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イオン導入という美顔機を使用するにあたって、分子量が6万以下でないと肌に浸透しないということを最近知りました。 ヒアルロン酸にも高分子、低分子、とあって、高分子だと分子量が100万だとか・・・。 そこでいろいろな化粧品や成分の分子量を調べたくなったのですが、ウィキペディアで分子量という意味を調べてみても、この、何万という分子量の単位がどこからきてるのかよくわかりません。 たとえば、 グリセリンの分子量はいくつなのでしょうか?   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA% …  ←グリセリンについて書かれてありますが、どの数字なのか分からないのです・・ 言い訳ですが化学を学生の時に習った覚えがありません・・・本当に覚えてないだけかもしれませんが・・・どなたか教えて下さい。

A 回答 (6件)

こんにちは。



右にある表に「モル質量」92.09 g/mol とありますよね。
それが分子量です。
万どころか、百より小さいですね。

>>>分子量が6万以下でないと肌に浸透しないということを最近知りました。

へー。おもしろいですね。
お肌が網になっていて、大きいものは通さないということなんでしょうかね。
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この回答へのお礼

92なのですね。 ああ、やっとはっきりわかりました。 私は間違えていまして、肌に浸透するのは1万以下でした。いろんなものを肌の内側に通してしてまうと危険だからだそうです。
参考になりました ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 17:39

分子量自体の説明は他に譲りますが.


分子量6万では,いや,1万でも同じですが,肌に浸透もへったくれもありません.
真皮層に入るには,分子種によらず,せいぜい1000以下の分子量が限度といわれています.
そのため,500というのがひとつの指標として使われていますが.
これとて,細胞内部にはとうてい入るとは思えませんが.
ついでに,イオン導入自体,ほとんど眉唾です.
根拠としてよく引き合いに出される,ネズミの歯の成長への影響の論文では,たかだか数百程度の分子量の,しかも薬理効果のはっきりしたものだからそれなりの効果があったのでしょうが,そういうことをいっさい無視して,電圧かけてイオン導入で,入りにくいものもなんたら,なんてのは,話になりません.
ほんとに効果があるなら,その系での実験結果を引き合いに出せばいいだけのことなのに,もう10年とかのレベルで,何の追加情報も出てこないこと自体,根拠のなさを証明しているようなものです.
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この回答へのお礼

イオン導入は医学的に証明されてるとのことです。私は専門化でなく、ネットで調べまくってわかったことですが・・確かに肌の奥までは浸透しないとのことですね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 17:53

No.1~No.3の回答者様が科学的にわかりやすく、分子量についての


解説を書いて下さっています。

私は「イオン導入美顔器」のパンフレットと思われる文章の科学的な意味に
ついて考えてみたいと思います。
業者が基本的に言いたいことは小さな分子は浸透しやすく、大きな分子は
浸透しにくいということです。これは一般常識でも理解しやすいですね。
ただ、分子量6万以下ならば浸透するという事実は聞いたことがありませんし、
基本的には分子量が数万の物質は身の回りにはほとんどありません。
あるのは1000以下の物質(単量体)か100万以上の物質(高分子)です。
1万~10万はほとんど無いのです。ですから、6万という数字はほぼ意味が
無いと考えています。

それから、皮膚に対して浸透作用があるのは表皮層(数mm)のみです。
これより下には外部からのほとんどの物質は浸透しません。
http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec18/ch201/ch201b. …

また、生物の細胞膜は80%くらいが脂肪酸で、20%くらいがタンパク質で
できています。前者は脂質をよく通し、後者は塩化ナトリウムなどの電解質を
よく通します。
従って、細胞内に取り込まれるのは塩化ナトリウムなどの電解質や
ブドウ糖やグリセリンようなヒドロキシル基(OH)をもつ物質、
または分子量が比較的小さい(数百)脂肪酸です。
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この回答へのお礼

