歴史ファンであるならば大学では史学科へ行くべき?
どうなんでしょうか?
俺は歴史が好きな中学生です。
といっても本を何冊も読んでるのは戦国時代だけだが。
インターネットで「歴史が好きなら史学科へ行くべき。」という意見を見ます。
また、
・史学科を出ている歴史ファン・・陸軍大学校を卒業している将校
・史学科を出ていない歴史ファン・・陸軍大学校に入学していない将校
軍隊にたとえるとこうなる、と言ってる人をネットで見ました。
ちなみにこのたとえでは下士官兵に相当するのは一般人らしい。
あと史学科に行くと歴史研究のやり方が分かるとかそういうことを聞きました。
>あと史学科に行くと歴史研究のやり方が分かるとかそういうことを聞きました。
はい。本来史学科というのは歴史研究者の卵を作るための場所です。
大体は1.2年生は「歴史学概説(歴史学とは何か?という授業)」と日本史・世界史・考古学に限らず、なるべく多くの基礎的な学力(高校の歴史を忘れることから始めますが・笑)と、一般教養を身につけます。
あとは、語学力(英語・第二ヶ国語はもちろん、日本史なら漢文と古文書、西洋史ならラテン語やギリシア語)の基礎を身につけます。
3.4年では、それぞれの専門の教授の下について卒論を書いていきます。
もちろん、学術論文なので歴史小説とか漫画の感想なんてのはタブーです。
しっかりとした史料・資料に基づいて、論理的に書いていかなくてはなりません。
一次史料(古文書など)にあたれれば良いのですが、ほとんどの場合は二次史料(研究者の著作など)を利用してまとめていく感じとなります。
少なくとも5冊、できれば10冊は読んで書くのが標準的なようです。
ということで、単に歴史ファンだからという理由だけでは結構シビアかもしれません。
まぁ、マニアックと言われるほどのファン(小説や漫画をよんで、史実と違うとこに突っ込みいれながら楽しむとか )なら行く価値はありますね。
※上記はあくまでも一般的な(偏差値50以上)の大学の場合で、それ以下の場合は1.2年生レベルで終わりってこともあります。
というか、最近の史学科は「歴史ファンだから」という理由で来る人が多く、ちゃんとした歴史学の基礎を叩き込もうとしてもついてくる人がいない。
そのため、レベルを落として「今年は竜馬が大河ドラマだからやれ」とか「ナポレオンが有名だからやれ」とか、客寄せパンダ的な授業をやらせる大学が増えているようです。
もちろん、個々の大学の経営方針なので一般化することはできませんけど。
ちなみに、文系の中でも「哲学科・史学科・文学科」は就職という意味では不利な学科です。
というのも、会社が欲しいのは即戦力とまでは言わずとも、この資本主義・市場化社会の中で生き抜く術を知っている人ですから。
そういった意味で、経済学科や経営学科などのほうがプラスに見られやすいです。
まぁ、「哲学科・史学科・文学科」なんかは教員資格取って社会の先生になるか研究者になるなら意味が出てきますが、それ以外では何のプラスにもマイナスにもなりませんね。
ちなみに、博物館の学芸員とかは恐ろしく競争倍率が高いです。
てか、そもそも募集自体がほとんどありません。
と、まぁ就職まで視野をいれたら「歴史ファンだから」という理由だけではお勧めしませんね。
とはいえ、歴史というのはどういった分野に進むにしてもついてくるものですから、行って損は無いとも思いますけど。
最後に、手前味噌ではありますが、歴史に関係する過去のQ&Aを参考に。
http://okwave.jp/qa/q3142213.html
某大学の史学科を出た者です。
端的に言いますが、「歴史ファン」という理由だけならば、史学科を勧めません。
大学で学ぶことは、他の学科でもそうですが、科学です。
「史学科」であれば、歴史研究の方法、史料批判(史料の性格や位置付け、
どの程度史実に基づいたものであるかなどを検討すること)など基本を学んだ上で、
古文書・古記録類といった史料の読み方・調べ方を、実際の史料(初めは活字化
されたもの→写真版や影写版など崩し字まで)を読むことによって学んでいきます。
