「戦場のピアニスト」という映画(洋画)を観た人でないと
回答できませんのですみませんm(_ _)m。
この映画の元のタイトルは「The Pianist」です。
この映画を見たところ、「戦場」というのは当たっていないと思うのですが。
ピッタリのタイトル教えてください。

A 回答 (8件)

私もごく最近この映画を観て感激した人間の一人ですが、題名の「戦場のピアニスト」はやはり違和感がありました。


欧州では高名なピアニスとだったのでしょう。でも日本では「あのピアニスト」という題名は無理ですね。結局、戦争というものがナチスのホロコーストというあの史上最大の犯罪を生んだ、そういう意味で戦争がなければこの悲劇もなかったということで「戦争とピアニスト」はどうでしょうか。これもかなり抽象的な題名ですが(戦争と平和」という小説、映画がありましたが、これよりは具体的です(笑)。
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この回答へのお礼

>「戦争とピアニスト」
「戦場の・・・」よりずっといいです。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/25 19:25

〔答〕


『戦場のピアニスト』はすぐれた訳です。強いて改訳するなら『ワルシャワからの生き残りピアニスト』。改悪になっとるがな。

〔解説〕
原題は The Pianist だが、邦題を「ザ・ピアニスト」とするのはまずい。ひところ、日本のコマーシャルで「ザ・何々」という言い方が流行った。「その名に最もふさわしい、典型的な」の意である。「ザ・コーヒー」なら、「コーヒーの中のコーヒー」と誇っていることになる。しかし、この映画の主人公は「典型的な」ピアニストではない。戦争とホロコーストのため、数奇な運命をたどらざるをえなかった。
強いて訳すなら「あのピアニスト」であろう。お客さんは「あのピアニストってどのピアニストだ? 私は知らないぞ」と興味をそそられるわけだ。しかし、「あのピアニスト」なんて稚拙な邦題もないもんだ。
前述の「典型的な」の意味は、英語のtheにもある。ただし、その用法の時は「ズィー」と強く発音しイタリック体にするから、区別できる。他方、日本語の「ザ」は、「あの」のつもりで書いても「典型的な」の意味に取られてしまう。

大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』は捕虜収容所が舞台で、戦場の話ではなかった。原題は Merry Christmas, Mr.Lawrence である(外国資本で撮った)。この邦題の付け方はうまく、映画のヒットに与って力があった。一方、『戦場のピアニスト』の主人公にとっては、ナチス占領下のワルシャワこそ生きるか死ぬかの「戦場」だった。
「銃弾・砲弾がドンパチ飛び交ってる所が戦場」とこだわるのは、19世紀の頭の持ち主であろう。20世紀の人であるチャーチルは、機械化された総力戦としての第一次世界大戦を経験し、「これからの戦争は事務室で戦われる」と喝破した。「会議室で何が分かる? 戦場の現場に出てこい!」という謗(そし)りを百も承知で。
イギリスにとって第一次大戦は、第二次大戦より死傷者が多かった。総合的な生産力勝負の消耗戦になった。前線の兵士がいかに勇猛であろうと、幾千幾万人と大量殺戮兵器によって薙ぎ倒されていく。その兵器の生産計画を立てて、資源の最適配分などを計算するのは事務室である。前線とは電信でつながるようになった。
つまり、チャーチルはお上品ぶったのではなく、逆に現代の戦争の桁違いの破壊力、ボタンを押して何千何万人を殺すという残酷さを、述べているのである。我々日本人は、この第一次大戦を深く経験しないまま、第二次大戦を引き起こす。そして、思い知らされたのだった。

ドンパチやってる戦場は、確かに恐ろしい。しかし、チャーチルの冷徹さは、もっと恐ろしい。戦場ではない事務室を、戦場と見抜いているからである。
私たちは、戦場ではないワルシャワ(ナチス占領下で一応平静)が、ユダヤ系住民にとって戦場を意味したということに戦慄する。見つかれば、絶滅収容所に送られた。

現代音楽の代表的な作曲家シェーンベルクに、『ワルシャワからの生き残り』という有名な作品がある。シェーンベルクもユダヤ系だった。

〔付け足し〕
heatには俗語で「(警察による)圧力、捜査、追跡」という意味がある。In the Heat of the Night を「夜の大捜査線」と訳すのは、少しも間違っていない。映画の舞台の、ミシシッピの暑い夜との懸詞(かけことば)だろう。
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この回答へのお礼

>『ワルシャワからの生き残りピアニスト』。改悪になっとるがな。
本当におっしゃる通りです。説明的で文学的センスゼロ。

>「あのピアニスト」なんて稚拙な邦題もないもんだ。
そんなことないと思います。
「あのピアニスト」でも「彼のピアニスト」でも『ワルシャワからの生き残りピアニスト』よりはずっといいです。

