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長時間露光に用いるバルブ(シャッターを押し続けている限りシャッターが開いている)は、一般的ですが
同じく長時間露光に用いるタイム:シャッターを一度押すとシャッターが開き、もう一度押すと閉じる:は、最近の機種ではほとんど見かけなくなってしまいました

バルブは、シャッターロックするケーブルレリーズが必須ですが、タイムなら工夫次第でケーブルレリーズ無しでも長時間露光が可能です

デジカメにしろ銀塩にしろ、電子制御のカメラであればタイムを設けることも技術的には容易なはず
でも、汎用性が求められるプロ仕様機にもありません

タイムはもう絶滅してしまったのでしょうか?

A 回答 (10件)

長時間露光するために使った機能ですが電子シャッターになった今長時間露光が時間で設定出来るようになっています


機械式シャッターでは長時間の設定ができないのでタイムやバルブが必要ですが
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7番の方の回答と同様ですが


ペンタックスの赤外線リモコンも
「タイム」的な機能として
ボタンの2度押しができます。
レリーズリリースして
シャッターを閉じる。

一眼レフでもコンデジでも。笑
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タイム、元々は大判カメラでピント合わせのために使ったのでしょうか?


その意味では35mmフィルムなどではもう不要だったのでしょうね。F4のタイム、今確かめたら確かにありますね。F2のは意識していましたけど。でも、閉じるのがちょっと面倒な操作なので長時間露出にはブレにつながりそうです。その意味で、レリーズの方が良いように思えます。今のデジタルにしても、シャッターを2度押す、というのはブレが増えそうなのでなくても良いと思ってしまいます。長時間露出が必要な時は絞り優先で時間調整したりしますし・・・。(F4では4秒までしか設定できなかったので、その癖が残っています。モードを変えるのが面倒なだけか?)
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単なる仕様なのでしょうが


自分が持っている ソニーの α330 とα55は 赤外線リモコンでバルブ 操作をすると
タイムと仰っている動作をします
赤外線リモコンだからなのかもしれませんが
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オリンパスのE-420を使っていますが、別売のリモコンを使うとシャッターの開閉を手動でコントロールできます(ボタンを押して開き、任意の時間後にボタンを押して閉じる)。

夜景の撮影で何度か使いました。
説明書には「リモコンによるバルブ撮影」と書かれていますが、ボタンを押しっぱなしというわけではないので、実質的にタイムと同じようなことが出来ます。

もちろん、他の方が書かれているようにデジカメなのでバッテリーの問題がありますから、限界はあります。
バルブリミッターという設定があって(これを過ぎるとシャッターが自動的に閉まる)、E-420だと初期設定は8分、最長は30分のようです。

他メーカーは分かりませんが、E-5などには存在しているんじゃないかと思います。
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電子式シャッターの普及とともに廃れてきたのかと思います。



電子式シャッターは、構造がカンタンでコストが抑えられますし、また
精度が出しやすく高速シャッターに対応できるなどメリットが多数あります。

ただ反面、シャッターが開いている間(後幕が走るのを電磁石で止めている)は
常に電力を必要としますので、長時間露光を多用するとあっというまに電池を
消耗してしまいます。特にシャッターを離せば閉じるバルブと違い、タイムは
うっかりすると電池が無くなるまでそのままになってしまいます。

だからといってスローやバルブ、タイムのために機械式ガバナやロック機構を設けると
構造も複雑になりますし、信頼性も低くコストもかかります。
そのためにだんだん廃れてしまったのではないでしょうか。


デジタル以降は、撮像素子の熱ノイズ問題、消費電力の多さもあり数時間にわたるような
長時間露光は向きませんね。そのかわり、高感度と撮影可能枚数の多さ、画像処理の
容易性を生かしたコンポジット(30secなど短時間で露光でした画像を合成する)撮影など
フィルム時代は考えられなかった撮影方法が出てきましたね。

まあ、きょうびのデジイチなら数分程度のタイムやセルフとの組み合わせ程度ならプログラムを
チョチョッと追加すれば実現できそうなので、してもらえるとうれしいですよね。
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タイムですか。

懐かしいですね。私が高校生だった40年ほど昔に初めて入手した本格的なカメラがアサヒペンタックスSVで、B(バルブ)とT(タイム)両方がありました。主に三脚に固定したカメラによる天体写真に熱中していたので、露出に数十秒から数分かかることが多く、Tも使いましたが、Bと比べて一長一短があったように記憶しています。

Tの利点はご指摘の通りケーブルレリーズがなくても長時間露出ができる点でした。ただし露出開始時と終了時にはカメラがブレないように細心の注意が必要で、特に終了時にはSVの場合シャッターダイヤルを回転させなければならず、しばしばブレました。黒く塗った紙を用意して露出開始直前と終了直前にはレンズの前を塞ぐような工夫も必要でした。Tでカメラ本体のシャッターボタンやシャッターダイヤルに直接指で触れるよりも、Bでストッパー付きのケーブルレリーズを使う方がブレにくかったため、結局TよりBを使うようになりました。こうした実用上の不便さもあってTがほとんど絶滅したのではないかと思います。
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手持ちのNikon F90Xs(1994年発売)ですが、別売りのフォトセクレタリというパソコンと接続するソフトでカスタマイズすることで、バルブをタイムに変更可能です。


ただ、このカスタマイズソフト(+シリアルケーブル)自体、持っている人は非常に少ないと思います。
「タイムは絶滅?!」の回答画像3
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最近の機種は存じませんが、少なくとも手元にあるNikonF3とF4にはTが存在していますので、昭和60年代まであったのは確かです。


Bだと露出計が動きっぱなしで電池を食うので、天体写真のときはTで使用していました。
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苦労してアルバイトで稼いだ金で最初に買ったのが、ペンタックスSV。


これには確かシャッターダイヤルにTが付いていたと思いますが、その後、買い増ししたSPやSPFはBのみだったと記憶しています。(記憶違いならゴメン)

今でも、クラカメでRF機のシャッターダイヤルにTの表示があるものを見かけますね。
その辺から類推するに、35mm判カメラに関しては、昭和30年代後半には廃れてしまったのではないでしょうか?
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