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ダイアトニックコードを勉強し始めたばかりの者です。
ある歌のコードを見てみるとこうなっていました。

key:C
E / E7 / Am / D7 / F / G

CのダイアトニックはC/Dm/Em/F/G/Am/Bm-5
のはずなのにスケール上で出てこないものが出てきました。

多分他のスケールへ?寄り道をしているのだと予想はしているのですが
どこをどう読みといてどのスケールを行っているのかが全くわかりません。
E7、D7はなぜ出てきているのでしょうか?

これだけの説明で分かるかもわかりませんが
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「寄り道」という言い方を借りるなら、他のキーへの寄り道、と言った方がよさそうです。


たとえば、E7 はイ短調(A minor)の V7 ですから、E7 - Am はここだけイ短調の V7 - I となっているわけです。
D7は「D7 - G(7)」となることが多く、ここだけを見ればト長調(G major)の V7 - I となっています。
V7 - I というのはコード進行の基本とも言うべき進行で、進む力が強いので曲に変化を与える他にあるコードを引き出す力があります(D7 - G(7)が基本ですが、ときに D7 - F となることもあります。これは説明が難しいですがあえて言うと少し裏切るような感じと言えばいいのでしょうか。なお、Dm - F は一応よくないとされます。Dm は F の代理になりますが、一般に代理から本来へと移るのはあまりよくないとされます。Em - G, Am - C など。実際には見られますが)。

C7 - F も定番です。

この回答への補足

E7がなぜ出てくるかの判断はE7の後のAmから読み解くということでよいでしょうか?

補足日時:2011/03/01 02:19
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>E7がなぜ出てくるかの判断はE7の後のAmから読み解くということでよいでしょうか?



おおむねそう考えてもいいでしょう。非ダイアトニックコードは何らかのコードを引き出すことが多いからです。しかし「読み解く」ということを考えすぎることはあまり賛成できません。
なぜならいつも V7-I 形式になっていないことも少なくなく(例:ハ長調で E7-F, E7-Dm, 例にもある D7-F など)、作曲者がそういう意図で作るとは限らないからです。

ハ長調の中に突然 E7 が出てきたらどういう感じがしますか。それに続いて Am が来ればあるいは F が来ればどういう感じがするでしょうか。

感じ方は人それぞれですが、「E7、D7はなぜ出てきているのでしょうか?」という問いには、作曲者がそれを使うことで得られる効果が欲しかったから、が答えです。
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