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私は
職場の休憩時間にアールグレイを飲もうとして
カップにティーバッグを入れて、備え付けの魔法瓶からお湯いれて蓋をして1分待ち
蓋を取ったのですが、アールグレイの香りがまったくしません。

そこで
色々ネットで調べてみたら、
魔法瓶に入っているお湯は珈琲や紅茶類には合わないそうなのですが
これは本当でしょうか?

もし
魔法瓶に入っているお湯でいい物とよくない物がある場合は
どれなのでしょうか?

A 回答 (4件)

ティーバッグと言っても、中身はただのお茶っ葉なんですよ。


ティーバッグと言うとインスタントだと思ってる人がいますが、あれはCTCとかファニングスとかダストとか呼ばれる、小さくカットされたお茶の葉をパックしたものですから、立派な紅茶で、リーフティーとさほど違いはありませんです。
ですから、きちんとした入れ方をすればおいしいお茶が出来上がります。

では、ティーバックの場合はどうするかというと、汲みたて沸きたてのお湯を注いで、蓋をして一分ほど蒸らすのが正式な入れ方ですね。
今回の場合は、お湯の温度が低かったのではないかと思われます。
あと、しっかり一分間ほど蒸らしましたでしょうか?
おてしょうやソーサーをかぶせるだけで良いですよ。

ぼくもアールグレイが好きでよく飲みます。
個人的には水で出してもそれなりの香りがすると感じますが、一般的に日本人は、香りがきついのを好む傾向にあるそうです。

最後に英国式の美味しい紅茶のゴールデンルールというのがあります。

1: 茶葉は良質のものを使いましょう (新しい葉の方が美味しいです)
2: ティーポットを温めておきましょう
3: 茶葉の分量はきちんとはかり、ポットのためにもう一杯いれましょう (一人前でティースプーン一杯です)
4: 新鮮な汲み立ての水を使い、沸騰したてのお湯を使いましょう (一人前で約500cc)
5: 茶葉を蒸らす時間はのんびり待ちましょう

ただし、英国風紅茶というと、ロイヤルミルクティーじゃないかなー?
このままやると、わたしには一寸濃いので、ポットのための一杯の葉っぱは入れてないです。

一般的にリーフティーと呼ばれるお茶っ葉を使う場合は、お茶の葉の大きさで何種類かあり、蒸らし時間が変わります。
先に書いたCTC、ファニングス、ダスト以外だと
BOP(ブロークンオレンジペコー)これは3分弱
OP(オレンジペコー)FOP(フラワリーオレンジペコー)五分弱

他にもスーチョンとかいった種類もありますが、基本的にBOPとOPですね。
同じ大きさでも、葉の質やお水の質(日本の軟水だとお湯の温度はやや低めで蒸らし時間は短めの方が個人的には美味しく感じます)でも若干変わりますので、ここら辺は慣れが必要です。
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この回答へのお礼

>ティーバッグと言うとインスタントだと思ってる人
私も、その一人でした。

職場の魔法瓶のお湯の温度は80℃でした。
水温を計ってビックリです。今度からはヤカンを使ってお湯を沸かします

>一般的に日本人は、香りがきついのを好む傾向にあるそうです。
そうですね。紅茶等の匂いってなかなかいいもので、とても気持ちを落ち着かせますからね

>英国式ゴールデンルール
リーフの質、温度、濃度共に拘りまくった
まさにゴールデンですな

紅茶
っていても色々ありますよね。
これを機に色々拘ってみようかな、面白そうだし!!

お礼日時:2011/02/08 22:44

こんにちは、はじめまして。



>魔法瓶に入っているお湯は珈琲や紅茶類には合わないそうなのですが
これは本当でしょうか?

