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最近でも、マスメディアなどで児童や動物への虐待事件が伝えられていますが
一部のジャーナリストは虐待の原因は長引く経済不況で貧困に原因があると話していました
よって貧困を招いた政府に責任がある、というようなことを続けて述べられていましたが
なにか納得の、いかない後味の悪い意見だと思いました
うまくは説明できないのですが、
物事で上手くいかなかったら、何かの責任にするという風潮を植え付けているような
身勝手な意見に腹が立ったという気持ちです
確かに最近の政治もあまり良い印象の報道がされていないことを視野にいれても
虐待は貧困と政府の責任という意見には、完全に人を見下ろしているような話だという印象です

質問は、虐待を減らし無くすにはどうしたらよいでしょうか?
この社会問題に関心のある方は
有効な方法みたいなものを、ここで述べてくださいませ。

A 回答 (3件)

ジャーナリストやコメンテーターたちが、事あるごとに国家の責任を問うのは、奴らの常套手段です。


国を相手に正義の味方である自分が、孤軍奮闘している印象を植え付けられるからです。

>物事で上手くいかなかったら、何かの責任にするという風潮を植え付けているような身勝手な意見に腹が立ったという気持ちです

全く以てその通りです。
「リストラされたから~」とか、もっともらしい理由があればそれを正当化しても良いと言っているのと同じです。
また、その後に「我が子が可愛くないハズがない」などと自分が良い人で、さも被害者であるかのように振る舞えば完璧でしょう。

大人なのですからどんなに外的要因があっても「やる/やらない」は常に自己責任でなければいけないのです。
もし「リストラでムシャクシャした」と言うならば、自分が、自分の子供を虐待するような"いい加減な大人"だからリストラされたと思うべきでしょう。

最近はこのような「詭弁」が多くて、本当に嫌になります。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます

>さも被害者であるかのように振る舞えば完璧でしょう

 私が言い足りないところをスッパリと記述してくださって快感です
 とどのつまり、視聴率稼ぎが第一で この理由は否定できないのでしょうね


>大人なのですからどんなに外的要因があっても「やる/やらない」は常に自己責任でなければいけないのです

 そうですね、私自身もこのような問題をメディア(送り手側)だけの責任と捉えるのではなく
 それを受ける側と、更にそれらを客観する それぞれの思惑を理解することにも
 努力していきたいと思います

お礼日時:2011/02/03 05:48

まず、児童虐待と貧困ですが、これは確かに、相関関係はあります。


経済的に貧しい家庭の方が、そうでない家庭よりも児童虐待を起こす可能性が高いのは事実です。

ただ、勿論、それは相関関係であり、因果関係であるとは言えません。
元々、児童を虐待するような性質を持った人間であるから、経済的に苦しい状況になってしまうのだ、という見方もできます。
その一方で、経済的に苦しい状況であるが故に、そのストレスなどが子供に言ってしまう。また、金銭的な苦しさ故に、第三者などの力を借りられない(どこかに預けるとか、そういうことができない)というような部分はあります。
これは、どちらも正しいのでしょう。

その意味で、経済的な問題を少しでも解消することは、虐待を減らすのに無関係ではないと思います。
ただ、そうは言っても、虐待は全て経済によって引き起こされるわけではないですし、また、いくら経済が良くても格差などを完全になくすことは不可能です。
少なくとも政治のみを虐待問題の原因に挙げるのは間違いと言えます。



ただ、虐待の問題は、私はむしろ、好転していると考えています。
02年から09年で、児童相談所に掛かってきた児童虐待の通報は、約40倍に増えました。これは、実は非常に良いことであると言えます。
というのは、これは、児童虐待が増えたことを意味するのではなくて、児童虐待はいけないことだ、という認識が高まったことを意味しているからです。これまで、虐待が疑わしくても、「うちの躾」などと言われれば、誰も文句が言えなかったのです。そうではなくなった、ということを意味します。
実際、警察統計によると、子供が親によって殺されてしまう、という事件は減少を続けています。つまり、児童虐待を通報する人が増えたことによって、子供が救われるようになっている、ということです。
勿論、現在の状況をさらに強化することは必要でしょう。ただ、少なくとも、現在の状況が過去よりも悪くなっている、ということではないと思います。

