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百花の魁=俳句季語の「魁」の読み方ですが、どこかで、魁「らん」の振り仮名を見たことがあるのですが、「ひゃっかのらん」という読み方はありますか?お解りになる方、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

新島襄の寒梅という漢詩にある言葉ですね。

「さきがけ」です。
庭上一寒梅
笑侵風雪開
不争又不力
自占百花魁

庭上の一寒梅
笑って風雪を侵して開く
争わずまたつとめず
自ずから百花の魁を占む
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございました。
漢詩にある言葉ということを、
いま初めて耳にし驚きました。
ご教授いただきましてありがとうございました。

お礼日時:2011/03/09 22:50

「魁」を「らん」と読むのは、間違いですね。


「花魁」を「おいらん」と読むのではなく、「おいらん」の漢字に
「花魁」を当てたので、「花」が「おい」、「魁」が「らん」と読む
のではありません。
「春日」を「かすが」と読むことがありますが「春」が「かす」
「日」が「が」ではありません。
「かすが」の当て字に「春日」を使ったのです。

「おいらん」は遊女の筆頭で、下級の遊女達から
「おいら(のあねさ)ん」と呼ばれたのがつまったとの説が
あります。     (ウイキペデイアより)
「花魁」は遊女(花)の筆頭(さきがけ)という意味で使われ
ましたが、のちに遊女全体を指すようにもなりました。

「魁」を「らん」と書いた人は勘違いしています。
「百花の魁」は「百花のさきがけ」又は「百花のかい」
と読むべきです。
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この回答へのお礼

大変詳しくご回答頂きましてありがとうございました。
「百花の魁(らん)」と目にしてそのまま覚えてしまい、
再度確認したら、「百花の魁(さきがけ)」でした。
詳しいご説明により、自身のあやふやな知識を整理出来、
大変勉強になりました。

お礼日時:2011/03/09 21:57

俳句の中で使われているのであれば「らん」でしょうね。


字余りを引き起こしかねないですから。

だけど、漫画で「魁!!男塾(さきがけ!!おとこじゅく)」とあるように「さきがけ」とも読みます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
「字余り」からの着眼点、その辺のことは考えもせず、はっとさせられました。
どこかで、百花の魁「ひゃっかのらん」と書いてあったので、
季語では、「ひゃっかのさきがけ」であるのに、
どうしてだろうと常々思っていました。
ご回答大変参考になりました。

お礼日時:2011/03/09 17:29

魁~「かい」ですね。

電子辞書広辞苑手がきで引きましたがそれしか出ませんでした。

意味~かしら、さきがけ
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この回答へのお礼

わざわざ電子辞書でお調べ頂きまして、ありがとうございます。
やはり、魁「かい」は「らん」とは読まないですね。
ずっと気になっていたので、正確にわかりためになりました。

お礼日時:2011/03/09 12:08

正確には、



ひゃっかのさきがけ 

と読むそうです。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0ss/116626300010/

ただ、花魁と書く場合は、おいらん と読むので、
魁を「らん」と読むこともあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはり、魁を「らん」と読むのは、花魁「おいらん」の場合なのですね。
ずっと読み方が気になり、正確にわかることが出来て大変ためになりました。

お礼日時:2011/03/09 12:14

あて字でしょう



地球を「ほし」
宇宙を「そら」 とか読むのと同じパターンでは?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
どこかで見かけた読みがずっと気になってましたが、
やはりあて字でしょうか。
はっきりさせることが出来て大変ためになりました。

お礼日時:2011/03/09 12:22

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