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眼科の医者をしています。
6月に、眼科専門医試験を受ける予定で現在猛勉強中です。昨年の問題にも出題され、以前にも出題された問題があるのでもしおわかりになる方がいらっしゃったら教えていただきたいのですが・・・

20歳男性で、白内障により視力が0.1であったのが、水晶体の混濁がしばらくすると消えてきていた。2ヶ月後には0.9まで視力が上がっていた。
白内障の種類は後嚢下混濁ですが、たしかに初診時と2カ月後の写真を比べてみると、後嚢下混濁が明らかに減っていました。
この白内障は次の中のどれか?という問題です。

アトピー性白内障・糖尿病性白内障・外傷性白内障・放射線白内障・ステロイド白内障のいずれかから選べという問題です。
どなたか白内障に詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えていただけますでしょうか?宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

一番近いかなと思うのが「ステロイド白内障」なのですが、視力が回復するというのが該当しません。


次に近いのが「アトピー性白内障」ですが、これも原因がはっきりしない、後日の視力回復がない。
それと、かゆみで眼をこすることにより外傷が加わるという原因も指摘されます。
「外傷」が原因だとすれば、「外傷性白内障」や「放射線白内障」も同様である。
残るのが、「糖尿病性白内障」になります。血糖値のコントロールがうまくいけば、視力が回復するのか?とも思えますが、どこにもそのような記載はみあたりません。

結論:「糖尿病性白内障」がもっともちかい
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
周りの眼科医の先生に聞いてみても答えが出ないので、大変たすかりました。

お礼日時:2011/03/23 17:58

「ステロイドを早期に中止した」という前提であれば、「ステロイド白内障」が考えられる。



水晶体の混濁が戻るのは、これ以外に考えられない。
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