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最近の傾向として「子供」て書かずに「子ども」って書けってよく言われます。
なにか理由があるのでしょうか。

A 回答 (17件中1~10件)

『常用漢字音訓表』(昭和56年10月1日内閣告示)に、「供」の読み方は、「キョウ・ク」(音読み)、そな(える)」(訓読み)とされ、「とも・ども」の読み方が記載されていないからです。



常用漢字音訓表は、常用漢字表とともに、法令・公用文書・新聞・雑誌・放送等、一般社会生活で用いる場合の、効率的で共通性の高い漢字を収め、分かりやすく通じやすい文章を書き表すための漢字使用の目安とするために制定されました。学校教育は、当然この趣旨に添って「子ども」と教えています。しかし、科学・芸術等の各専門分野や個々人の漢字使用を制限するものではなく、従来の文献に使われている漢字を否定するものでもありません。
このような理由で、「子ども」と「子供」が入り乱れて使用されているのですが、madonna3332000さんが公務員で公文書を書かれたり、マスコミ関係にお勤めでしたら、「子ども」と書くべきです。

なお、「子供達」の「達」もやはり常用漢字音訓表に「タツ」しか記載されていないので、「子どもたち」と書きます。
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sigino さんのおっしゃるとおり。


謙譲表現をあらわす複数形「わたくしども」の「ども」
で、結論ですね。

かんじんなことは・・・

※「供」という漢字と「ども」という大和言葉を結びつけてはならない。

ということ。

いくらこの「供」という漢字の意味を詮索しても、日本語の意味を把握することはできません。

また、下のURLにあるように、

http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/kanji/kodomo.html

「子供」を「子を供える」と読み下すことはできません。
これは、漢文を学習した人ならすぐに了解できるでしょう。

いずれにしても、この漢字にケチをつけても、全く見当はずれなのです。

参考URL:http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/kanji/kodomo.html
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「子供」は"供"から「子を供え物とする」ので、あまり縁起が良くないので「子ども」に変える・・・、と聞いた事があります。



この事を聞いてから、個人的には「子供」と書くのが怖いのですが・・・。
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参考URLを書き忘れました。


私はこのURLとほぼ同意見です。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/kodomo.htm
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古くからある日本語の用法に、複数形を謙譲表現として用いることがあります。


史料を読んでいると明らかに一人の「私」のことを「我等」と書いてあったり。現代でもひとりでも「わたくしども」ということがありますよね。

したがって、「子供」という表現は、
親が自分の子を言う謙譲表現であるとともに、実際に複数の子を指す言葉であると考えます。

一方、「供」には「貴人や目上の者につき従って行くこと。また、その人。従者。」という意味もあり、複数形として用いる際も、目上のものに対してはほとんど用いません。仮に用いたとしても侮蔑(もしくは親愛)の意を含む場合がほとんどです。決して敬意にはなりえません。「猿ども」「あくたれども」「社長ども」……いかがですか?
「供」は目下のものに用いる複数形であるから、一人称につけると謙譲語となるわけです。(この理屈については「等」も同じです)

したがって、一般に「こども」を指す場合に「供」の字を用いると、「こどもはおとなより目下の存在である」ということになります。
そのことに抵抗のある人はいるかとは思いますが、両方和語ですから、漢字の使用をやめたっておんなじだと思うんですけどねえ。

「供える」とは無関係ですね。
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こんなこと初めて知りました。


「子供」と書くことによって、世の中の誰か一人でも不利益をこうむるのでしょうか?「子供」だから「子を誰かに供える」親が果たして一人でもいるのでしょうか?「子ども」などと書くと、では親の複数形は「親ども」か、と思ってしまいます。それぞれの方がどちらをお使いになるかはかまいませんが、他人に強要してほしくないですね。
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「子供は差別語?」のURLです。



参考URL:http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/kanji/kodomo.html
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 以前からあるご質問なので、検索してみてください。



>最近の傾向として

 ウソです。という言い方が悪ければ、認識不足です。

 「子ども」表記運動の起源は1952年までさかのぼります。図書館で教育関係の刊行物を見てください。大半が「子ども」表記です。

http://www2.plala.or.jp/mama/kodomo2.html

 むしろ最近になって、児童文学者の矢玉四郎氏などから「子ども」表記はおかしいという意見が出てきました。

 しかし教育業界では「供=供え物=子どもの人権を軽視」説がいまだ根強く伝承されています。(国語科の先生までそう信じているのか、確かめたいところです)

参考URL:http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/kodomo.html
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誰がなんと言おうと、全く合理的な理由はありません。



■「そなえる」という意味だから差別になる
ウソです。
これは「ども」に、この「供」という漢字を当てただけ。
この漢字の意味とは全く関係ありません。
この「供」を「とも」と訓ずる習慣ができたので、この漢字を使用したまでです。この漢字と「とも」というやまとことばとは全く関係がありませんので、この主張は無意味です。

■「供」は複数を表すから、「ども」とひらがな表記する。
ウソです。
「ども」というやまとことばが複数を表します。
「こども」というのは本来「子たち」という意味でしょう。
「供」には複数を表す意味はなく、左右の手をそろえて曲げ、その間にうやうやしく物をささげ持つ。物をそなえる。の意味です。
(ただし、くどいですが、「ども」の意味とは関係ありません)

常用漢字音訓表にない文字はむやみやたらと使用せぬにこしたことはありませんが、だからといって日常に絶対使用してはいけねいという理由にはなりません。

「子供」よりも「子ども」の方が読みやすいので、なるべく「子ども」を使用しましょう。という理由づけが、いちばん自然です。

参考URL:http://6402.teacup.com/nothing/bbs
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常用漢字表には「子供」の用例も載ってます。


もちろん(?)「ことも」ではないでしょう・・・
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