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先日ケンウッドのメモリーナビの最新 MDV-727DTを購入しました。 車はハイエース200系です。
フロントスピーカーはオーディアの16センチのセパレート

リアは純正そのまま

サブウーファーをセカンドシートの後ろ付近に同じくケンウッドのチューンナップウーファー20センチのMAX300Wを設置しています。

カットオフ周波数の意味はわかるのですが、スロープ 減衰?と意味がいまいちわかりません。

一応 オートバックスに聞いて無難なとこは フロント、リア のハイパスを80 スロープを18

サブウーファーのローパスを80 スロープを18

結局全て同じ数値です。

80で全て合わすので大体いいのですか?

ちなみにグラフを見たら
直線が交わる前にグラフが下に落ちていき少し下側で交差しております。
直線部分で交わりを作らなければその部分の音はでないのでしょうか?
あのグラフの意味もサッパリわかりませんので、教えて頂けたらうれしいです。
お願いします。

「カットオフ周波数 スロープのことで  車」の質問画像

A 回答 (3件)

はじめまして♪



電気信号による周波数分割特性ですね。 
ボリュームを絞らない状態を減衰量0dBとして、周波数ごとにどの程度減衰したかを表示しています。

例えば、80Hzの信号が2V有った場合、低域側が80Hzで減衰0dBなら2V、高音側の80Hzでも減衰0dBなら2Vの出力が得られる事になります。
このため、合計すると80Hzでは両方のスピーカーから音出る為に、2倍のパワーとなってしまいます。
両方トータルでフラットにするには、それぞれ半分の1V出力を合成すると良いので、dB換算で半分の-3dBでクロスさせるのが一般的です。

さて、ここまでは電気信号の分割だけで考えていますが、実際にはスピーカーの特性も重要な事をご説明いたします。

もし、高域側のスピカー特性が50Hzに盛り上がりが有る場合、本来80Hzで-3dBの特性がほとんど減衰せず、50Hzまで特性がフラットに成ってしまう事もあります。
こんな時は、高域側のローカット(ハイパス)を100Hzに設定したりする事で、実際の音がフラットに鳴る事もあります。
 当然、逆にスピーカーの特性が100Hzから低域に向けて減衰しているような場合は、80Hzで減衰が大きく成りすぎる事が考えられ、その場合、クロスを50Hzなどに設定する場合も有ります。

当然、サブウファーの特性(特に設置した状態での特性が重要)に合わせて、再調整は必要に成ってくる事が多い物ですよ。

人の聴力として、おおむね100Hz以下で方向感覚が薄れますから、そのあたりも考慮して調整して行きましょう。

お写真の状態はスタートの基準点です。 実際には上記のように1/2から2倍程度までの範囲で相互に調整して、心地よいサウンドを見つけ出すのがチューニング作業になります。
経験豊富なスタッフや測定機器を用いてチューニングする業者も居ますが、とても高額に成ってしまうのは1台1台でチューニング方法や設定が違うためなんですね。

自分で行う場合は、期限が無いので、気になったときにいじってみて、最終的に心地よいサウンドを目指して行きましょう。

がんばってください♪
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この回答へのお礼

とてもわかりやすくありがとうございます。
何か聞きたい時は補足にて質問しますのでどうかよろしくおねがいします

お礼日時:2011/02/24 12:14

低域用と高域用のこさしている点では両方のスピーカーからその同じ周波数の音が出ているので、-0dbで交差させたのでは、両方のスピーカからの音圧が加算されてその部分だけ音圧が2倍(+3db)になってしまいます。

この部分の音圧を他の部分と同じするためには-3dbのポイントで交差させる必要があるのでこのようになっています。スピーカーのクロスオーバーというのはある周波数でいきなり切り替わるのではなく、オクターブあたり何dbというように徐々に切り替えていくものなので、両方のスピーカーからの音が重なって出ている周波数があるのでその部分では、それぞれのスピーカからの音圧を減じてやらないとその部分だけ強く再生されてしまいますので、このようになっているのです。

この回答への補足

わかりやすい説明ありがとうございます。 ではあのグラフの見方は 下から上に上がっていくという見方ではなく 0の水平ラインから下にゆるやかに落ちていくいう見方なんでしょうか? 音が全くなくなるから0db と勝手に思っていたので、 下から上がってきて水平ラインで音がなくなると思っておりましたが、間違いですよね?

補足日時:2011/02/23 10:23
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添付図参照しながら、以下の説明を見てください


1.スロープ 減衰 18とは:
 カットオフ周波数からの直線的に減衰してゆく傾きの事で、赤いと水色の線です
 周波数が1/2、又は2倍のときとの比率をdBで表示します
 赤い線はフルレンジで80Hz を0とすると 40Hz で-18dB
 水色の線はウーファーで80Hz を0とすると 160Hz で-18dB
 ちなみにカットオフ周波数(黄色線)は-6dB(音量で1/2、ピンク線)となる周波数です

2.結局全て同じ数値です。80で全て合わすので大体いいのですか?:
 ウーファーとの組み合わせで最適値を決めます。
 店員の経験的にこの数値だと無難ということでしょう
 たとえばどちらかでも100とかにすると、100がブーストされます
 室内に合わせて調整できますが、基本的にはフラットを狙います 

3.ちなみにグラフを見たら
直線が交わる前にグラフが下に落ちていき少し下側で交差しております。
直線部分で交わりを作らなければその部分の音はでないのでしょうか:
 音量は全スピーカーの合計になりますのでクロスオーバーでは
 それぞれ 1/2 + 1/2 =1となってフラット(上側ピンク線)になる計算です
 厳密に言えば若干のうねりは出ますが無視できる範囲となるよう設計してあります

あまりいじるととんでもない音のなりますが、設定値をメモしながらいろんな曲を評価して
試して決めるのが良いでしょう
なをこのグラフは縦横軸ともdBになっていますので読み取りには注意してください
「カットオフ周波数 スロープのことで  車」の回答画像1
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この回答へのお礼

図に線までつけて頂きわかりやすい説明ありがとうございました。
周波数の数字はよくわかりませんが、何となく意味がわかってきました。

お礼日時:2011/02/25 12:56

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