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配管の一次固有振動数を求める式で以下を見つけましたが、g:重力加速度を式に入れてるのはなぜですか?機械工学便覧の梁の振動数を求める式にはgは入ってないのですが?

f=(π/2l2乗)√EIg/reA

f:一次固有振動数 E:縦弾性係数 I:断面二次モーメント re:配管比重量 g:重力加速度  
A:配管断面積 l:配管支持間隔

A 回答 (2件)

たしかに、固有振動に重力は関係ありません。

おおざっぱにいって、
固有振動数=(支持条件等で決まる係数)*√(剛性/質量) です。
おそらく、質問の式では、ヤング率の単位が N/m^2 でなく kgf/m^2 が使われていると思います。この場合は9.8倍しないと正しい値になりません。
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この回答へのお礼

ヤング率はkgf/cm^2を使用してましたが、N/cm^2では式の答えが分かりませんでした。でもすごくヒントになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/13 21:29

公式にg(重力加速度)を入れる理由の一つは、単位変換の為です。


従来のMKS単位系から、SI単位系に変換する時に、gを掛けます。
平たく言えば、(kg)を(N)ニュートンに変換する時に使用します。

この公式を詳しくは知らないのですが、√ 内の分母と分子の単位に(kg)と(N)が混在してませんか?
その為(kg)に g を掛け、分母も分子も(N)系に統一しているのだと思います。

もう一方の機械工学では、分母、分子が(kg)系に統一されてないですか?
多分、その違いだと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。よく分かりました。

お礼日時:2011/03/13 21:25

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