最近、宇宙について勉強を始めたものですが、ふと、次のような考えを持ちました。このような考え方はあるのでしょうか。
宇宙は、インフレーションからビッグバンと続き、今も宇宙は広がっていますが、その広がるスピードがますます加速されていると書いてあります。その原因として、エネルギーに関する理論があって、排斥力(?)を持つ暗黒エネルギーがかなりの割合を占めているとなっています。このエネルギーは広がる宇宙の中にあるとするものと理解しています。宇宙が広がっている…その果ての先は何もないのだと理解しています。
話は変わりますが、大きな紙があり、その真中から燃え始めたとします。ある程度燃えると、真ん中には何もなくて、まあるく燃えている部分がある。この中で、紙が広がる前の部分(何もない所)として、燃えてしまったところが宇宙とした場合に、燃えている部分が境目となります。
で、宇宙が広がっていく背景には宇宙の中(上記の紙の燃えてしまった部分の中)のエネルギーの理論に基づくと理解していますが、そうではなくて、宇宙の果ての部分で、上記の紙が燃えているような現象のように、宇宙の拡大は、宇宙の中のエネルギーではなくて、その境目での独自の反応により広がっているという風には考えられないのでしょうか。紙だって、初めは燃え方は小さいのですが、ますます火の勢いが強くなっていきます。
相対性理論さえ理解していないので、まったくど素人の考えですが、どうでしょうか。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
zakky74でございます。
実は、物理学からのアプローチでは未到達なのですが、今の時代、この日本では、既に最終理論、万物の理論の理解や説明はできる様になっております。
主題「宇宙が拡大する原因についての一つの考え方」についてのgifuswimmerさんの疑問ですが、これに関しても明々白々に明らかになっております。
その観点から観て、とても面白い切り口かと思います。
ですが残念であった事は、その境目の独自の反応について触れていなかった点です。その為に、前回の投稿の質問には応えられなかったのでございましょう。
>>宇宙の境界線を跨ぐ宇宙の外と宇宙の中の関係性は?
>>独自の反応とは、一体どんな反応なのか?
>>紙の外の何も無い領域と、紙の中にある燃えきった後の何も無い領域は、同じ領域なのかどうか?
ここまでの追求があれば、最終理論、万物の理論に迫る独自のアプローチが可能だったかもしれません。いずれにしましても言える事は、学術的理解方式・学術的認識方式だけに留まっている状態からでは、最終理論・万物の理論を理解、説明する事は不可能でございますし、宇宙誕生のメカニズムを説明する事も無理です。
学術に頼るのではなく、観術に頼ってみては如何でしょうか?
観術のアプローチからは、最終理論・万物の理論の理解・説明は勿論、旧い原子モデルや座標軸に変わる新しい原子モデルの提案や、新しい力動の座標軸を導入するなど、斬新なアプローチで学術の不完全さ、不明瞭さ、未熟を補っております。
>全部で5つの回答をいただきました。読まさせていただいて解ったことは、まだまだ勉強不足で、ベストアンサーさえ選べないレベルだという事です。遅くなりましたが、ありがとうございました。
更なるgifuswimmerさんの追及を楽しみにしております。
No.4
- 回答日時:
宇宙の果ての137億光年彼方の壁(その近傍からの光速に近い後退
速度のドップラー効果のビッグバン当時の輻射が観測されている)は、
光速で遠ざかっており、加速すると超光速になる(相対論に反する)ので、
「膨張速度を加速する」ことは不可能です。
ただ、本来重力で減衰するはずの膨張速度が、常に宇宙年齢光年先
から光速後退の輻射が観察される不思議に対して、「加速力が働いて
いる」とか、「インフレーションにより初期に広がっている」といった奇説が
立てられているのです(某日本人学者が関わっているので日本では取り
立てられているが)。
そもそも、「膨張の外側」というのは、我々の日常スケールでは、空間は
平坦で近似できるからで、実際は重力によって屈曲しています。
屈曲するならば、たとえば球の表面であれば、どんなに膨張しても
「その外側」は考える必要はないのです。
量子論的世界像では、有限な存在性は観測によって生じています。