>「銃弾・砲弾がドンパチ飛び交ってる所が戦場」とこだわるのは、19世紀の頭の持ち主であろう。
すみませんねぇ。頭が固くて。
しかし、戦場でもないのに戦場という強烈な言葉を使ってお客を釣るなんてのは映画業界も下品だね。
折角のいい映画がだいなしだ。
日本のタイトルも、もうちょっと芸術的にとまでは言いませんが、上品なタイトルにして欲しいです。
長文のご回答ご苦労様でした。

お礼日時:2011/02/25 19:21

たしかに。


いかにも「あざとい題名」というのが私の印象です。
尤も、この手の稚拙なタイトルは日本の場合(むろん全てとは言いませんが)多い、と昔から感じています。
日本人の未熟性が象徴的に現れている一分野なのでしょう。

古い映画ですが、(たしか)原題は、「in the heat of the nihgt 」だったと思います。
タイトル名は、後で調べて知っただけで、うろ覚えなのですが、ともかく、「夜の熱気の中で」といったような、人間心理を適確に抽出した非常に優れたタイトルだと当時感じました。
ご存知かどうか知りませんが、これが、シドニー・ポワチエの「夜の大捜査線」です。
日本語タイトルは、喜劇映画を彷彿とさせてもいたしかたないタイトルだとは思いませんか。
以来、映画訳者の素質を嘆く一人の仲間入りを果たしましたが、相変わらずの事情のようですね。

ピアニストは割合最近見ました。
あまり評判になった映画には、天邪鬼なので触指が動きづらいのです。
しかし、私的にはかなり高位にランクインする優れた作品でした。
「戦場」は絶対的に不要。
ゲオで借りて視聴後、何も冠しなくて良いから、せめて「ピアニスト」だけにとどめて欲しい、と切にかんじたものです。

気に入った作品ほど、こういった感情は強く湧きますね。
おそらく質問者さんも「戦場のピアニスト」が、相当気に入られたのでしょう。
私も大変良い映画だと思っています。

やれやれ、前置きが長くなり恐縮です。
以下、いよいよ、回答に移ります。

あえて、最後の場面、平和時に戻ってからの主人公の安堵、感懐、記憶が入り混じった複雑な心境に焦点を当てるという斬新な!?タイトルです。

『憂愁のピアニスト』
または、
『あるピアニストの憂愁』
です。
   
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この回答へのお礼

『憂愁のピアニスト』
または、
『あるピアニストの憂愁』
ですか。
斬新!なみ方です。センスありそう。
私は弱そうなピアニストが運命の大波に揺れ動かされるのをハラハラしながら見続けていました。
私のは「ナチ占領下のポーランドで激動の時代を生き抜いた不屈のユダヤ人ピアニスト」・・・センスなし。

お礼日時:2011/02/25 08:48

戦場では無いけれど街は侵略され占領下でしたね。

私もふと違和感を感じましたが
私は何も付けないで、「ピアニスト」だけでよいのではないかとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/25 16:29

私も変だと思いました。


あれは戦場ではありませんね。
観る前はピアニストが兵隊になって戦争に行ったのかと思いました。
「占領下の」が当たっていると思いますが、
それではパンチが弱い感じがしますね。
「ザ・ピアニスト」くらいがよろしいかと。

とにかく「戦場」とはああいうところではありません。
最近の人は戦争体験がないから駄目ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「ナチ占領下のポーランドで激動の時代を生き抜いた不屈のユダヤ人ピアニスト」
というのが私の印象です。
短くするセンスがない。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/25 08:39

こんにちは。



逆に、アメリカ映画・ドラマの原題がシンプルすぎると考えた方がよいでしょう。
あちらの国の感覚がそうなんですね。

原題と違う意味にしてしまっている例もあります。
今から25分後に「刑事コロンボ」が始まりますが、原題と邦題が一致していることはまれです。

映画のタイトルの具体例が思い出せないので、音楽の例を挙げますが、

・マイケルジャクソンの代表作“Beat It”(出てけ!)
  ⇒ 邦題は「今夜はビート・イット」 ・・・「今夜は出てけ!」?

・ビートルズの“I Want To Hold Your Hand”(君の手を握りたい)
  ⇒ 邦題は「抱きしめたい」
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この回答へのお礼

はい。オリジナルと全く違った題名でもいいと思います。
作品の内容に上手く合っていたらそれのほうがいい。
ありがとうございました。
映画観ていない?

お礼日時:2011/02/25 08:33

そうですか?


私は正しいと思いますよ

戦場ではあるのだから
逆にピアニストだけだとインパクトが弱いですしね

日本語版だとタイトルに補足説明がつくのは珍しくないですしね
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この回答へのお礼

あれが「戦場」ですか。
日本語の解釈も大分変わりました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/25 08:29

 んー・・・確かに銃撃戦真っ只中ってわけでも


ありませんでしたしね(酔汗)

「廃屋のピアニスト」とか「隠遁者の調べ」とか・・・
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この回答へのお礼

「廃屋のピアニスト」とか「隠遁者の調べ」とか・

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/25 08:19

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