中とみている論文があり、混乱しています。全く正反対の現象なのですが、はっきりと区別する方法はないでしょうか。
ちなみに私が核の分裂と考えた像を添付します。

「DAPI染色による細胞分裂とアポトーシス」の質問画像

A 回答 (1件)

DAPIでわかるのは、DNA(核)の形態だけです。


それは、増殖を調べることができる直接的な方法でも無く、
また、アポトーシスを調べることができる直接的な方法でも無いです。
言えることには、限界があります。

増殖をしているかどうかは、細胞の数を数えるとかMTTアッセイするとか、
アポトーシスかどうか(ポジティブな結果がでなければ、アポトーシスでは無い)は
TUNELとかをやるとか。

他に、直接的でメジャーな解析方法がある今、曖昧な実験系による結果を
自分の主観で結論づけても信用されないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。培養細胞では数の増加をみる事ができたのですが、in vivoで言うのははなかなか難しいですね。よくわかりました。

お礼日時:2011/01/11 16:44

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