不確定性原理の相補的不確定性を、確定化して無限不確定性に発散
させないよう、階層現象表面(仮象)的に“いい加減”に捉える事で、
有限的な存在性(宇宙)は派生している、ていう。
自我仮説と時空仮説の相補分化‥‥全ては、あなたが存在するための
(物理的根源にまで遡った)補完なのです。
認識性を除外した存在は、無=無限不確定性になります。
その無限の闇に、認識体の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に
無の風は光になり、認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、
自己の補完(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです。
宇宙(認識)とは、無の潜在としての認識可能性の“断面”の移動=
自我仮説に対する、相補的な時空仮説として生じているのです。
逆にいえば、自我仮設性において派生する時空仮設への無の射影
=「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)に対する、「本当は
ないんだけどね」という無の射影として、存在は生じていると言えます。
無いとは分からない事が有なのです。
だから「その外」や「その前」は、何もなくて当然です(元々無いのだから)。
全部で5つの回答をいただきました。読まさせていただきましたが、解ったことは、自分がまだまだ勉強不足で、ベストアンサーさえ選べないレベルだということです。遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>大きな紙があり、その真中から燃え始めたとします。
ある程度燃えると、真ん中には何もなくて、まあるく燃えている部分がある。この中で、紙が広がる前の部分(何もない所)として、燃えてしまったところが宇宙とした場合に、燃えている部分が境目となります。宇宙の膨張に関しては、日常で見られるような膨張や縮小との概念を別にします。
宇宙の膨張は、二つの使われ方があります。
1: 観測可能な物が均等に引き伸ばされる現象。
多くの分野でこちらの事を指して使われます。
「本当に膨張してるのか?」根拠にはなりませんが、様々な分野でこれを膨張として扱います。
これは空間などの観測を、観測可能な物質や観測可能なエネルギーの観測頼るため、
膨張として扱う他がなくなります。
実際には、観測可能な物の位置移動を指して使われます。
2: 本当の意味での宇宙空間の膨張。
あなたが提示した話題にはこちらの意味も含まれます。
これは、宇宙空間自体と比べる物差しがないため、
「宇宙の膨張」であるのか「内部の縮小」であるのか区別が付きません。
特にNASAがこの手の発表をする際、膨張と縮小を混同した形で発表をします。
(NASAは膨張が加速している、または内部の縮小が加速している、と言ったような発表をします)。
宇宙の膨張を計算または測定する際には、既知の様々な物理学を用います。
その中でも、重力が重要な位置付けで考えられる事が多いです。
例えば、膨張より質量の密度が高いなら「閉じた宇宙」
(観測可能な物が拡散を停止し再び集まる(縮小))
そうではないなら「開いた宇宙」と昔から考えられていたりします。
(観測可能な物が拡散を永久に行う(膨張))
これはどっちの力が強いかという、そうゆう単純な問題です。
説明は適当ですんでぐぐって下さい。
まぁ何が言いたかったかというと、
紙が燃えて円形に広がる、と言うのは見当違いと言うことです。
これはまず「膨張自体がなんなのか」と言う問題が大きく関わります。
科学の歴史と、観測技術、現段階で導き出される理論が膨張の定義と内容になります。
(つまりでっかくなるってイメージ自体が間違いの原因です)。
これは、なんでもかんでも「膨張」と言う単語一つを使うメディアなどが悪いと思われます。
あと相対性理論は重要ですが、それだけではどうにもなりません。
全部で5つの回答をいただきました。読まさせていただいて解ったことは、自分がまだまだ勉強不足でベストアンサーさえ選べないレベルだという事です。遅くなりましたが、ありがとうございました。
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