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親がN証券営業に勧められるがままに購入した「グローバルハイイールド債券投信 資源国通貨コース」についてお伺いしたいです。
親はほとんど知識がなくしているのですが、最近になって自分が投資したお金より評価額が低くなってきているので私に相談してきました。
しかし、私も知識がほとんどないので勉強し始めたばかりなので、皆様にお知恵を拝借したいと思います。
親は今、上記のものに約1800万円(購入金額)を投資してます。

(1)信託報酬についてですが、私から営業マンに信託報酬いくらですか?と聞いたところ、一日につき
 10円くらいだからそんなに気にしなくていいといわれましたが本当でしょうか?
 信託報酬は1.719%なので、1800万×1.719%÷365日=848円/日だと思うのですがあっ ていますか?

(2)この商品はグローバルハイイールド債券ということで、世界のジャンク債で運用し、かつ資源国通貨(オーストラリア、ブラジル、アフリカ)での金利で運用?しているみたいですが、通常、金利が上がると債券価格は下がるとのことですが、この商品の場合、どこの国の金利が上がるとどの債券価格(←もしかしてこの商品自体のグローバルハイイールド債券)が下がるのでしょうか?
なんだか頭がごちゃごちゃになってしまっています・・・。

(3)たとえば今日この商品を売りたい!となった時、今日発表されている基準価格¥9192で売るためには今日の何時までに証券会社に連絡したらいいなどありますか?

とにかく、この商品は危険そうなので早く手放したほうがいいと私は思うのですが、せめて買った時よりは損しない程度で売りたくって時期を見計らっているところです。
何分知識が乏しいため、上記誤っている点が多々あると思いますが、皆様よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

このファンドも為替ヘッジをかけていますが、一般的に言われる為替ヘッジとは異なる用途で用いられています。



普通は、従来の投資信託で為替ヘッジと言ったら、例えば、
米ドル建て債券に投資→円に対して為替ヘッジ
という取引で、債券の利回りを米ドル並から日本並にすると共に、
為替リスクを米ドルから日本円に移転します。
日本人から見ると、円には為替リスクは無いので、為替リスクを消すことが出来ます。


一方、このファンドを含む最近流行りの通貨選択型投の資信託は例えば、
米ドル建て債券に投資→豪ドルに為替ヘッジ
という取引で、債券の利回りを米ドル並からオーストラリア並に引き上げると共に、
為替リスクを米ドルから豪ドルに移転します。
この場合、米ドルの為替リスクは無くなり、豪ドルの為替リスクが残ります。

以上のように、為替ヘッジという取引は同じであっても、目的が異なるのが
分かると思います。
前者は為替リスクの軽減を目的とする取引であって、後者はより高い金利を求めて
他通貨の為替リスクを引き受ける取引です。


お母様のファンドでは更に、ヘッジ先通貨を分散させているので、

      ┌→ブラジルレアル
ハイイールド債券→豪ドル
      └→南アランド

のように3分の1ずつ各通貨に為替ヘッジをかけています。
このため、ファンドの価格の上下動はこれら3通貨に為替変動による部分が大きいです。


【解約時期について】
ここから先は、個々人の相場見通しによるので、あくまで参考までに考えてください。

ご存知のように、現在は急激に円高が進み、外貨資産の円ベースの価値は落ちるため、
解約に有利とは言えない状況であるとは思います。

私自身ならば現在の円高は日本の実力に見合っていないと感じるため、解約は延期します。
おそらく目先は為替はもう少し円高が続きますが、為替による利が乗るまで待って、売りを入れます。


ただ、リスクが許容出来ないというのであれば、さっさと売ってしまうのも良いと思います。
今の段階で売りを入れれば、損失も限定的かと思います。
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました!
ちょっと様子を見てみることにします。

お礼日時:2011/03/18 10:02

信託報酬についてですが、投資家が別に支払うのではなく、日々、純資産から支払っていきます。

したがって、基準価格に反映されています。

質問するのは自由ですが、該当のところだけでも目論見書に目を通したほうが良いと思います。投資信託を購入したということは、目論見書は証券会社から交付されています。それを読んで投資したことになっていますよ。
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(1)ご質問者様の計算で合っています。




(2)投資先は大雑把に言って、米国:欧州:新興国=1:1:1程度になっています。
従って、組み入れ債券の債券価格は、主には米国、欧州の金利変化の影響を受けると考えてよいのではないでしょうか。

また、資源国通貨コースというのは、直接的に豪ドルやレアル等で運用している訳ではなく、上述の債券に、為替ヘッジという取引を利用して、各資源国の高金利を享受する仕組みのものです。

例えば、米ドル建て債券に投資しつつ、金利は豪ドル並(為替リスクも米ドルから豪ドルに移転されます)に出来ますよという感じです。・・・分かりづらいでしょうか


(3)既に発表されている価額での売却は出来ません。
投資信託ではブラインド方式(予め価格が分からないような方式)を取っており、売却を申し込んだ後に評価額が決定します。

このファンドは申込の翌日にファンドの売却価格が決まる為、月曜日に売却を申し込んだら、火曜日の値段で売却となります。
ファンドの値段は夜に計算されるので、その値段が朝刊に載るのは水曜日になります。


なお、午後3時以降の申し込みは翌日の申し込みになってしまうため、更に1日遅れます。
月曜日(3時以降)に売却を申し込むと、水曜日の値段で売却され、その値段が新聞で分かるのは木曜日になります。
※このファンドは信託財産留保額0.3%となっているので、売却価格は実際には新聞掲載の価格の99.7%になります。


【損益について】
毎月、多額の分配金が出るためファンドの値段は目減りする圧力が高いですが、分配金と合計した収支ではさほど悪くない成績です。
少なくとも昨年内にこのファンドを買った方は、4.2%という高い買付手数料を払ってもなお、合計の収支は利益となっているケースが多いようです(2011年3月14日付基準価額と比較)。

この回答への補足

為替ヘッジなしということですよね?なんとなくわかりました。ありがとうございます。

震災があり、外国債券のこの商品は関係ないのかと思っていましたが日に日に基準金額が下がっております。
どういった理由かお分かりでしたら是非教えてください!!
ちょうど売ったほうがいいと思っていたところ、震災で評価額が下がってきてとても心配です・・・。

補足日時:2011/03/17 20:08
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この回答へのお礼

分かりやすくご説明ありがとうございます!!

お礼日時:2011/03/17 20:08

「せめて買った時よりは損しない程度で売りたく」


まずはこれあきらめて下さい。1円でも損を少なく・・・などと考えず、即売って下さい。そのような考え始めると、結局保有したままになります。

損した分は授業料です。

なお、十分に説明がなかった、あるいは該当商品を理解させずに売ったとN証券にクレームをつけることは可能ですが、敵もさるもの。結構手強いです。

証券・金融商品あっせん相談センターに相談した方が良いかもしれません。
http://www.finmac.or.jp/
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