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遠い遠い昔から月の向きって変わってないと思います。たしか。

いつもウサギがいるあの面を地球に向けていますが、なぜでしょう?

何年、何十年、何百年かすれば少しくらいは狂ってきてもおかしくないかと思いますが、

実際は向きが少しずつずれているのでしょうか?それとも少しもまったく向きを変えることのない

仕組みがあるのでしょうか?なぞを解いてください。お願いします。

A 回答 (8件)

テレビからの知識ですが


ウサギに見えるあの模様、黒い部分
付きの裏側にはないそうです

そしてあの黒い部分はまわりの白い部分よりも
重い物質で出来ているとか

つまり黒いところが重い
そこが地球の重力に引かれてこっちを向いている

そんなところでした
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 月にも地球の重力によって生じる潮汐力が働いているためです。



【参考URL】
 潮汐力 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%AE%E6%B1%90% …

 潮汐 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%AE%E6%B1%90

 物体に働く重力場の強さは、その源に近い程強く、源から遠い程弱くなります。
 地球の重力が働いている物体の場合、物体には厚みがありますから、物体の一部には、物体の重心よりも地球に近い部分もあれば、重心よりも遠い部分もあります。
 重心よりも近い部分に働く重力場は、重心に働く重力場よりも強くなります。
 一方、重心よりも遠い部分に働く重力場は、重心に働く重力場よりも弱くなります。
 例えば、物体が細長い棒である場合、地球に近い方の端に働く重力の強さと、地球から遠い方の端に働く重力の強さに、差があるという事は、棒を引き伸ばそうとする方向に力が働いているのと同じ事になります。
 この様な、重力源に近い部分と遠い部分を引き離そうとする力を、潮汐力と言います。
 月の形は完全な球形ではなく、マクワウリの果実の様に、少しだけ前後に細長い形をしています。(おそらく地球の潮汐力の影響)
 月は地球の潮汐力で前後に引っ張られますから、一番長くなっている方向を、地球に向けた状態でいる方が、最も安定する事になります。
 そのため、月は地球にほぼ同じ側だけを向けている様になったという訳です。(地球に対して完全に同じ向きという訳ではなく、多少は揺れています)

 棒の例で、棒の丁度真ん中に重心がある場合でも、潮汐力によって棒の両端が引っ張られる事により、棒は片方の端を地球に向ける様になります。
 それと同様に、月が地球に同じ側だけを向けているのは、月が細長い形をしているからであり、別に月の重心が(地球のある側に)偏っている訳ではありません。

【参考URL】
 月探査情報ステーション > 月についてのFAQ > 月の正体 > 月の自転と公転の周期は同じだと聞いたのですか、それはどういう意味ですか?
  http://moonstation.jp/i/qanda/3/F307.html

 余談ですが、月が時間と共に地球から離れて行く話に関して説明しますと、月の潮汐力によって、地球の海面は盛り上がりますが、海水と海底との間には摩擦が働くため、海水の盛り上がりは地球の自転に合わせて動こうとして、海水の盛り上がり部分は月とは少しずれた場所に生じます。
 月が公転するより、地球が自転する方が早いため、海水の盛り上がり部分は、月よりも先に進みます。
 海水も万有引力によって、月を引っ張っていますから、月は先に進んでいる海水の盛り上がりに引っ張られて、公転する向きの前方に引っ張られます。
 このため、月は加速されて、より地球から離れた軌道を回る様になります。
 逆に地球は、海水との摩擦で自転速度が遅くなって行きます。
 従って、いつか(おおよそ500億年後)は月の公転周期と地球の自転周期が同じ(約47日)になり、海水が盛り上がる場所と、月の位置とのズレが無くなり、月はそれ以上、地球から離れて行く事はなくなりますから、月が地球の衛星で無くなる事はありません。

【参考URL】
 月 - Wikipedia > 2.4 月の影響
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88#.E6.9C.88 …
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No.1の回答者です。



念のためにコメントしておきますが、
「月の公転周期と自転周期が一致している」というのは、「いつもウサギがいるあの面を地球に向けている」と同じことを言っています。
ですから、理由にはなりません。
月の公転周期と自転周期が一致している理由が、重心を地球に向けていることだ、ということです。

遅刻をした理由を問われて「定刻より後に到着したからです」と答えるのではおかしいですよね?
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時間が経つと狂ってくるというわけではなく、逆に長い時間をかけて現在の状態で安定してきているのです。


ダルマがどれだけ揺れていても最後は重力の方向に尻を向けて安定するように、長い時間をかけて月は地球に尻ばかりを見せるようになりました。

さらに長い年月が経つと、やがて地球も月に対して同じ面ばかりを向けるようになると言われています。
そうなると地球から見て月が止まって見えるようになるわけですね。別の見方をすれば、地球の半分は月が全く見えない地域になってしまうということです。

天体の挙動って本当に不思議ですね。
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>いつもウサギがいるあの面を地球に向けていますが、なぜでしょう?



両者の質量の差が大きすぎる場合は、衛星の自転が妨げられ、常に同じ面を向けるようになる場合もあります。
しかし、地球と月の質量差では、そのような事は起こりません。

月の場合は、月の自転と地球を回る公転の周期が、今の時点で一致している為です。(動画参照)
それでも、角度は微妙に変化するので、見え方は違っています。

「月の秤動」


衛星に自転する仕組みがないからではありません。
惑星も衛星も、その誕生の瞬間から自転しています。
太陽も自転しながら銀河系の中心を公転しています。


>実際は向きが少しずつずれているのでしょうか?

僅かずつですが、ずれています。
理由は、月は少しずつ地球から遠ざかっているからです。
最終的には地球の衛星ではなくなると予想されています。
其の過程で、公転と自転の周期がずれる為に裏側も見えるようになります。

http://www.youtube.com/watch?v=Q2QfC7paJnQ
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月は公転周期と自転周期が同じで約27.32日だからです。


これが多少ズレるとしても宇宙での百年はほんの一瞬どころでは無い短さです。
やはり最低でも万、億単位の時間で考えなければならないでしょう。
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太陽系があります。

太陽を中心に「惑星」がその周りを「自転」しながら「公転」をしています。惑星は自転、つまり自分で回転しながら太陽の周囲を周っている(公転)ので、当然ながら「時の経過」というものが存在します。ところが、惑星の周囲を周る「衛星」には自転の仕組みが無い。自分で回転できないんです。その代わりに地球の衛星、「月」であれば、地球の周りを「公転」だけはできる。しかし自分で星自体を回転させられないないものだから、常にウサギの影の面を向いている。時間の経過も存在しない。

惑星 = 太陽の周りを自転しながら公転する

衛星 = 惑星の周りを自転しないで公転する

このメカニズムは私にもハッキリした事は分かりませんが、月が地球の公転軌道にある限り、月が裏面を地球に見せる事はありません。
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こんにちは。



月の重心が月の真ん中になく、少しずれているのがその理由だと考えられています。
重心があるほうを地球に向けています。
だるまが倒れても起きるのと同じです。だるまは重心を地球に向けようとするからです。
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