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水蒸気蒸留は、蒸気圧の高い高沸点の化合物を沸点以下の温度で蒸留する方法で水に溶けにくい物質を水蒸気蒸留すると認識しておりますが、ケルダール法ではアミノ酸窒素を定量する際、分解生成したアンモニアを水蒸気蒸留で捕集します。
アンモニアは水によく溶けるのに水蒸気蒸留をするのはアンモニアを完全に捕集するために加熱水蒸気をキャリヤーガスとして作用させ、アンモニアを完全に追い出して捕集するためなのでしょうか。
教えて下さい。

A 回答 (1件)

ケルダール法を水蒸気蒸留ととらえるのは「少し違うんじゃないの?」という感じです。


水溶液中のアンモニアを完全に追い出すためには加熱する必要があるが、その上限が水の沸点になってしまうだけなのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
その後、よく調べて見ますとOkwaveで「ケルダール法の水蒸気蒸留について」というタイトル
で同じような主旨の質問がありました。
弱塩基の塩の強酸溶液に強塩基を加えて分解し、弱塩基のアンモニアを遊離させる、そのような
環境で加熱するのは非常に危険なため、水蒸気で時間をかけて100℃以下で確実に水冷管に
送るためと回答がありました。なるほどと思いましたが、doc sundyさんからアドバイスをいただければ
ありがたいです。

お礼日時:2011/02/07 17:42

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