その上で、卒論などテーマをを決め、自分で史料を探し、読み込み、
時には現場に足を運び、論文を書いていくことになります。
もちろん歴史ファンならば熱意はあるでしょう。
しかし歴史ファン=優れた史学生ではありません。
歴史ファンならば、「織田信長好きだから織田信長を調べたい」や
「織田家は革新的であったから興味がある」で済みますが、
史学科で求められるのは、「織田家という戦国大名家はどういった
仕組みだったのか、他の大名家との類似点や相違点は何か」という思考なのです。
ちなみに私は日本中世史専攻で、卒論では武士団を取り上げました。
しかし「日本中世史を専攻しています」と一般人に言うと、
「では好きな戦国大名は誰?」と聞かれ、辟易したものです。
もちろん戦国時代は好きでしたけど、対象は個人ではなく、
システムだったからです。
質問者様はまだ中学生とのこと、今から決めるのはまだ早いと思います。
もちろん史学科に行くことを止めているのではありません。
「歴史ファン」としての在り方を否定するものでもありません。
しかし歴史との触れあいは、史学科に行かなければできないことでもありません。
まだ自由に歴史を楽しみ、受験を意識するようになってから考えてはいかがでしょうか。
どうぞ頑張って下さいね。
こんにちは♪
私現在某大学の史学科に所属しています!
「歴史が好きなら史学科へ行くべき」
わたしは、歴史が好きだからって史学科へ行くべきとは考えていません。
歴史大好き人間が必ずしも史学科に行ってるとは限りませんよ?
むしろ、歴史が好き!という理由だけで史学科を選ぶのはちょっと安易かもしれません。
歴史が好きという気持ちは大切ですが、それ以上になにか目的・目標をもっているほうが
有意義な大学生活をおくれるとおもいますよ!
「わたしは史学科で~~~について深く研究し、いまだ解明されていない~をみつけてみせる!」
「私は歴史の先生になりたいから、深く歴史を学びたい!」
など、様々な目的・目標があるとおもいます。
目標があるとモチベーションがぐっとあがって楽しく勉強できますよ!
史学科では歴史研究の仕方はもちろん、歴史を学ぶことの意義、そして幅広い分野の中から自分の一番
興味のある分野を専攻することができますよ!
まだ中学生ならば、大学入学まで時間がありますから、じっくり考えて
自分は史学科に本当にいきたいのか?行って何を学びたいのか?を
明確にすることをおすすめします!
・史学科を出ている歴史ファン・・陸軍大学校を卒業している将校
・史学科を出ていない歴史ファン・・陸軍大学校に入学していない将校
↓
ここには重要な落とし穴があります。
歴史ファンは、歴史で飯を食っていないが、将校は軍事で飯を食っている。
だから、専門教育を受ける必要が、将校には必要。
歴史ファンは歴史ファンであると宣言すればそれでOKです。
歴史で飯を食って行きたいのならば、史学科に行ったほうがベター
けど中国史の専門家で法学部出身だっている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4% …
歴史以上に学びたいもの、または将来やりたいことが決まっていますか?
大人になっても歴史を学ぶことを仕事としたいならそれを専攻できる学科に行くべきですね。
歴史はあくまで趣味で、他に将来の仕事にしたいことがあるならば、その仕事に就くのにより有利な学科にいくべきですね。
当たっているともいえますし、違っているともいえます。
大学へ行く目的から考えないといけません。例えば医学科に行ったら医者になるのでしょうか。もちろん医者になる人が多いでしょうが、中には研究室に残り、新薬や治療法の開発に携わって一般人とはあまり関わらないような人もいます。
歴史に携わる仕事に就きたいなら、おそらく近道でしょう。しかし、ファンであるだけで職業は普通のサラリーマンというなら史学科に行くことは何のメリットにもならないかもしれません。
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