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すみません。連続で質問です。

実はもうすぐ受験の子に生物を教えています。
で、私は生物を勉強したことがないのです。。。でも、その子が遺伝の所だけ苦手そうだったので変わり少し勉強してアドバイスができないかなと思ってやっております。

参考書は「大森徹の生物 遺伝問題の解法」をやっています。
昨日から数時間やって一通り目を通したのですが、ざーっとやっているため曖昧な部分が欠けて変な質問になっていたら申し訳ありません。



「条件遺伝子」と「抑制遺伝子」の違いがよく分かりません。
参考書の説明は以下でした

条件遺伝子:他の遺伝子の存在が条件となって働く遺伝子
抑制遺伝子:ある遺伝子がほきあの遺伝子の働きを抑制する

例えば色を決める遺伝子Rがあるとします。

RR:赤
rr:白

そしてS遺伝子の働きによってRの働きを部分的に抑えて、黄色になる。
sのホモ接続帯のときはRの働きを抑えない。


「抑える」という言葉があるので、一見「抑制遺伝子」と思いますが。

RがないとS自体は働かない(rrSSは白)ので、「条件遺伝子」にも見えます。。。


どうやって判断すればいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

大事な部分をいい忘れてました。



この場合は、SがRといっしょで黄色になれば「条件遺伝子」、
SがRといっしょで白色になれば「抑制遺伝子」ということでいいと思います。

SがRと一緒にないと働かない→条件
SがRの働きを失わせる→抑制

>そしてS遺伝子の働きによってRの働きを部分的に抑えて、黄色になる。
sのホモ接続帯のときはRの働きを抑えない。

という部分の解釈は大変ややこしいです。Sについては「抑制」も、Rがあるという「条件」での発現も果たしていると考えられるからです。
遺伝子の名称についてはあまり難しく考える必要性はないかと思います。どっちとも言えなくはないけれどこっちの働きのほうがメインだからという感じの区分ですし厳密ではないようです。
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この回答へのお礼

回答が遅くなり申し訳ありません。
深く考えすぎていていましたがスッキリしました!ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/19 22:47

どうも。

生物受験した大学生です。まあ専門は遺伝ではないんですが。

生物IIの範囲までやっているのでしょうか。やっているのであれば「一遺伝子一酵素説」という考えで説明できます。Iの範囲のみならばこういった説明が分かりやすいのではないかというものをあげてみます。

一般に生物界においては「白」は「アルビノ」などと呼ばれ「劣性のホモ接合型」の場合がほとんどです。分かりやすく言うと白色個体は生物界では外敵に見つかりやすく捕食される可能性が増すために数が非常に少ないわけです。(具体例で言うと白色カラスとかかな)

イメージ的にはもともと白色の体に「色素」を使って塗って行くと考えるといいでしょう。この「色素」を作り出すためには「酵素」が必要なのですがこれを発現させるために「遺伝子」が重要性を持ちます。

ここまで理解していただくと「抑制」や「条件」の意味合いが分かってきます。
条件遺伝子は、この場合だと

白→(赤色の色素を作る酵素の発現=R)→赤→(赤をちょっと弱める酵素の発現=S)→黄

です。重要なのはSだけあっても、まず赤になっていないと黄色にはなれないことです。白→黄との直接の移行ができないのがこの話のみそなんです。

抑制遺伝子は、この場合ならば

白→(赤色の色素を作る酵素の発現=R)→赤 

のRを発現できなくする遺伝子です。これは理解しやすいのではないでしょうか。
教科書によっては「補足遺伝子」の一つに「条件遺伝子」を加えているものもあるようです。こちらも要チェックといったところでしょうか。

生物の勉強は身近な話とリンクさせて話してあげると楽しくなります。参考書のコラムなどを教えてあげられたらいいですね!
お力になれれば幸いです。
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この回答へのお礼

先ほどの質問に続き回答ありがとうございます!!

なるほど。。。たぶん理解しました。。。

つまり今回は「条件遺伝子」ということでしょうか?

もしSが抑制遺伝子なら、黄色ではなく、白になるってことで理解しましたがあっていますか??

お礼日時:2011/02/02 16:50

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