本当です。
経験的にも、汲み置きのお湯で淹れた紅茶はまずいです。
まず、前提として、日本の水はほとんどが軟水でして、これは紅茶を味わうにはかなり不利な条件です。
硬水がほとんどであるヨーロッパ圏では、魔法瓶のお湯でもそれなりの味わいの紅茶が飲めるそうです。
http://www.teabible.net/realize/water.html

では、軟水の日本で紅茶を美味しく飲むには、空気をよく含んだ汲み立て(勢いよく出した水道水)を、沸騰させ泡が多く立ち上っている(水中の酸素がぽこぽこ立ち上っている)ピークに火をとめて(うっかり煮てしまわないように)、すかさず適量の茶葉を入れてジャンピングをさせる必要があります。
ジャンピングのメカニズムはまだよくわかっていないようなんですが、私は個人的に、紅茶は酸化発酵されている茶葉なので水中の酸素と反応し合っている現象ではないかと考えています。とにかく、うまくジャンピングした茶葉は、茶葉がよく開き紅茶本来の旨み成分がたっぷり浸出します。
http://tea-for-life.net/knowledge/01seihou.htm

というわけで、一度沸騰してしまって、水中の空気が抜け切ってしまった魔法瓶のお湯は使えません。
ミネラルウォーターも、製造過程で中の酸素が抜けているので使えません。
汲み立ての水道水をその都度火にかけるのが一番ですよ。

とはいえ、紅茶の注文があるたび、水を汲むところから真摯に始めて紅茶を淹れる外食産業
は、私が知るかぎりかなり稀少です。ですから、紅茶本来の味を知らない人は日本に多いらしく、私が自宅で紅茶を淹れて出すと、初めての知人は紅茶の味の深みと香りにかなり驚きます。
汲み置きのお湯で淹れた紅茶の味は、上澄みですね。
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この回答へのお礼

そうですよね
軟水、硬水といった水質になっても変わりますよね

それにしても
紅茶等を楽しむ上でジャンピングがかなり重要なのですね

沸騰して直ぐに入れた方がいいって事ですね。OKです

お礼日時:2011/02/08 22:44

昔はよく、紅茶を買いまくってました。


アールグレイもよく飲んだものです。(最近は緑茶好きになりました)

うーん、温度の問題もあるかも?って思いました。
紅茶は空気を含んだ熱湯で淹れるといいますので。
ぼこぼこに沸騰した湯を茶葉の入ったティーポットに淹れて、よくジャンピングさせるというのが正式な淹れ方です。
沸騰させすぎた湯は空気が抜けてしまうので、紅茶向きではなくなると言われています。
(余談ですが、緑茶はむしろ、空気を抜かせた方がいいので、沸騰した状態で5分ほど沸騰させ続け、水に含まれた空気を抜いた方がよい)
もしお使いの魔法瓶が沸騰させる機能があるタイプでしたら、水を入れ、沸騰した直後に紅茶を淹れるとうまく行くかもしれません。
もし、沸騰させる機能がない魔法瓶でしたら、事前にやかんか何かで別に沸騰させてらっしゃるのでしょう。
ですので、魔法瓶を使わずに直接やかんから湯を入れるといいと思います。
(なお、お湯は一度別のものに入れるたびに、10度ほど温度が下がると言われています。むろん私は量ったことがあるわけではないのですが、以前、お茶の淹れ方を学んだ時にそう教わりました)
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この回答へのお礼

ティーポットに入れた物をコップに入れる場合だと
ジャンピングするって事が大事みたいですね

>温度の問題
温度を測定したら80℃でした。
かなり低いですね。、魔法瓶のお湯ではなく、ヤカンで沸騰させます

>緑茶はむしろ、空気を抜かせた方・・
なるほど、今度緑茶を飲む時に試してみます

お礼日時:2011/02/08 22:43

水道から直接やかんに汲んだ水を使うのが良いという事です。



空気を含んでいるので、沸騰したあとにお茶を淹れるときも、ティーポットの中で、ジャンピングを起こし美味しく淹れられるという事ですね。
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この回答へのお礼

早速のお答えありがとうございます
なるほど
ヤカンで沸騰する方が空気を含んでいるので、ティーポットがジャンピングする
って所が重要って事ですか 了解しました。

お礼日時:2011/02/08 22:43

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