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僕は中学生2年生です。

社会で、ソ連解体とありましたが・・・

ソ連:複数の社会主義の共和国が連合した連邦国家。
という投稿があったんですが、(1)連合した連邦国家って結局1つの国なんですか?

それと、(2)ソ連とロシアの違いが良く分かりません。
他の投稿者のを見ましたがいまいち・・・

この2つを教えてくれる方ご回答お願いします!

できるだけたくさんのご回答お待ちしております。

A 回答 (5件)

連邦国家とは?>連邦国家とは、複数の国が、合併してできた国のことです。

=1つの国

ソ連とロシアの違い>もともとはロシア帝国という国で、貧富の差がはげしくなり革命がおきました。そしてできた国が、ソビエト社会主義連邦共和国、略してソ連です。ソ連の理想は、国の工場や、会社で働き、一人ひとりに、同じ分だけ給料を与えます。しかし、最初は上手くいきましたが、同じ分だけということは、どれだけ働いても給料は同じ=どれだけ働くなくても給料は同じ=仕事をしないでも給料は同じ=やってられるかぁ!!になり、労働者はいなくなり、ソ連は崩壊してしまいます。そして、アメリカ方式の民主主義国、ロシア連邦ができました。ロシア連邦は、働けば働いただけ金がもらえる。という仕組みで立ち直りました。それが今のロシアです(日本と同じですがw)

お役に立てば幸いです。
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「ソビエト社会主義共和国連邦」は 15の「ソビエト社会主義共和国」の連合体としてなりたっていました. ちなみにロシア語名称の СССР はあえてカタカナで書くと


サユース・サヴィエツキフ・ソツィアリスチーチェスキフ・レスプブリック
という感じになります.

15共和国のうち最大のものが「ロシアソビエト社会主義連邦共和国」, 今の「ロシア連邦共和国」です. ここにも「連邦」が入っているのは, 中にさらに自治共和国などの「共和国」があるからです. その他ウクライナ, 白ロシアなどの「ソビエト社会主義共和国」がありました.

で「1つの国」かどうか, なんですが.... 事実上が「1つの国」といっていいでしょう. 「国」とはいうけど共産党が支配していて, ソ連そのものや構成共和国の人事も含めて全て共産党の指導下にあったわけですから. ただ, 諸事情により国連にはウクライナ, 白ロシア, 「ソ連」として加盟していました (バルト3国は国連原加盟国なんだけどソ連に加わってからは議席停止). ソ連崩壊後 15共和国がそれぞれ国連に議席を持ったわけですが
・ロシア連邦はソ連の議席を継承 (なので安全保障理事会の常任理事国)
・ウクライナと白ロシアはもとから議席を持っていたのでそのまま
・バルト3国は停止していた議席を復活
・その他の 9国は新規加盟
といろいろだったりします.
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漫談です。



ソ連は国内に自治国家を設けました。その自治国家の連邦がモスクワにおけるソヴィエトの指導のもと、連邦を形成し、対外的には「ソヴィエト社会主義共和国連邦」となります。

社会主義 の
共和国  の
連邦   ですね。ソヴィエトというのは、ロシア語で「会議」という意味です。

よく CCCP と書いてありますが、これはロシア語のエス・エス・エス・エル(英語のR)で、

サヴィエツキー・サユース・ソーシャリズム・リパブリク

宇宙船にソユーズというのがいまでもありますが、ソユーズはこのなかのサユースを英語読みしたものです。連邦という意味です。

国が集まってできた連邦ですが、初期には国と国との同盟と解釈することもおおく、日本の旧い文献では

「ソヴェート同盟」「ソ同盟」

という書き方もあります。

アメリカが連邦国だから、連邦と書きたくなかった、という話を、学生時代に教授から聞きました。その人は戦前の共産主義運動の活動家から、マルクスの道に入った人で、筋金入りの共産主義者でしたが、リアルな講義と話し上手で、今言われる「サヨク」とは、はっきりちがう人でした。
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(1)連合した連邦国家って結局1つの国なんですか?


一つの国でした。
〇〇共和国という国がいくつもあって、それが連合してできていました。ただ、恐らく外交や軍事の面では連邦政府が握っていたと思います。というわけで、連邦国内にある各共和国は、日本やアメリカといった国際的に認められた国家とは違うものだったと思います。

(2)ソ連とロシアの違いが良く分かりません。
まず、ソ連は共産主義国でした。なので、共和国が違っても基本的な経済システムなどは同じで、一般国民は国営企業や国営農場などで、個人の能力などとは無関係に同じ条件で働いていたと思います。と同時に、言論・思想統制がされていたので、当然言いたいことも言えなかったということになります。外国旅行の自由もなく、オリンピックなどで活躍したスポーツ選手や、芸術家などの亡命という話もありました。宗教などもある程度強要されていたかもしれません。

今のロシア連邦は、旧ソ連から離脱した国(バルト三国やウクライナ、ベラルーシなど)以外で、離脱をしなかった国、あるいは離脱できなかった国で構成されています。
一応言論統制などはされていないことになっていますし、経済も自由経済を取り入れています。その分貧富の差が広がっていて、ソ連時代の方がよかったと言うお年寄りもいると聞きます。
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1。


建前上のお話ですが。
連邦制というのは、複数の国や州などが集まって、一つの国を形成するという状態です。
日本だと、1つの都道府県が国だと考えていいでしょう。

国の機能としては、立法・行政など様々な役割があると思いますが、
それを1つ1つの国が個々に持つのは非経済な場合があります。
たとえば、軍隊ですね。
個々の国が独立して軍を組織するよりも、協力し合って1つの軍で運営する方が、
強力な軍隊にすることもできますし、効率も良いでしょう。

しかし、すべてを共通にするのはダメな場合もあります。
たとえば、法律が共通だと、慣習などでうまくいかないこともあります。
大きな国だと、民族がいりまじりますから、意志決定を民族ごとでやらないと、内紛になったりもします。

このように、個々の国の機能を一部連邦に渡し、みんなが協力してがんばっていこう!って感じですかね。

ここで、外交に関してなのですが、
この機能が個々の国に分散している連邦はまずありません。
共通した方が、国際的な発言権も強くなりますからね。
ですから、国際社会的には、ソ連は1つの国として扱います。


日本の場合は、各都道府県の独立性は弱く、法律も条令程度でしか制定できません。
予算も、ほとんどが国へ直接いってます。
橋下知事なんかは、この独立性をつよめて、連邦制に近くすべきと言ってましたね。

2。
ソ連は、侵略して無理矢理連邦に組み入れた国がいくつかありました。
嫌々、ソ連の中で立ち振る舞っていたわけです。
ソ連の力が強かった頃は良かったのですが、国力が弱くなると彼らが独立しようし、
また、実現してしまいます。
こうなると、ソ連に各国をまとめる力がなくなり、結局崩壊してしまいました。

こうして、みんなに逃げられて残ったのがロシア連邦です。
逃げられた残りですが、ロシアとしての力が及ぶ範囲の国は逃げることができなかったので、
依然として、「連邦」のまま、いくつかの国が合体しています。
チェチェンとかで紛争がありましたが、それはやっぱ逃げたいっていっている国と、
逃がしたくないロシア連邦との戦いです。


正確性にはかけているかもしれませんが、なるべく分かりやすく書いたつもりです。
もし、分からないところがあったら、再質問してくださいね(^^
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