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地震が起きると、株価が暴落したり国債が乱発されて、
ハイパーインフレになる、とよく見かけます。

大地震が起きると株価が暴落するのはわかります。
地震発生→株価が下がると投資家が疑惑→投資家が逃避→実際に株価下落

国債が乱発されるのもわかります。
地震発生→その対策に国はお金が必要になる→国債が乱発

しかし、そこから先がわかりません。
一応自分の頭で考えてみたのは次のとおりです(しょうもない発想です・・・)。

(1)株価下落→事業縮小する→雇用が無くなる→人々が物を買えなくなる
  →物価が上がる→ハイパーインフレになる

(2)国債乱発→国債を返すために国が大量に金を発行→物価が上がる→ハイパーインフレになる


・・・どうも、無理矢理こじつけている風にしか思えません。

どうかお詳しい方は、
「株価下落→ハイパーインフレ」と「国債乱発→ハイパーインフレ」がどうしてなのか
教えてください!!

A 回答 (4件)

大震災が発生すると、復興とかに多額の資金需要が発生します。


民間部門・公共部門で資金の取り合いになるわけです。クラウディング・アウトという現象です。
国債が乱発されても、買うための資金が不足するので、値が崩れるのです。つまり国債が暴落します。
国債暴落すれば、金利が上がることになりますので、様々な物を作ったり、仕入れたりするコストが上昇します。
つまり、物の価格が上昇する要因となるわけです。
国債が暴落している通貨は、信用がないので、為替レートが下落します。
為替レートが下落すれば、輸入コストが高くなり、原材料、石油などのエネルギーなど、すべての価格が上昇します。
これもまた、インフレの原因となります。

国債が暴落しない程度の緩やかな下落(金利上昇)であれば、特に問題ないはずです。
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この回答へのお礼

細かく説明していただきありがとうございました。
大変わかりやすいです。ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/15 21:28

国債は国の負っている借金です。


個人と同じで、借金を乱発している国は、もしかして財政破綻するのではないかと思われるのです。
そんな国の国債を欲しい人はいないでしょうから、国債価格は暴落します。

それにより、国債の価格が下がると、国債の支払い利息も増えてしまいます。

このようにして国債の残高や支払い利息がどんどん増えて行って、
いよいよこの国の財政は破綻寸前だ、となったら、
そんな国の通貨を持っているのはリスクが高いですから、
一斉にその国の通貨が売られるでしょう。

そうするとその国の通貨は供給過多になって価値が暴落し、
インフレになります。
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この回答へのお礼

なるほどぉ、しかしそれでも円高な日本が不思議です…。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/15 21:29

壊滅した都市を再建するのにインフラの整備、建物の建造などの事業への受注が集中します。


神戸の時もゼネコンや橋梁、工作機械などの会社の株はじょうしょうしました。
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この回答へのお礼

災害だからと言って、経済的には必ずしも悪い方に進まないのですね…。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/09/15 21:30

物価は上がらないのでハイパーインフレにはなりません



仙台は東北最大の都市ではありますが、皆が皆多くを求めているわけではないので
ハイパーインフレにはりませんし、また、日本は特にそういった他人の不幸を蜜に変える
ような行為は排他されますし、整備も整っていますのでハイパーなほどインフレはしません。

野菜などでそこでしか取れないものであれば需要次第で供給価格が高くなりますが、
ほとんどのものは海外から輸入するので問題はありません。
ハイパーインフレも起こりません。

野菜とガソリンが少々高くなるだけでしょうね。

あとは、トラブルに乗じたマネーゲームです。
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この回答へのお礼

確かにハイパーインフレになりそうもないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/15 21:31

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