私は間違えて書いてしまいまして、肌に浸透するのは1万以下でした。1万から10万のものはほとんどないのですか。知りませんでした。。<細胞内に取り込まれるのは塩化ナトリウムなどの電解質やブドウ糖やグリセリンようなヒドロキシル基(OH)をもつ物質、または分子量が比較的小さい(数百)脂肪酸です。>この部分気になりますね。。ちょっとまた調べてみようと思います。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 17:46

 原子は、その中心にある原子核と、原子核の周囲を回っている電子によって構成されていて、原子核は陽子と中性子という2種類の粒子によって構成されています。


 そして、1つの原子核の中に含まれている陽子の個数が同じ原子しか含まれていない物質の事を元素と言います。
 例えば、炭素という元素は、原子核の中に陽子が6個含まれている原子のみが集まった物質ですし、酸素は原子核中の陽子数が8個の原子から成り立っています。
 同じ炭素原子の中にも、1つの原子核の中に含まれている中性子の数が異なる原子が混ざっていて、陽子数は何れも6個なのですが、中性子数が6個の炭素12や、中性子数が7個の炭素13、中性子数が8個の炭素14等があります。
 この内、炭素12の原子(その周囲を回っている電子も含む)の質量(重さ)の12分の1の質量を単位として、1個の原子や分子の質量を表した数値が原子量や分子量なのです。
 例えば、グリセリンの分子量は92.09ですが、これは1個のグリセリンの分子の質量は、炭素12の原子の質量と比べてみた場合、12分の92.09倍の質量である事を表しています。
 酸素や水素ではなく炭素を基準にしている理由は、中性子数が異なる原子が混ざっている事が知られていなかった時代には、別の基準で原子量や分子量が測られていたのですが、誤差が大きかったので、もっと正確な基準にする必要が出て来たため、色々な元素を比べてみて、原子核中の陽子と中性子の数を合わせた数で原子の質量を割った値が、それまで使用して来た原子量や分子量を表す数値の1単位に近い値となるため、それまで使用して来た分子量や原子量の値をあまり変更しなくても済むものが、炭素12だったからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます

お礼日時:2011/01/19 17:36

まず、グリセリンの分子量について


グリセリンの化学式は
C3H5(OH)3
です。それぞれの原子の物質量は
C:12
H:1.0
O:16
となるので(本当は小数点以下も数値がありますが、ここは分かりやすい数字で表記します。)
(12×3)+(1×5)+{(16+1)×3}=約92
となります。これがグリセリン1分子の分子量となります。


次に分子量の単位がどこからきているか…ですが
私は原子を人として、分子は学校でのグループ作りと考えてみろと教えられました。

仮に、グリセリンが分子量100万にもなる高分子の物質だったとしましょう。
グリセリンの化学式は
C3H5(OH)3
でした。

これは
・炭素原子(C)が3つ
・水素原子(H)が5つ
・水酸基(OH)が3つ
で構成されていることを表します。

この原子1つを人間一人だと見ると
・「C」の札をつけた人が3人
・「H」の札をつけた人が5人
・「OH」の札をつけた人が3人
と言うことになります。

そして、この人たちで1つのグループを作るとグリセリン(分子量92)となるわけです。

では、このグループが10組、100組、1000組とできたとしたらグリセリンの数は10、100、1000と増えていくので分子量も92(グリセリン1つの量)×1000=92,000となります。

つまり、分子量100万の高分子というのは
「分子量 1.0 の分子が100万個ながっている」ことを指します。

…とても長い文章&分かりにくい表現ですみませんでした。
質問者様の参考になればよいのですが^^;
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この回答へのお礼

分子量 1.0 の分子が100万個ながっている  ←ここだけはよーく覚えておき、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 17:34

Wikipediaの“グリセリン”の項では、「モル質量」という欄に書いてある「92.09 g/mol」が、分子量です。


同じWikipediaの“分子量”の項の説明は、分かっている人にしか分からない ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/01/19 17:31

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