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父の遺品でSF系小説が数百冊(千冊近いかも?)あります。
父は学生時代からSF小説が好きで、学生時代から収集していたそうです。具体的に何冊あるかは数えていないのですが、母曰く相当な数があるようです。
収集した本は一度も手放したことがなく、基本的には新刊で購入し、丁寧にカバーをかけてカバーの上にタイトルを書いています。収集歴は40年以上になりますので、それなりに劣化してはいますが綺麗な方だと思います。
内容は早川SFが殆どだそうで、生前「SFシリーズは1(刊行順の番号かと思います)から全部ある」と言っていました。SF全集もあります。
※冊数が多すぎる為未整理です

そこで相談なのですが、残念ながら私も母もSFには興味が無く、かといって全て捨ててしまうのも躊躇われます。
何かいい処分方法(譲渡・古書店への売却等)はありませんでしょうか?
できればSFが好きな方や大切にして下さる方にお譲りしたいと考えています。
宜しければお知恵を拝借させて下さい。

A 回答 (5件)

 こんにちは。


 これまでここでも図書館、古書及び店、SF関連の質問に相応に回答して来ました。1年あまり前にはオークションで、この20年ほどにためた翻訳SF文庫本を100冊くらい売っています。残したのは再度読みたいと思っている気に入りの長編と、ほとんどの短編集のみです。その上での意見です。

 1.「図書館に寄贈しましょう」は現在では適切な方法ではありません。
 大都市部ではほとんどどこの図書館でも収蔵施設の不足に悩んでいて、毎年大量の蔵書を除籍(廃棄)しています。その中には信じられないような貴重な本が含まれている場合もあります。今更、古典的名作を含むとは言え、旧刊の山を棚1本分持ち込まれても、向こうが困ります。いずれもが頻繁に利用されることが明らかならまだ図書館側も考慮するでしょうが、SFは読み手が限られています。
 それでは公立館ではなく大学図書館ならどうだろうと思うかもしれませんが、状況は似たようなものです。もちろん、それでも志があるなら問い合わせてみるのも良いでしょう。

 2「古書店に持ち込む」。
 これも今の状況ではあまり良い方法ではありません。何故ならもう随分前から古書市場は売れなくて本があふれている始末です。よほど珍しいものや、入荷すれば確実に間を置かずに売れてしまうようなものでなければ、二束三文になります。ズバリと言ってしまうと、早川のポケット版の翻訳SFでも半分くらいは買い取り値はせいぜい1冊100円だと私はみます。多少値が良くてもその倍か3倍止まりでしょう。もしまとめて売ったらそんなことには留意せず、すべて1冊当たり○円掛けることのざっと800冊、でいくら。という計算で完結します(私はこの丸の中に「50」が入りそうな気がします)。
 そんなことをしたら故人は泣きます。

 実際にはSFは刊行部数が少ないものが多かったので、多少は高いものもありますし、そんなに数多くはいませんが熱心に探している人もいます。古書店はその辺は十分承知していますから大方は売値がやたらに高くなっています。
 私がオークションに出品したものは今から30年ほど前以後の刊行の文庫版ばかりでしたが、それでも半数以上が絶版になっていました。それらは古書店の均一棚や街頭での廉価販売、ブックオフなどでの105円棚で集めたものでした。これを一律100円スタートで出したわけです。最終的に半額にしても売れないもの(20%くらい)は諦めましたが、終わってみるとほぼ元の買値には届いただろうと思います。
 以上を踏まえて
3.オークションで比較的低額で出品してみる。
私は、出品の手間を掛けるだけの時間的余裕があるのならこれが一番良いと思います。
 出品終了後のメールのやり取りの中で、「こんなに安く買うことが出来るとは思ってもみませんでした」、とか「いくら探しても見つからなかった」と喜んでくれた方が何人もいました。
 これならその本の価値を解ってくれている人のところに収まるわけですから、本としてもありがたいでしょうし、故人も最高に喜ぶことと思います(ただしその中に商売人が紛れる可能性は否定できない。でもこういったことは世の中どうしようもないです。諦めるしかありません)。
 処分する方法に付いてはもう少し考える方が良いでしょう。
 
 ところで早川のポケット版は300冊ちょっとで刊行が終了しました。
http://homepage1.nifty.com/ta/0ha/haya/hsfs.htm
それでも尚同じ判型の本が山を成しているとすると、それはミステリのシリーズでしょう。やはりSFばかりだということなら、可能性としては早川や東京創元社の文庫版、もう少し時期が下ってサンリオ文庫が相当数入っているはずです(サンリオの中には1冊が5000を超えるものも数点あります)。
 これ以外のところから出たものの中にはかなり珍しい本が少なからずあります。
 そう言えば雑誌を忘れていました。と言ってもSFマガジンにしてもほかのものにしても、雑誌はそれほど高くなりませんが。

 今回はこれくらいにします。
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早川SFだって!!


好事家には垂涎の的です
きっと良い値で売れるでしょう
どこかの掲示板に広告をだすかネットオークションに出せばいいでしょう
代金引換にすれば売り手書いて共に安心できます
古書買い取りに出すと買い叩かれます
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SFなどを専門に扱う古書店での買い取りがいいと思います。


グーグルで『SF 古書 買取』などのキーワードで検索するとそれらしき専門の古書店がヒットしますね。その後は愛好家のもとに渡るので、ご尊父様にとっても、本にとってもいい結果になるかと思います。
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古書店に電話をされては・・と思います。


電話帳を調べて、買い取り・・査定・・とか書いてあると思いますが、その様な店が良いと思います。
一度電話をされて相談されると良いと思います。

一般的な古書店では「SF」は・・
何しろジャンルが・・特殊・・片寄っていますからね。
私などの様にSF大好きなものにとっては・・垂涎の的なのですが。

どこかで利用されると良いですね。
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近くの図書館 もしくは学校の図書館へ寄付するのが良いと思います



捨てるなんてできないですよね

学校の図書館の片隅には 〇〇文庫 とかあり 学校の卒業生や 在学中に亡くなった方の名前のコーナーがありました
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