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B型肝炎と同様C型肝炎も集団予防接種の注射器使い回しで感染するはずですが、なぜB型肝炎だけが訴訟を起こし、最高裁で認められ、C型肝炎は「薬害訴訟」のみで「集団予防接種の注射器使い回し」で訴訟を起こさないのですか?

C型の方が肝臓ガンへの移行確立が高く、危険だと聞きます。
肝硬変の場合、会社の通常勤務が難しく、治療費もバカになりません。

訴訟を起こせばB型肝炎同様、予防接種の注射器使い回しで感染した患者は救済されると思うのですが、なぜ訴訟を起こさないのでしょうか。

単にC型肝炎患者の怠慢でしょうか?

A 回答 (2件)

B型肝炎ウィルスは非情に感染力が強く、体液感染(性行為、唾液など)で簡単に感染する力があります。


それに比べ、C型肝炎ウィルスやエイズウィルスは感染力が弱く、血液感染以外で感染する確率は非情にすくないと言われています。
ですからB型肝炎患者が必ずしも集団予防接種で感染したものとは言いきれなく、逆にC型肝炎やエイズ患者に対しての対応を早くすべきと考えます。
と言うよりも予防接種でB型肝炎ウィルスに感染した人たちが勝訴できたのならC型肝炎患者に救済措置(助成制度以外)が取られないはずはないと思います。
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この回答へのお礼

肝炎も身体障害者手帳交付の対象になりましたが、
問い合わせたところ、初診から半年後の医師の診断書が必要との事でした。
C型はとんでもなく慢性ですから、気が付いた時にはすでに重症というケースが殆どです。
「重傷者は半年後には死んでいるのでは?」との問いに、
「そうですね。重傷者の方はお亡くなりになっている可能性が高いですから、身体障害者の認定を受けるのは無理でしょう」との回答です。
どうせ抜け道を作るのなら、もっと巧妙な抜け道作るべきというか、余りにも明け透けで堂々と答えられたので、「良く分かりました。半年間生き延びます」と返したら「お大事に」と仰ってられました。
国民年金と同じで、死んだらゼロなのですね。
なんとか生き延べねば。

お礼日時:2011/01/23 01:32

HBVのseroconversinする前の子供のウイルス量は半端でなく多く、予防接種にて容易に感染を引き起こせますが、C型肝炎の場合は感染が成立する確率が低いからと思います。


たとえば、針刺し事故では感染する確率はHIV 0.3% HCV 1.8% HBV 1-62%と言われており、子供のキャリアの場合はHCVに比べ数十倍、HBVの感染率が高いのです。
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この回答へのお礼

感染確率の詳細データは初めて知りました。
C型はB型に比べ、感染確率が1/3なんですね。
B型は予防注射の際、全員に同じ針を使い回したら10人に6人が感染する。
これはすごい数字ですね。
当時の地方の小学校は1クラス役40名だから、
5人に1本の使いまわしで半数のだいたい20名がB型に感染する。
C型は10人に2人だから、大雑把に見て6人が感染する。
合わせて1クラス40名中、26名が感染したわけですね。
これを5年放置すると5人に1本の使いまわしでも、
データ通り1クラス40名中32人がB型かC型に感染するわけですね。
・・・ほぼ全員じゃないですか。
と、すると小学1年生から6年生までの6年間、あの痛い予防接種を真面目に続けた者達は全員キャリアですね。
どうりで、人間ドックの検査項目に肝炎の検査が入っていない分けだ。
個人で検査を受けても3千円程度だから集団検査だったら100円以下の検査なのに、検査しない理由がやっと分かりました。
数字って「強くて説得力のある根拠」ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/23 01:08

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