前の方のご意見とも重なりますが、予防という意味では、親などが悩みなどを気軽に相談できるような施設などを作ること。
また、子供の側も、自分の状況について相談できる場所を作ること。
などによって、ある程度の予防は可能であると思います。
ただ、予防的な措置というのは、完璧ではない以上、できるだけの予防措置をとった上で、「それでも虐待というのをなくすことは不可能である」という認識を持って、「なくすのは不可能でも、なるべく傷の浅い内に子供を救う」という体制を作っておく、ということが重要ではないかと思います。
その意味で、後者については、ここ数年で非常に充実してきているのではないかと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます

>予防的な措置というのは、完璧ではない以上、できるだけの予防措置をとった上で、「それでも虐待というのをなくすことは不可能である」という認識を持って、「なくすのは不可能でも、なるべく傷の浅い内に子供を救う」という体制を作っておく、ということが重要ではないかと思います

 そうですね、完璧は不可能ですが、完璧を目指し続ける努力は可能ですね


>勿論、それは相関関係であり、因果関係であるとは言えません

確かに、相関関係と因果関係の使い分けのできないコメンテーターが、
虐待問題を誤って解釈し世を扇動する傾向も一部に窺えますね
結果、学校教育の現場に口を挟む保護者が集団で催眠に掛かり教育的な体罰を虐待と認識してしまう例。
問題を一極端に注視して発展的な意見は語らず、気持ちの悪いものを感じますね

お礼日時:2011/02/03 05:31

31歳既婚女性です。



子供はいませんが、虐待が増えてきてるなぁと思います。

心理学を習ってたことがありますが、連鎖虐待といって、親から虐待された子が親になった時、また子供に虐待してしまうと、教わりました。

ただ、最近は連鎖虐待だけではなく、「しつけのため」「泣き止まなかったから」など、虐待の理由に驚かせれます。

虐待の問題には、たくさんの課題があるます。子供を産んで育てることを甘く考えていたり、どうしても子育てしていく中で、育児ノイローゼになってしまう人もいると思いますが、他者とのコミュニケーション不足で、相談する相手が身近にいなかったりすることも、拍車をかけていると思います。

また、不景気で金銭的な不安を強いられてる人が増えたことにより、生活疲れでその矛先が、子供になっているのかもしれないなぁと思っています。

子供を預ける保育園も少ないのでは、働きたくても働けないですよね。増してや不景気で、仕事を探すのも大変だと思います。

虐待を減らすためには、親が気軽に相談できるところ(今増えてきてますが)
虐待をしてしまう親を集めて、情報交換をしあえる、場所が必要だと思います。
これは、ネットだけの世界で解決できるものではなく、同じもの同士がちゃんと顔を合わせる、もしくは直接顔は出せない人のために、タテなどを使って話しをできる場所がもっと必要だと思います。

子供は虐待されると、「お母さん(お父さん)」は悪くない、自分が悪いんだと、小さい子供が自分を責めてしまうんです。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます

>小さい子供が自分を責めてしまう
 
 悲しいことですね
 善し悪しの判別もままならない、お歳頃の児童が
 致命的な怪我を負わされながら反省を促されて
 そこから得られる償いとはなんなのでしょうか
 考えさせられます。


>不景気で金銭的な不安・・・

 おしん の話を思い出しました
 文明は人の心を進歩させてはいないのですね
 メディアからの情報は豊富でも、人の心は常に貧しいのですね


>連鎖虐待

 学校の廊下にバケツに水を入れて立たされた経験のある大人が
 自分の子供が虐待されたと学校側を訴える事案がありました
 判別が難しい問題が多いですね
 
 
  

お礼日時:2011/01/26 04:59

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